かんなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

かんな

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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウが素敵
ナッシュ均衡の人の話か!と後半で気づいて少し感動。
ペンセレモニーのシーンが良かった。

途中まではイミテーションゲーム、後半は夫婦愛の物語。思いもよらぬところで裏切られた。
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

おばあちゃんの「最初はみんな笑ってた」でハッとした。この映画がコメディ分類になってることが一番怖いかもしれない。それを含めて強烈な風刺。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

言ってみれば夫婦だって他人で、だから人は他人でも愛せるって事に気づく。なのにやっぱり子どもとなると簡単にはいかないよね。

一瞬の井浦新の「長いですか?」
と言う言葉が印象的。

カメラを見返すシーン
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

原作を読んだので、ハルキ役に北村匠海、、?と思ったけど、端正な顔が邪魔することなく、本好きの物静かな1人の男の子だった。ヒロインは浜辺美波でなくては成り立たなかったかもと思った。(さすがメンマである)>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

サメのパニック映画としては面白い!

ちょっとかゆいロマンス意外はよかった

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

全員が素晴らしすぎて言葉にできない。観てないならとりあえず早く観てって言う。
安藤サクラ圧巻。松岡茉優の「あったかいね」グッとくる。子役まじすごい。リリーフランキーはカス男だけど純粋で切なくなる。樹木
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

不思議なことがたくさん出てくるけど、設定さえ飲み込むことが出来たならば、ちゃんとその筋に沿って作り込まれた秀逸なストーリーだと感じるはず!ただその設定が少し突拍子ないので、そこで好き嫌いが分かれるのか>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「あなたを愛していたのわ。いつだって最善を尽くしたのよ」

本当は今だって変わらず愛していたかったんだろうな

病気の進行とともに博士は孤独になっていって、それを理解してくれたのは妻じゃなくて、訓練と
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

「わたしは市民だ、当たり前の権利を請求しているだけだ」

寝る前に見て、すごく重く受け止めてしまい一晩経ってのコメント。

救われると信じていたから、いつ、どんな風に、誰に、と期待してしまい、いつまで
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

続編ありきなのかもしれないが、それを考えても伏線(?)回収などが雑。ホラーサスペンスとしては、エスターには遠く及ばない。少年少女の成長物語のように捉えると楽しめる。最後のシーンは好きでした!

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

ちょっと高いけど4DX3Dで観るのにふさわしい作品!アトラクションのようで楽しかった。
最後の最後で意表をつかれた。
そういうこと?!
割と好きな終わり方。
個人的に海の生き物が好きなのと、なんやかん
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紙の月(2014年製作の映画)

3.2

心がひりつく。
共感性羞恥なのでいつかバレる系の物語が苦手、、故の3.2 。
池松壮亮のクズ男感が最高
男に溺れて金に溺れるってことが主点じゃないことが予想外で面白い。誰でもりかさんになり得る。こわい
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

双葉の明るさ強さがそれを弱めようとはするんだけど、語弊を恐れずに書くとすれば、不幸の詰め合わせ家族の物語でややしんどい。泣けるけど、しんどさが残る。
だけど俳優陣、出るキャラクターみんな応援したくなる
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

ナチ関連の映画はやはり心がひりつく。当時を舞台にした映画や、ナチ側の人間目線の映画ってタイトル思いつくけど、アウシュビッツの生き残り からの物語は案外思い出せないなぁと思った。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

『(ルーシーを7歳の知能の父親から離してしまうと)彼女はその心の穴を埋めることに一生を費やすることになる』というセリフは心に残った。この点でしかサムは勝つ要素がない。けどこれがサムが勝つべき理由の全て>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃすき。個人のストーリーとしても、歴史の話としてもばり面白い、、サスペンスぽさもある、解いた時のスカッッと痛快さやばい、めちゃ好き。最後はなんか泣いてしまう。ばり名作!

帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

全員が役にハマりすぎるくらいハマっていてその再現度だけでも一見の価値あり。めちゃくちゃ笑う。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.5

脚本が本当に巧妙!
さすが電通の人気プランナー。こんなに笑った映画は久しぶり。うるさくないのにたくさん笑える。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画や小説って、登場人物たちのセリフや性格の必然性を考えてしまうが、やはりそれら全てに最後で答えてくれた。本物クレアと機械人形に何か関係があるかな?と思っていたけどそこまでは一回の鑑賞では劇中で読みき>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

最後に鳥肌ものの感動、多くは語るまい。

一方で日本では決して感じ得ないインド社会の怖さがリアルだった。少年1人がどれほどの恐怖と孤独感に苛まれ生きていたか、そしてそのことが珍しくなく存在するインドに
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