このレビューはネタバレを含みます
物言わぬ絵画の女をずらりと並べる隠し扉の奥の部屋で、いつか出逢える本物の女性を待ち焦がれていた結果がギャーンという話。
簡単に人を信じちゃいけないね。
贋作のなかに本物があるというキーワードはにく>>続きを読む
長い歴史の積み重ねと共に重みを増した国としての罪と、個人的な犯罪が真っ白な世界に晒されている。それをハンター的なカメラワークに憑依するかのように覗き見ているような体感を得た。
テイラー・シェリダンの>>続きを読む
どうして日本未公開なの??と勿体ない気持ちになる珠作だけど、理由はなんとなくわかる。
過去の著名人の手紙の売買という文化に馴染みがないことと、アメリカ的な「当然の」事象や事実が明確に描かれない故なんと>>続きを読む
ジャンル映画という枠を利用した、きちんとしたストーリーものだし、アートムービーであった。描写の激しさはあれど基本的に明るいし結構振り切ってるのでちょっと笑えるレベル。
美術の妙味が本当に素晴らしくて、>>続きを読む
基本的にコメディタッチで進んでいくし、お子たちはかわいいのでポップな気持ちで観てしまうんだけど、冒頭からそれでいいのかな…と葛藤しながら観ていた。あくまで戦時下のドイツが舞台ということを忘れずに観るこ>>続きを読む
妙に多い顔のヨリ、前半は間延びしていて後半で急激に詰めてきて気付いたら終わってたという感覚が相変わらずライアン・ジョンソンだなぁという雑感。
絵の構造、観客には感じられないのに鼻をかすめる臭いの感覚、計画性と無計画性について、貧困を描くのに贅沢な雨の演出。
頭をもたげた日曜の夜でした。
見つかってからの展開がショートすぎる。同時期に上映されてたファースト・マンと続けて観てたら印象違ったかも。
いろいろあることにはあるけれど、風呂敷広げたJJがきちんと回収してくれたなという印象。
もういいじゃないですか42年も擦り倒してたら目新しさなんていったん置いとこうよ十分楽しかったよ!!!!
最高にラブストーリーだった。
マイオールタイムベストであるブルーバレンタインと並べて、結婚を描く二大作品として生涯愛でたい。
このレビューはネタバレを含みます
試写会にて鑑賞。
青春時代、ふたりの少女を描かせたらピカイチだった岩井俊二。過去作「Love Letter」をトレースする予感もあった今作。
私の中では、ちょっとしっくりこなかった…
登>>続きを読む
人生の選択とその失敗から学べるかどうかの話。
一度愛したら簡単に諦めるな。君は諦めるのが早い。