『死霊館』シリーズの原点を描いた『死霊館のシスター』の続編。プリクエルものの続編ってどうなんだろ⋯とあまり期待せずに観たのですが、オーソドックスながらもツボを押さた良質のホラーで面白かったです!やっぱ>>続きを読む
鈴木則文監督お得意の過度な娯楽演出(お色気あり)が、本作では全編を通して裏目に出てしまってる感じ⋯。ほとんどのシーンがコメディ風味に仕上げられているので、真田広之の全力アクションがかなりもったいないこ>>続きを読む
自分も小学生の頃に学級新聞の4コマ漫画担当だったので、主人公のふたりには共感しまくり。短尺ながらも見応えのある素晴らしいアニメ映画だったと思います。
ただ劇中に起こる事件の犯人像が、京アニの事件と酷>>続きを読む
大友克洋の『童夢』は大好きな漫画のひとつだったので、それにインスパイアされた映画ということで興味を引かれて鑑賞。
「団地」と「超能力」という題材はまんまでしたが、あからさまな『童夢』からの引用はなか>>続きを読む
インディーズ作品特有の野暮ったさはあるものの、笑いと涙はきっちり取っていく堅実な作りが実にお見事!いわゆる「古き良き大衆映画」のテイストなので、新作なのにどこか懐かしさも感じてしまいました。
まぁと>>続きを読む
シリーズ第3弾。ちさと&まひろの殺し屋コンビは出張先でバカンス気分を満喫していたが、ミッションの途中で出くわした最凶の殺し屋・冬村と対決することになる。
シリーズ史上最高の出来!過去作よりも格段に面>>続きを読む
水の入ってない夏のプールを舞台にした、女子高生たちの物語。原案は同名の高校演劇。
しっかりとしたストーリーがあるわけではなく、女子高生たちの会話を主体にした内容(いわゆる雰囲気映画系)なので、かなり>>続きを読む
長編小説『天龍八部』に登場する武芸者のひとり・喬峯(きょうほう)を主人公にしたスーパー武侠アクション。
期待どおり、ドニー・イェンの豪快なアクションが最高!飛んだり跳ねたり吹っ飛んだりと、ワイヤーア>>続きを読む
マ・ドンソクの企画、原案、主演による人気シリーズ『犯罪都市』の第4弾!今回フルボッコにするのは、違法オンラインカジノを運営する IT 犯罪組織だ!
このシリーズ、ぶっちゃけやってることは毎回ほぼ同じ>>続きを読む
前作を超えるものはなかったけど、今作もジェームズ・ワンの手腕が感じられるわかりやすくて見やすい安定の面白さでした!
ガッツリ前作からの続きなので、続投のキャスト陣による深みを増したバイブスがホントに>>続きを読む
マーベルのキャラクター「マダム・ウェブ」の誕生譚を描いたアクション・サスペンス。
とりあえず最後まで観ちゃいましたが、ホントに見たかったのはそこから先の活躍なんですけど⋯w
なんかドラマシリーズの>>続きを読む
過去作を超えるものはなかったけど、『エイリアン』シリーズのツボを押さえた満足度の高いエンタメ作品でした。
時系列としては1作目と2作目の間のお話ということで、まさに両作のいいとこ取りといった仕上がり>>続きを読む
ちょっと凝ったシナリオにしたせいか、見せられているものが夢なのか現実なのか、結局よくわらなかったなぁ〜。
メインキャラだと思っていた機械じかけのマスコットたちの活躍もいまいちだったし、とにかく全体的>>続きを読む
アメコミ映画は大好物なんだけど、デッドプールだけはあの「俺ちゃんノリ」がどうにもダメで、まったく好きになれませんでした。
でも今作のデッドプールは俺ちゃんノリをやりつつも、全方向へのツッコミ&いじり>>続きを読む
タランティーノとロバート・ロドリゲスが組んだ2本立て作品『グラインドハウス』(2007年公開)用に製作された同名のフェイク予告編を長編映画化。
ギャグすれすれの悪趣味な惨殺描写は見事だったし、殺人鬼>>続きを読む
エディ・マーフィ主演作のまさかの続編シリーズ。『星の王子ニューヨークへ行く2』に続き、今度は大ネタ『ビバリーヒルズ・コップ』が30年ぶりに復活!
帰って来たアクセル刑事(エディ・マーフィ)は、さすが>>続きを読む
日米合作によるハリウッド・テイストのアニメ版『ウルトラマン』映画。
家族愛をテーマにしたわかりやすいストーリー、メリハリの効いたダイナミックなアクションシーンなど、ファミリー向けエンタメとしてはとて>>続きを読む
王道のスポ根ストーリーながらも、主人公チュンの家庭環境を交えた成長描写が見事なので、なかなか見応えありました。クライマックスもしっかり胸アツで良かったなぁ〜。
獅子舞合戦といえば、ジャッキー・チェン>>続きを読む
フィンランドの荒野で繰り広げられるナチス戦車部隊 vs 伝説(不死身!?)の老兵!
