めりさんの映画レビュー・感想・評価

めり

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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色々なことを知ることで、残酷を知り、救済も得られる。
果たして何が不幸で何が幸福なのか。
哀れであることの定義はどこにあるのか。

答えが出ないのは、自分が今、地に足着いていない状態だからなのだろうか
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市子(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

北くんが長谷川くんに、お前に市子は受け止めきれないと言っていたが、
長谷川くんはとにかく真っ直ぐに市子の味方でい続けて受け止めようとしていて、そこに葛藤はないのだろうかと思ってしまった。
長谷川くんの
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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役所広司鑑賞映画であった。
役所広司がみせるささやかな笑顔が本当にたまらなかった。

世界は繋がっているように見えて繋がっていないというのも、そうだな、と思う。

そして、こんなシンプルな世界も素敵だ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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とてもおもしろかった………なるほどヒメノアールの監督なのか…

YouTubeは基本見ないので、この映画を観てからさらにYouTubeへの興味を失った。。

苦手な人ってほんとに苦手だ、と改めて思う。
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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うとうとしながら鑑賞。
映画で表現されているように本当に埼玉には何も無いので、埼玉で育ってきた身としてはこういう名物があると嬉しいという気持ちになった。埼玉で観れたのもよかった。

ただ本当に心底どう
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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翔んで埼玉2を観る予定が出来たため鑑賞。
戦いが始まってから寝てしまった…

2024.01

キリエのうた(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夏彦はキリエやロカに対して誠実に向き合うことを決めていて必死にもがいているが、どこかで不誠実なことも考えてしまったり、無力感を抱えていたり、葛藤している姿がとてもリアルだった。

イッコもまた、女を武
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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車の映画である、ということ以外何も知らずに鑑賞。
車の知識はほとんどなかったのだがとても面白かったのがすごい。わくわくしたし、最後に実話だと知って心底驚いた。
ゲームのような演出も楽しかったな〜映画館
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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思ってたほどのどんでん返しはなかったけど楽しくみれた。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

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籍を入れて、その夫婦というレールに乗ることで、個人と個人であることを忘れてしまうこともあるのだろうと思った。

2023.09 アマプラ

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

少年が友人の自死と向き合いながら、日常をいつも通り送ろうとする姿、レミの母親と向き合おうとする姿、クラスでのレミの話をするケアの時間で葛藤する姿、、どれもこれも涙無しには観られなかった。どれもこれも痛>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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キングダム鑑賞後は無敵になれる気がする。。キングダム1からずっと最高。。

優しさを受けた人に直接返すのではなく、自分が与える側になるというシカの話、
そういう部類の人々がいるから社会が成り立っており
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わたしはとても好きだった。
多くを語らない眞人の気持ちを想像するのが楽しかったのかもしれない。
そして、アオサギや鳥たちの気持ち悪さもゾクゾクしたし、もちろんジブリのアニメーションのわくわく感もずっと
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あの学校の現場のあの感じが分かる。
あっさり手のひら返しされて泣いてしまった個人的な出来事を思い出し辛くなったし、ある一方からはわたしが怪物であったのかもしれないという絶望を回顧し、ほんとうに落ち込ん
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別れる決心(2022年製作の映画)

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思っていた感じと全然違ったがよかった。
ソレと居ると眠れるという描写がよかったし、愛してると言った、と言い切るソレがよかったし、「別れる決心」が台詞に入っているところがよかった。
ただ、ぐちゃぐちゃで
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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最初の掃除のくだりで楽しめるか心配になったが、その後は終始楽しくわくわく観られて、単純に楽しかったー!という感想。

2023/05

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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離婚すること、成長した子どもと支え合うこと、そして新たな仕事やパートナーとの出会い。
今自分は子供もいないし結婚もしてなければ彼氏すらいないけれど、自分の理想を固めず、地盤を固め、複雑さや繊細さを兼ね
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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アダが可愛かった。可愛くて、もっとアダを映して!って思っていた。
アマプラで鑑賞していると途中で辞めちゃうことも多々あるが、全部観れた。面白かった。わたしはこういうホラー、結構好きなのかもしれない。
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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自分は子どもの頃、母という存在は無敵だと思っていた。それくらいに母はわたしの前で母であり続けてくれたのだが、
母が一人の人間であり、女であるという事実を、幼少期に唐突に突きつけられたらきついんだろうな
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

