テラさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

テラ

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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.6

ひょんなところで出会った男女の夏のヴァカンス
みんなちょっとずつ面白くて愛おしい
やっぱりこういう作品好きなんだなぁと再確認

渓流下りからの可愛らしいニナのシーンが個人的な一番のハイライト

愛しの
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

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B級飛び越えてZ級と呼ばれてる本映画…

全体的にごちゃごちゃしてて笑った

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

ほぼワンカット…
どうやって作ってるんだろうとギミックが気になってしまった。

パリ13区(2021年製作の映画)

3.5

心の穴埋めの映画。

モノクロで撮ってるのも孤独感が際立つ。
(そういえばエルプラネタもそうだった)
埋めても埋まらない、そんなもんなのかなと思ったり。

パリのキラキラしたイメージではない、
肉欲が
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ちょうどいいくらいのコメディでちょうどいいくらいのタイムリープもの。
頭を使わなくていいから、気楽に見れて良き。

あと、色使いが素敵だった。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

『くそおしゃれこじらせムービー』

好きなの?好きじゃないの?Yes=Noと
いった回答につきるぐらいどっちつかずの二人

何を見せられてるのかわからなくなっても、
それで成立してるのは、音楽や映像が
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

映画なんだけど、音楽を聴いてる感覚

ミュージカルアニメーションだからその通りなんだけど、より音楽(一枚のアルバムを聴いてる感じ)を強く感じた。

犬王と友有のフィーリングがあんなにもあってたのに、あ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.5

なんか自分見てるようで辛かったなぁ…

アクセルはなんて優しい(いや、これは一種の強さか)んだろうって思いながらも、それがユリアには重荷だったり…?

どこにも正解なんて置いてないんだよってまじまじと
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怪盗クイーンはサーカスがお好き(2022年製作の映画)

4.0

原作のことは知らずに鑑賞だったけど、全然一つの作品として観れた。

上映時間1時間というのが中々いい時間配分でもう少し見たいってところで綺麗に纏めたなぁという印象。

ぜひ次回作もあれば見てみたい。

また春が来やがって(2021年製作の映画)

3.5

プライムビデオでたまたま見かけて鑑賞

何の変わり映えのしない夜だとしても、何故かよく覚えていたりする。
恐らくこの映画の彼•彼女らにとってもそういう夜になったんだろうな。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

同じ日に、同じ街にいて、同じホテルに泊まり、同じ夜汽車を見て、同じある音を聴く3組の話

ナイトオンザプラネットは各都市だから、登場人物が交わってこないことに対し、本作は色々と絡みがあって、その種明か
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.0

とにかく先が読めず、面白かった。

コニーを突き動かす衝動ってなんだったんだろうな…

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.8

痛い、とにかく痛い

今まで見てる映画とは全く違うぶっ飛んだ映画だった…
共感のきの字もないけど、目を離せなかったな…

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.5

どうしようもなくてだらしない男女の猫をめぐるお話と描けばいいのだろうか。

この主人公たちは世間的にタブーなことをしているけど、それでもなんとなく愛おしい。

これも人間だよなぁってかんじ。

とりあ
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.0

3人それぞれの関係性は示唆されてるんだけど、その関係の強さを感じられなくて、あまり入り込めなかった…

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

久々のミステリーもの

当たり前ちゃ当たり前なんだけど、後からネタバレ、なんとでも言えるなと冷静に見てしまった…

そう思わせない作品とそう思ってしまう作品はやっぱりそこら辺の見せ方が上手いんだろうな
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

浅野いにおの原作が好きで、これどう実写にするんだろうって思って鑑賞

思いの外原作に忠実で、磯辺と小梅はほんとに磯辺と小梅だった。

ただ限界はあって、漫画の実写ダイジェストみたいになってるような気も
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

あんまりテンションの波がなくて、今とあの頃どっちが面白いのか、分からなかったなー。
考えるだけ野暮かもしれないけど。

ただ、あの男5〜6人で集まった時のあの空気感はリアル。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストが良い、結局戻るのは皮肉めいてるし。
なんで彼女は戻ってきたんだろうか…

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

大人のなんとも言えないエゴの愛と、中高生のあの無垢な愛の対比(男女仲だけでなく親子仲でもあった)

いつからあんなに無垢になれなくなるんでしょうね…

音楽(2019年製作の映画)

4.5

これがバンドを音楽を始める初期衝動よ!

っていうくらいカッコいい映画。

作画枚数40,000枚ってのもすごいし、関わってる人も豪華だし、主題歌ドレスコーズも良い。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

原作は発売当時に買って読んでたけど、中身は朧気だったからこんなんだったかなって感じで見てた。(山鹿の話は覚えてた)まず帰って原作読み直そうと思う。

すごく緊張感があった。それは傾聴の話だからかな。ち
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.8

初めての小津安二郎作品
1960年代の東京(駅名だと雪が谷大塚とかそっちの方)の姿や空気感も近現代史やなって面白かった。中身も今だとハラスメント諸々アウトだけど、それもある種日本史だと受け止めて見てい
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0


同時刻のロサンゼルス・ニューヨーク・パリ・ローマ・ヘルシンキをそれぞれ走るタクシーの話

まるで自分もそれぞれの国でタクシーに乗って、流してるような感覚に

話的にはニューヨークの話とパリの話が好き
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.5

これまでまだ見てないウェス•アンダーソンの
過去作を遡ろう第二弾

結局かっこいいんじゃん、親父は。
と思わせられる不器用な家族のコメディ

ウェス作品を見ていくと、見知った顔が多く、
謎の安心感…
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

うーん、もう少し一人一人のストーリーに説得力が欲しかったかな…
(一目惚れであんなにも人を好きになれるのかしらとかトニーとリフの過去に何があったのかとか…)
もちろん映像や演出はすごいんだけど、そっち
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

特段何も起こらないし、普通にこういう人たちいるなって思いながら見てた。
(それがいいんだけどね)

若葉竜也はもちろん最高なんだけど、
中田青緒が言葉にならないけど、引っかかるものがあって、見ててドキ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

思いの外面白かった。

成田凌はなんでもできるなーってのと
清原果耶のいい意味で狂った演技最高

ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

3.8

レイチェル•マクアダムス目当てで鑑賞

同性愛を許されないコミュニティの中で、
再び惹かれあってしまうロニートとエスティ
そして、2人の幼馴染でエスティのパートナーとなったドビィット

簡単には理解で
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.8

仲野大賀の家族の不思議な空気感。

ラストの若葉竜也には、たぶんみんなツッコミ入れると思う。

見れないんかーいって

エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.8

たまたま時間が空いて、飛び入りで見てきた。

映像の切り替わりがちょいちょいパワポ感があるのが、異国感があった。

自業自得なところもあるけど、娘が可哀想だなと…

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

これまでまだ見てないウェス•アンダーソンの
過去作を遡ろう第一弾
 
個性ある三兄弟がぶつかりながらインドの山奥で尼さんになった母親に会いに行く話
ユーモアたっぷりで愛おしいキャラたちで見ていて楽しい
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

ずっと見たくてようやく見れた。

全体的に映像の色彩が美しかったが、
内容があまり自分に入ってこなかった…

ただ、ラストシーンのティモシーシャラメにはグッときた。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

殺される夢を何度も繰り返してしまう。
夢じゃないけれど。

長く続く人種差別そのもの。