ナチスに理不尽な因縁をつけられてからの流れは、『ランボー』(1作目)を彷彿とさせる見事な展開。シンプルな筋書きなが>>続きを読む
セーヌ川を舞台にしたフランス産サメパニック映画。パリオリンピックの開催年に、よくこんな映画を作ったもんだなぁ〜。
クライマックスでの無茶な伏線回収(どんだけ不発弾あったんじゃい!)と、あっけにとられ>>続きを読む
1978年、『スター・ウォーズ』に影響を受けた男子高生が、文化祭用のSF映画製作に奮闘する姿を描いた青春ムービー。
『スター・ウォーズ』の登場はホントに衝撃でしたね~。公開当時は小学生だったのですが>>続きを読む
セレブたちを乗せた豪華客船が、海賊に襲われて沈没。生き残った人々は無人島に漂着するが、船での上下関係は崩壊していて……。
ヒエラルキーの逆転をテーマにしたシニカルなブラックコメディ。ひたすら「気まず>>続きを読む
神話学者のアリシアとジン(魔人)の出会いから始まる、めくるめく「物語」の物語。
ほぼ会話劇だったのですが、できればもうちょい展開に起伏がほしかったなぁ〜という感じ。美しい色彩とトリップ感のあるビジュ>>続きを読む
前作『マッドマックス 怒りのデスロード』はアクセル全開の作品でしたが、本作はアクセルをちょっとゆるめ、冷静でキレのあるハンドリングで楽しませてくれたという感じ。
前作のテンションを期待していたので序>>続きを読む
コメディテイストの楽しい作品でしたが、アメコミ映画としては予定調和すぎるというか、突出したものがないので、正直かなり退屈な内容でしたね〜。日本ではビデオスルーになったのもなんか納得です…。
ひょんな>>続きを読む
それなりに楽しめるレベルのエンタメ作品ではあったんだけど、前作とあんまり変わらない印象…w サメ映画としても怪獣映画としてもなーんか中途半端だったなぁ〜。
シリアスとコメディのバランスの悪さも気にな>>続きを読む
お姫様を主人公にした王道のアクションファンタジーですが、退屈させない手堅い仕上がり!ビジュアルのクオリティも素晴らしく、なかなか満足度の高い1本でした。
本作を成立させてる要因は、やはり主演のミリー>>続きを読む
クリストファー・ランドン脚本・監督によるハートウォーミングなホラーコメディ。
過去作(『ハッピー・デス・デイ』『ザ・スイッチ』など)のような刺激的なアイデアはなかったものの、彼の作家性の幅を知ること>>続きを読む
シリーズ7作目。話のスケールがデカくなるに連れ、相変わらず「人間ジャマじゃね?」と思ってしまう内容でしたが、アクションエンタメとしてはなかなか手堅い作りだったので、とりあえずラストまでしっかり楽しむこ>>続きを読む
ジェームズ・ワンが仕掛けるホラーシリーズ『インシディアス』の第5弾!……なんだけど4作目(2018年公開)の続きではなく、2作目(2013年公開)の10年後というお話。
ただでさえ『死霊館』シリーズ>>続きを読む
昭和31年のとある村を舞台に、鬼太郎の誕生秘話が明かされる長編アニメーション。
おなじみの主題歌もかからない、思いっきり大人向けな内容でしたが、水木しげるの世界観に盛り込まれた横溝正史テイストの絶妙>>続きを読む
児童文学の名作『アルプスの少女ハイジ』を、エログロ描写満載のバイオレンス・アクションにアレンジした異色作。
いい意味で「バカバカしい」真っ当なB級パロディ映画でしたね。同じようなコンセプトの『プー >>続きを読む
A・A・ミルン原作の児童小説『クマのプーさん』をホラーにアレンジした実写映画。
とりあえず原作の著作権が切れるタイミングを狙った製作の早さはお見事!でも評価できるのはそこだけで、作品的にはすべてにお>>続きを読む
トム・クルーズが体を張りまくる大人気スパイアクション映画の7作目。シリーズ初の2部構成で、本作はその第1部。
「自我に目覚めた暴走AIを制御できるカギをめぐる攻防戦」という、なんとも安っぽい筋書きで>>続きを読む
ザック・スナイダーが原案、脚本、監督を務めたスペースオペラの完結編となる第2部。
結論としては「ザック・スナイダーが『スター・ウォーズ』を撮ったら、こんな感じになるんだろうなぁ〜」という作品でしたw>>続きを読む
ヤクザの成田狂児(綾野剛)と、彼にカラオケのレッスンを頼まれてしまった中学生・岡聡実(齋藤潤)のなんとも奇妙な友情物語。
設定としてはコメディなんだけど、あからさまに笑いを取りにいってない絶妙なさじ>>続きを読む