あじゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あじゃ

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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

4.3

幼少期ぶりに観たらすごく懐かしかった。悪役のデビーがセクシーでキュート。ファミリーの仲間入りして欲しかったなぁ。

サマーキャンプの劇も凝ってて、ラストの反撃も良かった。昔は金曜にテレビで放映されてた
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.3

タイトルから頭悪い感じのB級映画かと思って見たが、ラッセル・クロウの怖さに心拍数上がった。
見終わった後は気を引き締めてハンドルを握ろうと思える最良の交通安全教材です。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

アクションがクールでカッコ良い。
精神的な障害を持つキャラクターの特異性と魅力を良く引き出している。
描きたいコンセプトがハッキリしていて楽しみやすい作品。

メトロポリス(2001年製作の映画)

4.0

手塚治虫の原作をハイパー作画で映像化させたらこうなるのかと見ていた。
ストーリーの根幹はシンプルだが、人間社会におけるロボットの奴隷性と人権、人間との共存は答えの出ない永遠の問題だろう。

作中にでて
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

2.5

耳にしたことのある曲がいくつも出てきた。アレサフランクリンの歌唱シーンは見もの。

内容は車を飛ばしたり転がしたりぶっ壊したりしたいだけだなって感じで、金納めに行くのにどんだけ時間かけとんねんって内心
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.0

1920年代のアメリカに生きたギャングの話。
舞台背景が作り込まれてて飽きはしなかったが、親友のマックスは主人公ヌードルズの一体何に嫉妬していたのかよくわからなかった。
ヌードルズが魅力的な人間だと感
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.3

序盤でいきなり社員が蜂の巣状態になっててびっくりしたし、同僚死んだのにそれより自分のプロジェクトをアピールするチャンスだ!と意気込んでるボブが怖くて笑ってしまった。
グロ表現もあったけど、割と情緒的な
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

2.5

途中寝てしまった。
ブレードランナーっぽくしたかったのかもしれないが、コロニーの世界観がアジア趣味満載でちょっと白けた。

こちらの主人公は、過去よりも今の自分を受け入れることで心の成長を示していたが
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

色んな人間が徹底的に死ぬので見ていて逆に清々しく面白かった。
死なせ方に容赦がない。

物語の世界観にまだ技術が追いついてない感が否めないが(車とかかなりオモチャっぽい)、どっちが真実でどっちが虚構な
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.0

天才と言われる一方で数々の奇行が歴史に残るチェスプレイヤーの話。
脳を極限までフル回転させ続けて生きると人はこうなるのかと感じた。天才とはこんなにも危ういのかと。

そしてこの天才を盤上の勝負に集中さ
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ベイブ(1995年製作の映画)

4.5

小さい頃はベイブ目線ですごく壮大なお話に感じていたけれど、大人になってから見てみると割とコンパクトなストーリーなんだなと感じた。
これはベイブの成長物語というより、フライとレックスの心の成長が印象的で
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.2

ブレード・ランナー的な世界観をポップにした感じ。
どのキャラクターもファッションセンスが良くて見ていて楽しい。
ただストーリーは面白みに欠けた。
最初の方はこれからどうなるのか気になって盛り上がったが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

美しい結末に最後の最後で涙がこぼれた。

結局は「ありきたり」だとしても、ここに行き着くまでどれほど辛い時期を経てきたのか、旧劇を観たことがある程度だが、それでも感慨深いものを感じた。

生きることに
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.5

テレビで放送されてて初めて見た。
ミラジョヴォヴィッチが若い、そして美人。レインという気が強い女性も良かった。

「不思議の国のアリス」のアリスと、本作の主人公アリスの物語上の境遇が共通しているという
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.2

ずっと渋くて暗い感じだったのが、後半いきなり派手な爆破とかワイヤー逆さ吊りとか、アクション要素出てきてちょっと面白かった。奥さんが綺麗。
寡黙なキャラクターには不幸が似合いますね…

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.0

自分のセクシャリティを隠して「普通」に紛れて生きていくのはさぞ辛いことだろう。
そして心を開いてくれない旦那と暮らす奥さんたちも辛かったことだろう。「面白い男だから惚れるんじゃない」と涙を流しながら去
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

カトリック教会が隠蔽してきた児童への性的虐待を暴いた新聞記者たちの実話。
他所から来た記者ならまだしも、地元で生まれ育った人間が地元の闇を世に出すのはかなり勇気がいることだろう。
編集局長が枢機卿の持
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

