赤一族さんの映画レビュー・感想・評価

赤一族

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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

オーメンがいまだに人生で最高に怖いホラーと感じるので期待大で鑑賞。確かに怖いし、主演女優の鬼気迫る迫真の演技は素晴らしい。しかし振り返ると、事件が何故起こるのか?が今ひとつ納得感がない。トータルでダミ>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

原爆の父、オッペンハイマーの伝記的映画であるが、3つの物語が同時に進行する事や人物の相関かよく分からないので初見では難解な物語だと思う。それでも3時間飽きる事なく見せる展開はさすが。主演もアカデミーに>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.7

相変わらず、馬鹿馬鹿しさ満載で良い。もはや埼玉県になんにも関係ないが。

市子(2023年製作の映画)

3.5

プロポーズの翌日に失踪した彼女の人生とは。主演の杉咲花が素晴らしい演技。悲しく、恐ろしい。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

戦後の混乱期にソ連により強制収容所に連れて行かれ、過酷な生活が始まるが〜

とにかく泣ける。歴史に抗えない人間の運命の中でどうやって希望を見出していくのか、あらためて考えさせる作品。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

人類を救う為に地球以外の惑星探索に行く主人公、そしてその娘との2代に渡るSFアドベンチャー+ヒューマン物語。

途中、難解な物理学とか出てくる為、その知識がないとよく進み方が分からない点はあるが、それ
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

3.0

役者さんの演技力を魅せる作品。ちょっとそれ以外に言いようがない、自分向きではない。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

長尺の作品だが、あっという間に時間は過ぎる。それだけでも評価に値する。

インディアン居留地で石油が発掘された事で一変するインディアンの生活。そして、彼らと家族や友人になる事で私服を肥やす白人。そうい
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

砂漠にある実験的な街で暮らす主婦が、徐々に違和感を感じていき〜という内容のミステリー作品。

明らかになる真実が若干分かりにくく、本当の意味で本作品を楽しめなかったと思う。

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

久しぶりの続編。この2人のコンビネーションは良いなぁ。そんな事ある?っていう粗筋ではあるが。

アクションと笑い、スピーディ−な展開、面白い。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

少子の可愛らしさ、演技力が光っている。自分の娘の子供時代を思い出し、時の流れの速さに驚く。

春に散る(2023年製作の映画)

4.0

実業家として成功した元ボクサーと青年ボクサーが出会い、チャンピオンを目指していくという粗筋だが、それだけではなく家族の物語であり、生と死の物語でもある。

佐藤浩市と横浜流星、ダブル主演の映画で、この
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

今更ながら評判が高いのと丁度良い時間帯に上映していたので鑑賞。
結果、めっちゃ良かった。素晴らしい構成だと思う。これは、原作を全く知らなくても楽しめる。画も素晴らしい。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.0

80年代の映画館を舞台にした、心の病を抱えた中年女性と黒人青年の恋愛物語。2人の関係に若干違和感を感じてしまうが、すぐに作品に引き込まれる展開は秀逸。

映画館を舞台にしているので、色んな意味で映画好
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

過食症になり太り過ぎた男が自身の死を感じ、離別した娘と8年ぶりに交流を再開しようとするが~という筋の作品。

何故?という箇所も散見されるのだが主人公はもちろん娘役の役者も素晴らしく、全てが凌駕される
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怪物(2023年製作の映画)

3.7

子役も含め皆さんの演技で、かなり引き込まれていく作品。物語は、母子家庭で育つ息子が異常な行動を取るようになり、母がイジメを疑い問い詰めていくと〜という作品。

テーマ、脚本、演出ももちろん素晴らしいの
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.0

親友だった友達がある日を境に距離をとり始める。その理由を色々探るが。。

役者たちの演技力がすごいから何か深いものが隠されてるんだろうなあっと思うが作品には出てこない、


事前知識がないと、何が言い
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

生活苦の中年タクシードライバーと乗客となった老婆との車中会話を続けていくと〜

こういう映画は細部に違いはあれどパターン化された展開で、ラストもほぼ想像がついてしまうのだが。。

二人の演技力とパリの
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

韓国の赤チャンポストを悪用し、人身売買を行う二人組みと、そこに赤チャンを置いていこうとした母親との絡みから始まる物語。当方の理解力が低すぎるのか? 飛行機内で見たからか? 正直、細部が理解できない事が>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.5

