このレビューはネタバレを含みます
先に“天気の子”を観たのでより一層この作品の良さが解った気がした。
とにかくかなり手の込んだ作品。伏線、というと少し違う気もしてしまうが、物語のブレを防ぐ、つまり一貫性の為に散りばめられた場面やセ>>続きを読む
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非常に良い映画。
微細なところまで“東京”を表現しており、汚く寂しく喧しくあえてそのままの姿を描いていた。そこでの他者は大衆であり、個人にとっては意味の無いものであることすら上手く表現できていたと>>続きを読む
この作品への評価は、現代だからこその過去の作品の美化がかなり影響している。
私はこの作品を楽しく観ることが出来たが、それは演出の古臭さや、キャストの口調などがあまりに当時を醸し出していたためだ。>>続きを読む
どうしても、時代背景を全面に出してしまい退屈であったり考えさせ過ぎたりしてしまう場合が専らなので、この作品もそうであろうと思っていた。
しかし内容はそうではなく、監獄という社会生活と、社会復帰とは>>続きを読む
上手く出来上がった作品である。
ジム・キャリーの良さが満載であるように感じた(彼の作品を多く見た訳ではないが…)。
とにかく、現代らしい作品であった。人生、つまり生き方について問いを投げ掛け、「>>続きを読む
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初めてこの作品を観た私は、この作品が好きになった。
まず、私にはこの作品の意図が読めなかった。つまりよくわからなかった。深く考えるべきなのかどうかも。
しかし、ただひたすらに美しかった。あの汗と>>続きを読む
ここまでフランクに人に素のままでいることが出来るのか?なんてナンセンスなことを考えてしまうが、礼儀なんてものはコミュニケーションのツールにもなるが逆に壁にすらなることを思い知らされた作品。
本当の>>続きを読む
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恐怖の度合いは非常に高い。不快寄りの恐怖。
人形(ひとがた)の人ならざる挙動は不快で恐怖を感じるが、それをMAMA、つまり母親という設定に装飾したことで多くの人が面白いだろうと思い鑑賞したのではな>>続きを読む