Aさんの映画レビュー・感想・評価

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いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.2

15分くらいのショートムービーの方がエモさだけが残って良さそう。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

松たか子と森七菜が良い。あのキャラを大人と子供でそれぞれ上手に演じきっていると思った。

大病人(1993年製作の映画)

3.6

今では当たり前になってきているガン告知。当時は私も記憶にあるけど、告知すべきかしないべきかという議論がよくされていた。実際はしないという選択の方が多かったような。

余命から逆算してどうやって残りの人
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愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

20年近く前に見たけど、もう一度あの原田美枝子の演技が見たくなって見た。
豊子と照美の演じ分けがやはり素晴らしい。原作ではどうなのかわからないけど、豊子がなぜ折檻してしまうのか、豊子の子供の頃のことま
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ジャンピン・ジャック・フラッシュ(1986年製作の映画)

3.3

監督がペニー・マーシャルで主演がウーピー・ゴールドバーグだったので見てみたが、少し設定に無理があったかなという印象。古い映画だから仕方がないのかな。
ウーピーにはもっと歌を歌ってほしかった!

マルタイの女(1997年製作の映画)

3.5

安定のコミカルさ。ただいつもの伊丹映画と比較するとメッセージ性が薄かったかなと。

幻の光(1995年製作の映画)

4.0

映像が素敵でどこを切り取ってもずっと眺めていたくなる写真集のよう。
画角が広く、その分、役者さんの表情はほとんど映らないのに、語り口調や周りの音、映り込む風景など映画を構成するすべてから役者さんの表情
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後のステージでの主役がトレイシーじゃなくて、黒人の女の子とそのお母さんなのがいい。
人種や体型などの見た目の美しさとかではなくあくまでも実力や人望で評価されるべきだというメッセージかな。

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

津川雅彦と宮本信子の掛け合いが最高。

安売り大王は、今だったら食品偽装で大問題になると思うのだが、当時はまだ弛かったのかな。

お客様に喜んでもらう、お客様に対して正直にという理念を貫き通し、従業員
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青の炎(2003年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

高校生って親からしたらまだまだ子供なんだろうけど、当の本人はいっぱしの大人のつもり。なんてことはよくある。
自分がなんとかしないと家族がバラバラになるって家族を思って起こした行動の結末が切なすぎた。

田園に死す(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

memo
俺の失くしたものをお前が見つけることはできる。それは成長っていうもんだ。だけどお前の失くしたものを俺が見つけるってことはできない。時間が経ちすぎている。

書くことの対象にしてしまうと作り物
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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

4.1

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グリコは一粒で300メートルだけど、何粒くらい食べたらアメリカ行けるのかな。

トカゲを牛乳瓶で飼ってたら、大きくなりすぎて瓶から出られなくなった。

昔見た時は気づかなかったけど、若い頃の平泉成が出
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.7

関係性がギクシャクしていて、すぐ言い合いに発展してしまうのではとハラハラしていたけど、何気ない会話に戻ったり、笑みがこぼれたり。実はよくある家族を描いた話だと思った。どの役者さんも演技力が高い。特に樹>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

横一列の食卓が示すようにちょっと奇妙な「普通じゃない」家族。でも「普通」の家族ってどんなんだっけ?
それ言ったらうちも「普通じゃない」家族だな。家族と向き合うことってほんとに大変。現代のよくある家族の
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生死について(特に死の方)、もう少し深く掘り下げられていくのかと思ったけどそうでもなかった。
おじいちゃんってほんとにいたのかとか、日本人だから泣けないとか、これらの言葉ではなかなか伝わりづらく、厚久
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンのお兄ちゃんの表情に救われた。けど、果たしてバスには乗らなかったのかな。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

菅野美穂も池脇千鶴も小池栄子も、抜群の演技力。

小さな漁村だし、村で起こった夫婦のいざこざや情事や人の死なんていつの間にか詳細までみんな知ってるけど、いい感じの距離感で接してくれるあったかい人たち。
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