こむぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

こむぎ

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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

ラストシーンが好き!良かった!
「自分らしくいられる」相手を選んだから良かったのかな?と
自分の結論に違和感を持っていましたが、
「自分のことを好きでいられる」相手を選んだからだということに気付くのに
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.0

タイトル通り、
ブリットマリーがひとりだちするおはなし。
ひとりだちどころか、
新しい場所へ飛び込むことを躊躇ってしまう人には勇気をもらえる作品です。
きっと実際に誰も知らない場所へ行ったら、
私は1
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.7

天真爛漫でもどこか品がある。
同じ家に産まれた
血の繋がっている姉妹でも、
姉妹の中でのそれぞれの立ち位置や振舞い、
人生の中で譲れないことなど
ちゃんと考えながら生きているところがきちんと描かれてい
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画と言えば、
あちこちから襲ってきて恐怖におののく、
ホラーであることを思い浮かべますが、
この映画は社会派ゾンビ映画。
街の住人達の台詞や、
なんならゾンビの口から発する言葉にまで耳をかたむ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

放心状態。
韓国のこういった映画を観ると、
世界で一番意地悪な人の頭の中を覗いたような気分になります(これは嫌な意味じゃなくて最大限の褒め言葉)。
日本だったら「道徳が〜」とか言ってくるような人を一切
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

闘う女性イコールカッコいい、
という概念が覆されて、
闘うハーレイクインはかわいい!
ハーレイクインのファッションと合ったカラフルな演出が
鬱々とした雰囲気のゴッサムシティに映えて、
ひとつひとつの場
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

人物の紹介の描写が多くて、
あぁ、まだ序章なのね!続編やっちゃうのね!
っていう匂いがプンプンするこちらの作品。
美女があっち行ったりこっち行ったり殴ったり蹴ったり敵をやっつける、
それがチャーリーズ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.3

世界的な戦時中の戦場の映画はどこの国のものを見ても、
見た時は思うことが沢山あるのだが、
数年経つと映画について思い出せないことが多い。
きっと、
鮮やかな色も無く、心に残したい美しい風景もなく、
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.9

簡単に言えば、
セクシーなストリッパーが、
金持ち男性からお金を巻き上げるお話。
そこには、どうしてお金を得たいか
個人個人のドラマが適度に描かれていて、
適度で濃くはないのにみんなのことを知ったよう
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ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.4

クリステンが見事なハマり役。
ローラ・ダーンも、こんな芸術家風の中二病みたいな役も演じることができるなんて。
当時はこの出来事、
センセーショナルだったんだろうなあ!
「サラ、いつわりの祈り」は映画も
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

続きが気になって気になって、
演技力に引き込まれていく。
今みたいにLGBTが認知されていなくて、
どちらかといえば異常者扱いされる時代の内容も素晴らしかった。
元々潜在的にあった女性的な部分が噴出し
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