ごとうさんの映画レビュー・感想・評価

ごとう

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雨あがる(1999年製作の映画)

2.0

黒澤組が黒澤明のために撮った映画なんだなという黒澤愛は感じるが、私はまだこの世界観に浸れるような素養がない。

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

1.0

中井貴一が主演なのに、こんなに面白くない事あるだろうか?
立てこもり犯(これも濱田岳なのに、濱田岳である理由が全く見えない)の動機がフィクションにありがち過ぎる設定。

キャスターとしての澄田、親子、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.0

公開当時すごく評判良かったと思うんだけど、どうなんだろう…
今時の言い方をすれば多様性をいち早く受け入れて成功したって事なんだろうけど、障がい者を見せ物にしてたんだよね?
でも居場所の無かった人達に光
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.0

城野美姫をここまで犯人っぽく仕立てるのは無理があるなと思うけど、ネット界が好き放題言い合ってる姿は全然変わってない。これ10年以上前の作品なのにね。

個人的に赤毛のアンはKYだと思っているので、文学
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

あんなに有能な諜報員が同僚の男に惚れるかね、とは思っていたがやっぱり騙されるのは男…

時系列が前後するから「今いつ?」ってちょっと戸惑うけど、その内そこんとこどうでも良くなる位テンポ良く目が離せなく
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キングダム(2019年製作の映画)

2.0

中国の歴史物はハードル高いぜ(笑)
でもみんなキャラ強くておもろかった。
本郷奏多のワルイ笑みってこういう役に持ってこいだね。
大沢たかおの王騎はもはやギャグのような立ち居振る舞いだと思ったんだけど、
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アラジン(1992年製作の映画)

3.5

最初吹替版で観たけど、歌は英語版聴きたいよね。って事でなんだかんだで2回観ちゃった。
結論、何回観ても名作。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

タイトルがめちゃ気になる。
そして寝る前に観る映像がサルの毛繕い。オシャレな暮らしっぷりには違和感だし、わざわざ差し込む意味が分からんな〜とか色々気にはなったけど、初見では汲み取れず。
私には難易度高
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オカンの嫁入り(2010年製作の映画)

2.0

白無垢がキーになっている事は理解出来るが、さすがに大竹しのぶには無理がある。「すごい事になってます」って自ら言ってたから許すかw

愚行録(2017年製作の映画)

2.5

最初から重い空気。
そして田向の家が今時の立派な一軒家だけど周辺の造成されたコンクリートが黒ずんでいたり、空き地の枯草とか物寂しい感じが漂う。そこを歩くブッキーのワンシーンが妙に印象に残った。
よくこ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

3人の友情の成り立ちと現在を交互に織り交ぜながら、テロを阻止する場面に持って行くのがさすがの展開。

この作品といい、ハドソン川の軌跡といい短い尺の中で登場人物達の背景が上手いことまとまっている。
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

本当バカバカしいとは思うけど、これだけディスりながら笑いに昇華できるってすごい。
きっと埼玉県民、今作だと関西人だったら「あるある」すぎてもっと笑えるんだろうな。
杏ちゃんまでこの世界観でやりきってる
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

単にコツコツ頑張れば良い事があるよ系のストーリーじゃなく、ジョージは人間味があり魅力的。
そんなジョージにはいつか世界に羽ばたいてお金持ちになるという夢があったり、2級天使だから羽根がないという守護天
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

ギウが家庭教師になっただけで止めればよかったのに、家族全員パク家に就職した時点でイヤな予感しかしない。
そしてパク家がキャンプに行った日に家族でくつろいだり、元家政婦を家に入れちゃうあたり「ダメ、絶対
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

2.5

絶賛されている作品だけど、正直な所私にはそこまで刺さらず…
でもこれが1946年という第二次世界大戦終戦翌年に公開されているって事に驚いた。
アメリカの暮らしっぷりが近代的だし、使われなかった戦闘機が
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.0

トム・クルーズ主演のカーレーサーもの。
友人がレーサーをやめなきゃならないってなった時点で結末は見えた。
でも、そんな事言っちゃダメ!
それでも1本の映画になっちゃうのがスターなんだから。
なんだかん
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パリは燃えているか(1966年製作の映画)

2.5

この作品の舞台となった「パリの解放」をよくわかっていないため、フランス側の構成がよくわからなかった。
でもドイツ軍のコルティッツ大将がヒトラーの指示に背いて降伏したことで、パリの街並みが破壊されずに済
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.0

映画を何百本と批評している人に「一番好きな映画は?」と質問したら「ノッティングヒルの恋人」と返されて意外だったという話しを聞いて気になった。
確かにベタな恋愛映画だけど、ジュリア・ロバーツというガチの
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.3

後編でも香子ちゃんは捻くれたままなのか心配だったが、お父さんから諭されて若干改善したのかな?
「読み切れなかったのは自分を信じていなかったからだ。もう終わりと思い込んで夢を手放したのは香子自身だ。将棋
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.8

