キャスティングが不評だった記憶があるけど、漫画読まずに映画観たから意外と楽しめた映画
おもしろかった。多くを語らない物静かな主人公って作品全体の出来が主人公の好き嫌いを分ける一番の要因だと考えてるけど、この作品では凄い良かった。
北野武監督は評価されるべくして評価されてるのが分かる。
青春映画の中だと今まで見た内で一番好きかも。
ジミヘンのオープニングが渋いwスケボーの魅力もなかなかだなー。それくらい引き込まれた。夜中家の前をガラガラ通る騒音スケボー野郎にも寛容になれそうだわw
ち>>続きを読む
初めてこの監督のものを観賞。好き嫌いが分かれる作風と聞いていたけど、結構ハマった。
これは昔ながらのワンシーンの長台詞を撮り続ける手法なのかな?現代のものは映像を細かくつなげてるものが多いらしいけど、>>続きを読む
ノーラン監督にしてははっきりし過ぎた終わり方だとは思ったが、話のキーになってるマジックの3原則に沿り、それが成り立つ撮り方を敢えてしたのかな。
自分はボーデンとファロンはテスラの機械によって生み出され>>続きを読む
九死に一生を得た実話を映画化した作品。サイモンがジョーに見切りをつけたシーンは英国の山岳界からバッシングされたというが、1時間30分もあの格好を続けた後に苦渋の決断を下したもの。それがバッシングになる>>続きを読む
北野武作品初鑑賞。凄いよかった。疑うことの知らない若者が社会に身を置き全力で壁にぶち当たって行く生き様が心にやきつく。
行き着く心の拠り所が友達ってのがまたいい。
重いテーマを扱った作品でありながら、見応えと満足感を得られた良作だったと思う。それは監督の手腕が大いなる部分を占めてるに違いないが、当時の女性が持つ感覚を今現在の感覚で一刀両断せず、その当時の常識をそ>>続きを読む
陪審員により殺人事件の案件を有罪か無罪か話し合いにより結論を出すといった作品。
結構飽きさせない構成で思ったより楽しくみれた。実際、陪審員に選抜された時にあんな笑顔で評決できるかは分からないが…。
観る前の印象としてはもっと観やすい映画だと思ってたが、大分知的な映画なんだな。いざレビューを書こうとしてもモヤモヤ感から抜け出せない。
言葉の隔たり、意志の疎通の難解さ、他人を理解する難しさがテーマ。>>続きを読む
白黒で鑑賞。TSUTAYAでカラーと白黒が並んでて悩んだ挙げ句、劇場版で。
とても渋い映画。主人公のボブはチョコレートにも出演。観たばかりだったので、その時の演技との対比ができてタイミング的にとても良>>続きを読む
高校年代は多感な時期にありながら、将来のあれこれを考え出す年頃。自我が芽生え始める年頃でもあるから、そういう意味での花なのかな?
青木は九篠と同じ目線にたち、九篠の善き理解者になりたくてあの行動にでた>>続きを読む
実話を元にした映画。サッカーにおいてドイツ代表はW杯予選などでヨーロッパ他国でプレーするとブーイングを浴びせられる存在だそう。その原因の一つがこの映画の元となった試合。たしかダイナモという題名の小説が>>続きを読む
ルパン三世の元ネタだけあって気軽に見れる上にワクワクが止まらない!!金塊の跳ね返りの音が耳に残る
サッカーに興味ないアメリカ人が姉に会いにイギリスにきた際、義弟に触発されフーリガンの仲間になる話。
イングランドのサッカー史は100年以上、戦前からある。フーリガンを束ねる組織、ファームはどれ程の歴史>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
邦題と原題で受け取りかたがガラリと違うと感じた。
邦題は黒人の暗喩ともとれるチョコレート。
原題はMonster's ball。これは死刑囚前夜の晩餐という意味があるらしいが、これは誤訳じゃないか?ス>>続きを読む
自身が犯した罪と相殺で政府に雇われ殺し屋稼業に転ずるニキータ。殺し屋としての訓練の中で喜怒哀楽の表現が豊かになり、善き理解者にも出会えた。悲しい人生だけども、ニキータにとっては良い人生を歩めたのではな>>続きを読む
グレン・フォードかっちょええ!1950年代の西部劇だから派手な撃ち合いが絶対あると思ってたけども、それよりもラストが痺れるわぁ
原作に忠実に再現された作品だと思う。原作もそうだが、学校内での殺戮シーンは動機が短絡的で、それまで描かれてたサイコパスとしての凄みがかきけされてるように映ったのが残念。
両親他界して借金だけが残り、返済するため高校中退して働きだすも突発的に通り魔に走った事件を思い出した。これは創作だけど、似た境遇の人が世の中に存在すると考えるとやりきれんな。
最近、東大研究グループが量子コンピュータの論文を発表したけど、この映画だとそれの応用でタイムトラベル可能だという理論付け。ある意味映画より10年先の日本を考えた方が興奮するわw