原作全く読んでないしアニメも見てない状態で観た。キャラクターが必ずその場の状況を口で説明してんのすごいな。敵も自分の手の内全部説明してくれるし。
敵が死に際に今回のまとめと復習しだして笑った。
終始B
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.5

シャオヘイが可愛くて終始ニコニコしながら観ました。全員シャオヘイにメロメロの映画です。
キャラクターの絵柄は可愛いのに、バトルシーンはハリウッドも舌を巻くであろうほどの複雑な空間表現とカメラワーク。イ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

女優さん目当てでローグ・ネイションに続き視聴。
身体を張るトムクルーズが凄い。見ていてハラハラしたけどやっぱりカッコ良い。
元奥さんとの絆も感じられた。
シーズン1の頃の、真面目で繊細なイーサンの姿が
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

とても良かった。
続編の中で初めて興奮する内容だった。
新しいミッションインポッシブルを見せてくれた感じ。
女優さんのカッコ良いこと。バイクシーンは見もの。
これまでのイーサンは1人でなんでも解決でき
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.2

レア・セドゥが出てきてびっくりした。
やっぱりスタイル抜群だ…と惚れ惚れしながら見ていたが、結構かわいそうな退場のさせられ方だったな。
分析官のウィリアムが良いポジションで楽しめた。

潜入の時に、ス
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.3

ストーリーの構成としては一番ハラハラドキドキさせる作品だったかも。
アクションシーンも激しくて目が離せなかった。

1と同じで上司が悪役という展開だったけど、IMFは組織として大丈夫なのかよと思ってし
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

2.1

前作のイメージを想定して視聴したのが悪かった。これは以前のイーサンとは別物と考えるべき。本当に同一人物かと目を疑った。そのくらい中身が違う…。

酷評してしまうが、全体的にあまり知性を感じず、派手なア
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

まず冒頭のシーンで引き込まれた。
イーサンが男に毒を飲ませて倒れるところを首根っこ掴んで静かに横たえ、死亡を確認し変装を解いてクレアに注射を打つ、一連の流れがとても美しい。
クレアへの気持ちが垣間見え
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アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

3.8

F1がいかにタフでシビアな世界かを教えてくれた。
ただコースを走って速さを競うという単純なものではなく、命の危険は勿論、政治的な介入にも耐えて戦わないといけない。
常識では考えられないような目まぐるし
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

アマプラのおすすめに表示されたので何となく見てみた。
C級映画かと思ってたら意外に真面目な内容だった。
フランクの正体がいまいち理解できてないが、ラストで物語が繋がってなるほどなぁとなった。

あと、
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.8

車のことはよく分からないが、レーサーの目線でコースを走るところがリアルに感じ、観ているこっちも身体に力が入った。

主人公たちが実在の人物とそっくりなのが驚いた。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.3

億万長者になるかどうかでなく、スラム街を生きてきた少年の人生を辿る構成が良かった。

自分の善悪の判断が揺らぐような混沌を生きる少年たち。
弟を守ろうと殺しの道に足を踏み入れてしまった兄のことや、目を
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

内容よりも、ホテルの内装やウェンディの服装が素敵でそっちにばかり目がいってしまった。
ダニーの能力について、もうちょっと深く知りたかったなぁ。原作読めば良いのか。

評決のとき(1996年製作の映画)

3.2

人種差別をテーマに、法とは、正義とはを問う内容。

法が公平であるためには人の目が公平でなければならない、という台詞があったと思うが、考えさせられた。
法は人によってバラつきのある見解や意見を、一定の
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

重々しい曲が良い。
室内の小物を見ているだけで楽しめた。

南北戦争のこと勉強しないと作品のこと理解できないんだろうなという感じ。
後半の種明かしからラストまではちょっと面白かった。保安官が良いキャラ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

スパイ映画でも派手さはなく、渋くて知的な作品。俳優陣が豪華で、眺めているだけでも楽しめる。
ジムとビルの関係が物悲しく美しかった。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

久々に観たけどやっぱり好きだ。オフロード走りまくる車カッコイイ…。
「こういうの好きでしょお前ら」っていう設定や展開もりもりで単純に見てて楽しい。
イリヤとギャビーのその後が気になる。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

設定コテコテの盛り沢山で若干チープに感じたが、たまにはこういうのも良いかな。ティルダ・スウィントンが美しい。