香子がドン引くレベルで捻くれててビビった。
将棋エリートとしてのプライド、父を奪われたとか香子ちゃんにも事情があるのは分かるけど、負けを悟って殴るって酷いw

それにしても羽海野チカの漫画ってスゲーな
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座頭市(2003年製作の映画)

4.0

久しぶりに北野映画観たわ。
若い頃は良さが分からなかったけど、初めて北野作品を面白いと思った。

金髪の市が斬新。そして独特の間が緊張と笑いを作る。
音楽もおしゃれで、農民が畑を耕したり、大工が家を建
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

2.5

西島秀俊と加瀬亮が出てるって事でずっと気になってた。
そしたら伊藤沙莉ちゃんも一瞬出てた。

藤子さん何者?ってのが気になったら、これは一言も喋らないじいちゃんと藤子さんのための映画だった。
西島秀俊
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スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

2.5

2回目のはずなんだけど、全然内容覚えてないなと思ってスタート。
だんだん「あ、これ柄本明がガチで怖いやつだった」と思い出す。
「キレる」と床に書かれた公衆トイレでマジ切れする柄本明。このキレ具合、北野
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

3.0

ロバート・デ・ニーロがマフィアって設定だけでテンション上がるけど、パニック障害で涙もろくなってる。それだけで面白いのはロバート・デ・ニーロの俳優人生があってこそ。

所かまわずベンを呼び出しに来るジェ
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

2.0

これだけの人気者を揃えて、怪我しないようにあの乱闘シーンの撮影大変だっただろうな。セット作るのも大変そう。
すごい迫力で、アクション指導した方々に感服いたしました。

また適当に見てたから、結局タケミ
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

2.0

今をときめく人気俳優目白押し。
これだけ豪華だと次回作はいよいよキャスティングが大変そうなことと、年齢的に難しそう。(余計なお世話か)

勝手にバイク盗んで、見つかったから殺してマイキーのせいにする一
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ディファイアンス(2008年製作の映画)

3.0

こうやって生き延びたユダヤ人がいたって事を、また映画で学びました。

最初は兄弟だけだったところ、次第に仲間を加えていくから「いや、無理だろ」って思っちゃうけど、最終的に1200人もの大所帯だったって
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.5

ゴジラシリーズは適当に見ちゃうから、結局ストーリーを理解していない。
今作は「コング可愛い過ぎじゃん」と、「小栗旬の扱い雑」な印象。
まぁ、日本ではスターでもハリウッドに行ったらあんなもんよという事か
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.5

芹沢がゴジラに気合いを入れすぎたからゴジラが強すぎる的な事になってたけど、いつの間に?どうやって?
核弾頭の爆破なら誰がやっても同じだよね。
最後に「さらば、友よ」って話しかけたけど、それでやる気出た
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.5

ムートーが日本人の想像するゴジラの敵として、ビジュアルがどうも受け付けないと思った。
そして最後の闘うシーンが暗すぎて、我が家の古いテレビでは何が起こっているのか識別困難w
ゴジラが自ら海に引き上げる
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用心棒(1961年製作の映画)

2.5

先に椿三十郎を観ちゃったんだけど、用心棒の続編的作品だったと知り、こっちも気になって鑑賞。
椿三十郎がすごくテンポ良くまとまっていたので、こちらが少し長く感じちゃった。

とはいえ、無敵の浪人が悪い奴
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椿三十郎(1962年製作の映画)

3.0

若侍達の考えが甘い。誰か一人が「こうしよう」と言うと「そうしよう」みたいに一気に賛成しちゃうw
そこにビシっと意見する椿三十郎。さすが、世界のミフネ。貫禄が違い過ぎる。

勝手にもっとシリアスな映画な
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

ホーキング博士のことは正直な所、名前しか存じ上げず。
他人にはわからない苦労が大分あっただろうけど、危篤になった博士に人工呼吸器をつける判断に一切の迷いがないジェーンがかっこよかった。
この天才をここ
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リトル・プリンセス/小公女(1995年製作の映画)

3.0

私が子供の頃「ハウス世界名作劇場」というアニメがあり、その中で「小公女セーラ」が放送されていた。
絶大な人気のある枠だったが、小公女セーラはいじめが酷くて何故みんな夢中になるのかが分からなかった。
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

2.0

わちゃわちゃしてて良くわからなかったけど、最後の爆破シーンがもの凄い迫力だった。

君がいた夏(1988年製作の映画)

4.0

良い事も悪い事も色々教えてくれた年上のお姉さんに名優ジョディ・フォスター。
初っ端から異彩を放っている。

ビリーがまだ少年だった頃、一緒に駆け抜けた桟橋シーンがラスト近くで再登場して「ここから飛んで
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