ある孤島にある評判のレストランに招待された客達に、シェフやスタッフが異常な対応をとっていき〜というホラー映画。設定程には面白さがなく、リアリティにも欠けていて興味を削がれる。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

高校卒業後上京しジャズのプロサックス奏者を目指す若者が、仲間を見つけバンドを組み一流のジャズクラブで演奏する事を夢見る〜を描いたアニメ作品。

主人公や周りのキャラクターがかなり良い。物語的にも面白い
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

言葉が宝石箱のような映画だった。粗筋を追うのはかなりの無理筋であり、展開されている映像に浸るだけで良い。作り方はともかく、泣けて笑える、そしてなんかちょっと得した気分になるそんな原点みたいな映画。ちょ>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

スピルバーグの自伝的作品との事。家族をテーマにした、わかりやすく面白いかなりの名作だと思う。生真面目なエンジニアの父、奔放で芸術家の母に愛情深く育てられながら、いろんな事を経験して子供から大人に成長し>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

池井戸潤原作の映画化。銀行を舞台としたクライムサスペンスもの。阿部サダヲを始めとした豪華出演陣は良い演技を見せスリリングで飽きさせない展開。終盤にかけ盛り上がりにややかけ、軽い感じに仕上がっているのは>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

ザ エンターテイメントっていう仕上がりのインド映画。とにかくアクションがど派手な事に加えストーリーのテンポも非常に良い。3時間もの長丁場を一瞬たりとも飽きさせない展開は見事。たったキャラクターにあった>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

新海誠監督作品。綺麗で現実的な作画、すぐに物語に惹き込まれ、感動を届ける手腕は見事であり、十分楽しめる作品である。なんで、こういう展開になるんだろうとか難しく考えずに、単純に目の前で繰り広げられる作品>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.2

主人公と親友が殺人事件に巻き込まれて真相を探るとそこには恐ろしい陰謀が。という粗筋の作品。見ていて飽きはしないのだが、どういう作品に仕上げたいのかピンとこない。粗筋だけおうとシリアスなのだが、ラブコメ>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.5

全体的にテンポが遅く、間延びしている印象。主人公が襲われる衝撃的なシーンで始まり、期待感が強すぎた為? 単純明快な作品が好きな僕には、テーマがよくわからないし、最終的に何を訴えたいのか理解できない難し>>続きを読む

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.0

残念ながら、原作より薄っぺらい物語に仕上がってしまったというのが感想。

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

4.0

これが実話ベースの映画であることを知ると、あり得ないって思う展開でも、それが凄さに変わってくる。ソフィークックソンが、めっちゃコケティッシュで素敵。ストーリーに加え、飽きさせない、スリリングな流れもあ>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.8

ホラー的な要素が強いサスペンス物。ある夫婦の前に現れた旦那の元同級生が、夫婦に近づこうとしていくが、なぜか旦那が距離をおこうとすると。。。という粗筋。ストーリーに強引なところは、あるものの、始終何か起>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.8

父親が失踪して、中学生の娘がそれを探していくと~という、あまりない種類のサスペンス。ストーリー的には、かなり面白い作品だと思う。佐藤二朗が人の明と暗をうまく演じていて、引き込まれる。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

綾野剛が良い。物語としてはかなり面白い作品に仕上がっている。作りが全体的にチープなのと、少し展開にいきなり感があるのが少々残念。この作品のラストもかなり良いと思う。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

ヤクザのおかれた厳しい現実を一人の不器用な男を主人公として描いた作品。綾野剛を始め役者さんたちが皆よく、物語に深みを与えている。物語もテンポよく、組織の栄枯盛衰をきちんと描けている。個人的にはラストシ>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

単純なアクション映画と思えば、それなりに楽しめる。物語が複雑すぎて、ちょっと映画のスピードについていけず、予習が必要かもしれない。日本語や日本地理に対する違和感あり、そこがかなり作品の質感を落とす原因>>続きを読む

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