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観ながら、いや…ちょっと、えぇ、、しんどいよ……となっていた。

福祉の介入がなかったのは、
親からの教育ゆえの拒否か、地方の現状なのか(民生委員とかもいないのかしら)、地方の警察の視野の狭さ(ほんと
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

穂志さんが最高だった。いや、この映画自体とても良かったのだけど、穂志さんが本当に良すぎた。
りなは修一の前でよく泣いていたが、これだ!こういう泣き方だよ…!って衝撃を受けた。ほかの些細なシーンでも、こ
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スクロール(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023/2
わたしの視点が偏っているからなのだろうが、自死した本人とその遺族への軽視ぶりが凄まじく、観ていて不快だった…。
僕とわたしとユウスケと菜穂の4人が主人公なのだから、森や遺族は、ただただ僕
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運命の扉(2022年製作の映画)

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2人の運命や、彼の人間性が素敵で、良い物語だ…と思った。
好きな人に会いたくなったよ。

タキシードってそんな大切なの?とか、結婚式に別れるかもしれないパートナーを連れていく文化とか、結婚式で大暴れす
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189(2021年製作の映画)

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とても真摯な映画だったのではと思う。良かった。
説明的すぎず、ちゃんと映画だった。

“虐待”という事象の他に、児相のこと、地域間や機関同士の連携の困難さもどかしさ、何を情報共有するのかしないのかの判
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

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高校生、色々な恋愛があり、絶望がある。それを乗り越えられたら次のステージが待ってるよね。

イクスピアリの映画館行ってみたいな…

2022.12 アマプラ

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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多くの人が震災を思い出すこと、あの出来事を知らない世代も恐ろしさに触れること、ができるのが新海作品なのだと思いながら観ていた。

あとは、、
好きな人に会いたいという真っ直ぐな気持ちを大切にするべきな
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

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ドラマをみていたので見たいなぁと思っていた。
作業しながらなんとなくみていたけど、

違う選択をしていれば全然違う未来があり、
未来の自分に責任を持つという気持ちで選択、行動をし、それを正解にしていく
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

美しい映画だった。

ネリーが、ネリーと母と父、みんなが違うことを考えている気がすると言っていたが、
本当にそうだ。どんな家族でも、みんな別の人間であり、みんなそれぞれ孤独であり、それぞれの悲しみや愛
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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金曜ロードショーで鑑賞。
泣いたのだが、泣かせにきている映画だ…と思いながら心の底からではなく、表面で泣いている感覚、複雑な気持ちだった。
こんなにも完成された父親たちは現実味が無さすぎて自分の芯には
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2022.11
正直わたしにとっての救いや希望になる映画では無かったが、
自死の映画で、永野芽郁、奈緒、窪田正孝などの旬な俳優さんが出演、お洒落なポスター、TOHOなどで広く上映された、ということがよ
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(2020年製作の映画)

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昨年観た。。菅田将暉と小松菜奈が好きなのでそれだけで観なければと思っていた作品。
愛を込めて、“チーズ職人映画”というイメージ…笑
(菅田将暉annより)

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

行政の福祉……。申請主義、本人の希望、本人の意思、、
本人の本当の幸せを一緒に考えて、本人の意思決定も支援すること、それが福祉、それが支援…。しかし、生保の利用を始めるところは誰が支援するのか…今は生
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

ちゃんとずっと面白くてよかった。
湯川先生ってあんな愛想良かったっけって思ったけどやっぱり湯川先生すき。

シンプルな(?)ミステリーは親和性が低いのか、特につっこみどころもないけど特筆すべきところが
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28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.5

授業でみた。
少し前の映画だが、現在もこのような治療が行われているのだろうか。
わたしは、神の〜というのに違和感があった…。

家族療法というのはこういう感じなのか…と勉強になった。皆の前で行われてて
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