大好物の「低予算アイディア特化型スリラー」。
大友克洋の「童夢」や「AKIRA」にインスパイアされたであろう本作は、閉鎖感漂う集合団地を舞台に「無垢だけど疎外感を感じている子供達」の遊びが、徐々に残>>続きを読む
この作品は集団の中で「異端」と認識されてしまった事で起こる狂気と、それにより「自身が異端である」と認識してしまう事が及ぼす影響…
そして人間が「個性」を奪われ番号で管理され、恐怖に支配された集団のあ>>続きを読む
この作品は言うなれば「自分測定器」って感じでしょうか…
セルマの不安定な精神に呼応するかのようなカメラワーク…
ミュージカルシーンの真裏にあるセルマの絶望…
そしてセルマが最後に息子の為を想い選択し>>続きを読む
「若い時にやり残した他愛も無い事…」
そんな他愛も無い事が中年になってから「キラキラした冒険譚」に変貌を遂げる事もあったって良いじゃないか!
って感じる映画。
もちろん、今回も「映画愛溢れる」創>>続きを読む
前作「ショーン・オブ・ザ・デッド」を鑑賞後、「1つの誓」みたいな物を立てた。
その内容とは・・・
「エドガー・ライト、サイモン・ペッグ、ニック・フロストが関わる作品は全て鑑賞して行こう!」である。>>続きを読む
この作品は少々思い出深い・・・
当時、「ゾンビ映画」を漁るように観ていて、次から次へ鑑賞していくウチに勝手に「マンネリ感」に陥ってしまい、心から作品を楽しむってよりは「アラ探し」ばかりするようになっ>>続きを読む
監督が変わった事で少し作風が変わった感じ。
アクション部分が増えた事によって、良くも悪くも
「娯楽色」が増し、「ホラー色」が減少。
アジャ監督お得意の「理不尽な悪意」と「ねっとりとしたグロさ」
が遺憾無く発揮されてる作品。
「正体不明のナニか」を基本的には出さないタイプの創り。
そうなると、舞台と襲われる側のキャラクターとその会話で進行させなくてはいけなくなる・・・
この作品はそこが少しタルい。前2作と比べて明らかに>>続きを読む
「ゲットアウト」の時も感じたが、センスとアイディア力はずば抜けた物を感じる。たぶん凄いインテリな監督なんじゃ?
と、思ってしまう程色んな観方が出来る映画。
◯追記…お気に入りの理由
ホラー映画を見慣>>続きを読む
この監督のセンスとアイディア力が好き。
多少の細かい部分が気になる人は気になるんだろうけど、個人的にはそんな野暮なことはしないで楽しめた。
ハリウッド作品には無い、ねっとりとしたグロさとセンス。
この作品の時期はフランス産ホラーがハリウッドを上回って
いた気がします。
美味しい定食もおかわりするとお腹いっぱい。
只、サントラは秀逸!
古典的なピエロキラーだけど、今風なグロさで味付け。
結果、美味しい定食の出来上がり。