コネコネさんの映画レビュー・感想・評価

コネコネ

コネコネ

映画(580)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.4

シネマンションで激推しされていたので期待してたのに、期待ハズレだった。B級映画感すごかった。

最初のアクションシーンでサンタが全然動けてない太ったオッサンだったので、ちょっと嫌な予感がした。「サンタ
>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

短い時間で満足させてくれる映画だった。気付けなかったのが悔しい!「アイデンティティー」というタイトルや、初めの詩は大きなヒントだったし、死刑囚が解離性同一性障害という情報まで与えられていたのに気付けな>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞直後、どういう話だと捉えたら良いのか分からず正直困惑してた。最後、風俗店のオーナーを殺しまくるシーンをどう見たら良いのか判断に困っていた。ただ、女の子が12歳半であり身体を売るという働き方が許され>>続きを読む

鯨の骨(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

斬新な心地よさを持った映画であった。ただ、ミステリーとしての完成度は高くない。工場にたどり着くまでの過程、予備校にたどり着くまでの過程、都合良すぎである。ミステリーとして見ずに、落ち込んだ1人の男や、>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

虚しい。男の人生の虚しさを描いた映画だと感じた。金と成功を求めてあがいて、のし上がって、全てを手にしたかに思えたが、結局は妻も相棒も妹も何もかも失う。もしかしたら最初から何も手にしていなかったのかもし>>続きを読む

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんかそれぞれのキャラクターが薄すぎた。敵のヌルも、新しいヒロインも、キウェテル将軍も、クリスマスお姉さんも、道中のキャンピングカー家族もみんな。描き方が薄いから、そのキャラたちが活躍したときの興奮が>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴェノムが完全に萌えキャラになっていて、自分はそれに完全にハマってしまった。エディと喧嘩別れする展開も、1人パーティでチヤホヤされた後に「エディ、お前がいなきゃな…」とか言ってるシーンも、再会してエデ>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

作品全体のトーンが統一されていて、それにハマった。トム・ハーディのワイルドさが作品のダークな雰囲気にぴったりだった。映画音楽も作品を支えていて、所々TENETぽいBGMだと思ったら同じ作曲家だった。エ>>続きを読む

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

周りでは期待外れという声が多かったからハードルを下げて見に行ったけど、けっこう満足感があった。自分は見終わったあとまあまあしんどい気持ちになった。それは映画として観客に与える力があるということだと思う>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

良かったけど、ディズニーアニメの中ではふつうな方かも。

頭の中をアニメーション化するというアイデアはとても面白かったし、感情の動き方や記憶の作られ方をこうやって表現するのかーとワクワクした。昔の思い
>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

子供向けかと思ってたけど、そんなことなくてすごく良かった。ウッディとバズの気持ちは、大人が見るとより辛いものがあると思う。ウッディのエピソードは、自分が大切に思われなくなることへの不安とか、自分が1番>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.8

すごく愛おしい映画だった。まず主人公の夫婦が愛おしいし、次に特殊メイクのキャラクターたちが愛おしい。リアルでは無いけれど、手作りの温かみが感じられて、味わい深い。尺が短いこともあり、最後まで飽きずに楽>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

主人公の人生は波瀾万丈で、彼の生き方そのものが株価のようだと思った。良い職業だとは全く思わないし、ほぼ病気といえるほどドラッグに依存しているし、こんな人間になりたくはない。けど、どこかこんな人生が羨ま>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

4.0

子供を楽しませるレースてんこ盛り映画かと思っていたが、それだけではなかった。光の当たる者と当たらない者、キラキラしたレースと寂れた田舎といった対比も感じられて、大人の心に染みる部分もある映画だった。>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

事件は電話の向こう側で展開され、実際の場面が映像で映し出されることは無い。だから、観客は音声をもとに実際の場面を脳内で想像しなければならず、映画を能動的に見ることが要求される。観客に対して受動的ではな>>続きを読む

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.5

楽しめたけど、楽しみきれなかった。デッドプール1,2よりMCU作品の中の一つって感じが強かった気がする。マルチバースとか分からなかったし、誰がMCU既出で誰が初出なのか分からずモヤモヤすることも多かっ>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前作よりストーリーもアクションもジョークも良かった!ストーリーとしては、ウェイドもケーブルも家族との物語を抱えていたことが本作をより良いものにしていたと思う。アクションは、前作より何が起きているのか分>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一人一人の人間をしっかり見ること。これが本作のメッセージだと受け取った。役所は問題が無いように、全体が滞りなく回るようにということだけを考えて、個々人の問題に向き合っていない。ダニエルがしっかり主張を>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.4

下ネタの使い方に気をつけようと思わされた笑。自分(男)は普段下ネタを言うけれど、今作の下ネタは所々不快だった。エマストーンの横で卑猥な動きをするところとか特に。不快感を感じる下ネタと、笑っちゃう下ネタ>>続きを読む