これは紛れも無い、私達ファンが求めた“フォールアウト”そのものだ。
1950年代頃のアメリカンカルチャーと核戦争後の荒廃した近未来を掛け合わせたシリーズ独特の世界観の完全再現のみならず、現代社会への警>>続きを読む
今シーズンから遂に本格的にヘクターとガス・フリングが参戦。やっぱり『ブレイキング・バッド』シリーズはマイク、ジミー、ガスがいなければ始まらない。特にガスが大好き過ぎる人間なので、この供給は本当に嬉しい>>続きを読む
いよいよ本格的に険悪な雰囲気になってきたチャックとジミーの兄弟。この知略を駆使した兄弟喧嘩、一体何処に行き着くのやら…
第9話「ピメント」での兄弟喧嘩の2人の演技力に圧倒されて、エンドロールが流れる頃には涙ぐんでいた。ラストの「Smoke on the water」が流れるシーンは鳥肌立つなぁ…
最終シーズン前半戦のラストカット、疑惑が確信に変わったハンク。遂に麻薬捜査官ハンクとハイゼンベルクの直接対決。最初から既にハイゼンベルクとしての物語が終わる意味では最大の窮地に陥っている訳だが、永遠に>>続きを読む
遂に最終シーズン前半戦。
自身を破滅へと導く可能性を片っ端から排除しまくるという、相変わらずの倫理観ぶっ壊れハイゼンベルクおじさん。彼の長い戦いは終わったと思いきやつまらないミスで浮上する新たな疑惑。>>続きを読む
ウォルターの悪役度合いがとうとう元締めのガスを超えて来やがった。流石にガスのあの冷徹さにはかなわないけども。窮地に陥った時の躊躇わなさ。完全に倫理観が欠如、自身の損得(ジェシーと家族)にしか価値を見出>>続きを読む
シーズン3から、本格的にボブ・オデンカーク演じる、悪徳弁護士ソウル・グッドマン。ジャンカルロ・エスポジート演じる、元締めのガス。ジョナサン・バンクス演じる、ガスの右腕的存在のマイクの3人が参戦した。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全体的に前シーズンよりも2人の絆が一層深まっている気がします。その分、危険な事にどんどん足突っ込む事になるんですけど。
エピソード9「荒野の4日間」が特に良かった。エピソード終盤での空港の別れ際の会話>>続きを読む
50歳の誕生日という節目に末期の肺癌が判明した、高校で化学を教えている教師ウォルター・ホワイト。息子は脚に障害を抱え、妻はお腹に新しい生命を宿しており、常に金銭が足りない厳しい状況が続いていた。そこで>>続きを読む
ジェームズ・ガン監督のセンスどうなってんだ。『GotG』シリーズでももちろんギャグや音楽の使い所、選曲等これ以上無い程に完璧だったが、ガン監督は『ザ・スーサイド・スクワッド』や本作など少々大人向けの、>>続きを読む
謎の化物による連続殺人を軸に進み、奇妙なネヴァーモア学園でのウェンズデーの青春を見せつつ、その中に連続殺人事件の真相に繋がる伏線まで張り巡らせる。シーズン最終話付近のミスリードからの怒涛の伏線回収。こ>>続きを読む
ハートのジャック“どくぼう”、対クズリュー戦とスペードのキング戦が、後半のボスラッシュの中で一番好きなので映像化されただけでも本当に嬉しかったが、どれも完成度が高く期待以上の仕上がりで感動した。
原作>>続きを読む
闇金ウシジマくんシリーズ、ドラマも漫画も映画も大好きだからこの外伝ドラマは本当に嬉しかった。ドラマオリジナル脚本なのに最後も上手くまとまってたし大満足。本作で宮世琉弥くん知ったけど、まだ10代なんです>>続きを読む
「ジェダイの帰還」にてサルラックに飲み込まれた後、実は生還しタスケン・レイダー達の元で修行や手助けをしていたボバ・フェット。「マンダロリアン」で正史に合流するまでと、S2にてマンドー達と別れタトゥイー>>続きを読む
二週間に一話のペースで大事に観ようとしたのに、あまりにも面白過ぎて一週間足らずで全話完走。特にシーズン2は、今迄観てきたドラマの中でも屈指の面白さで、最終回は本当にボロ泣き。製作陣のあまりの熱量に此方>>続きを読む
多重人格障害を患いながらも、平穏な日々を送る男に迫る、犯罪行為も厭わない教団の教祖。他のMCU作品とは一切関わりが無いという完全に独立した世界観。全体的にかなりゆったりした展開の仕方で、一向に話が進ま>>続きを読む
正規の時間軸“神聖時間軸”からの逃走を図ったロキを捕らえる時間変異取締局(TVA)。そして、あらゆる時間軸を荒し回る謎の存在。バディものやラブコメディ等のジャンルミックスに加え、多元宇宙論、運命論をテ>>続きを読む
想像していたよりも社会派な一作。MCU作品史上最も人種差別、経済格差等の社会問題に対して、かなり切り込んでいる。現実的で胸糞悪い描写もありながら、ド派手なアクションやコメディ要素も巧みに間に挟み、エン>>続きを読む
SWファンの大き過ぎる期待を一切裏切らず、古きを重んじつつもスペース・ウエスタンという新たなジャンルを開拓した完璧な超絶傑作。無骨な狩人が子供に振り回されながらも絆を培う過程も非常に尊い。何故こんなに>>続きを読む
シスの復讐から10年後。序盤ではライトセーバーを握る事さえ無かったオビワンだが、ようやっと溜めに溜めたベイダー卿とオビワンの直接対決からは本当にテンションが上がる。ミニシリーズとはいえ、流石はスターウ>>続きを読む
勝てば天国、負ければ…即死。賞金に目が眩んだ借金まみれの参加者を待つは、昔ながらの遊びを取り入れた死のゲーム。参加者一人一人が社会問題を体現したかのような存在で、グロいデスゲーム系の王道をなぞり、エン>>続きを読む
前シーズンで皆が以前とは違った自分の一面を再発見し、それぞれがそれぞれの道へと進んだ。だが、最善だと思って進んだ道にも同じ様に障壁に阻まれ、また立ち向かわねばならない現実を突き付けられる。新校長ホープ>>続きを読む
主役二人以外の各キャラも蔑ろにせず、深掘りしてくれて、更に人種差別とか警察の腐敗だったりをも物語に組み込んでくる。物語の締め括りとしても、全6シーズンの中でも一番良かったシーズンになってた。シンプルに>>続きを読む
皮肉交じりの語り手に洒落た世界観にBGM…最高の製作陣、嫌いなわけが無い。様々なコンプレックスを抱えた思春期真っ只中の少女が超能力に目覚める。まさに現代版キャリー、周りと自分のズレによって生じてしまっ>>続きを読む