anneさんの映画レビュー・感想・評価

anne

anne

映画(384)
ドラマ(291)
アニメ(0)

ラストエンペラー/オリジナル全長版(1987年製作の映画)

4.5

163分版を見た後の3時間40分版は長かった~
収容所のシーンが多く収められてる感じかな。

けど、見るならやっぱり全長版がおススメ!

---

全長版を見ると、溥儀だけじゃなく、時代に翻弄されたも
>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.5

再鑑賞。

ちゃんと理解するためには、歴史も幾分か分かってないと入り込みにくいところはあるけど、
やっぱりわたしはこの映画が好みだ!!

--

「満州国」
日本が関わっている歴史なのに、こうも何もし
>>続きを読む

ボゴタ: 彷徨いの地(2024年製作の映画)

2.0

“俳優ソン・ジュンギ、「ボゴタ」の興行不振に涙…
「悪口を言われても状況が良くなるように努力」”


うん、だね。
最初から最後まで、なんか惹きつけられることなく、、、、軽かったね…
ドンパチドンパチ
>>続きを読む

リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

4.0

良い映画だった。

参加者それぞれが抱えた痛み。
乗り越えた傷もあれば、現在進行中もあり。

そんな彼らとのツアーは、わたしも一緒にポーランドのホロコーストの歴史の地を巡ったような感覚に。


ベンジ
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

序盤は、結構見てるのがしんどくて、途中で辞めようかと思った。
「PMS、パニック障害、グリーフケア」
苦しみを一緒に味わってるような感覚になって、こっちまで過呼吸になりそうで。

だけど、見ている内に
>>続きを読む

満ち足りた家族(2024年製作の映画)

4.0

親としての道と人としての道、
道がふた手に別れていて、
明らかに間違った方に向かっているのはわかるのに、
自分が当該者だったらどうするだろうというモヤモヤがジレンマを生み、
そっちに行くかという展開、
>>続きを読む

アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

3.5

「トランプが上映中止を要請!」という前情報が大ごとだったので、
どんなもんかと思って映画を見たけど、特に彼に対してイメージが激下がりすることもなく。
「うん、トランプってこんなもんでしょ」って感じだっ
>>続きを読む

陪審員2番(2024年製作の映画)

4.0

面白かった~
ホラー映画だった~

陪審員する人には皆に見てほしい作品。
疑わしきは罰せず。
ドンファン事件だって、黒と分かってても証拠が無きゃ、白と評決を出さざるおえないしね。

-----
自分だ
>>続きを読む

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

-

「どうすればよかったのか」

堂々巡りの問いに答えが出ない。

その時は母親も弟も必死だったと思うし、
「何十年も一緒に居るから分かるのよ」という母親の意見も、
同居していない第3者としての弟の意見
>>続きを読む

誕生/道拓く者(2022年製作の映画)

2.5

題材がどうこうというより、人の一生を映画にしようとすると、
どうしてもイチ出来事にクローズアップするんではなく、
どこにクライマックスを置いていいかわからなくなるような
淡々と人生を描くようになるよね
>>続きを読む

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.5

映画と言うより、知識のために見にいった!
アニメはちょこっと見たことがあったけど、
細胞も治療も、体内環境も生理現象も、とてもお勉強になったよ~
(たまに眠くなってごめんw深キョン覚えてない...)
>>続きを読む

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.5

コメディタッチだし、ストーリーもライトに描いてるだけあって、中身は濃くないし、
真相は闇の中だけど、普通に楽しめたー!
映画館で見たら、ロケット発射のシーンとか迫力凄かっただろうなぁ!
スカヨハとチャ
>>続きを読む

ホワイトバード はじまりのワンダー(2024年製作の映画)

3.5

映画を見ながら、
「 優しさは才能と、キミを見たから知った。 」
という歌詞を思い出した。

私がされてるわけではないのに、優しくされると涙が出る。


---
ただ、後半ちょっと泣かせにきてる感を感
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

「ホワイトバード」に向けて、再鑑賞。
2回目でも、本当に温かい良い映画。

"物事の多面性、自分の見方を変えよう、皆も闘ってる。"
家族、親、友達、先生、本人の勇気、強さと弱さ、なんかもう全部理解して
>>続きを読む

ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

3.5


家族は「第二の患者」とも言われるけど、そんなことを感じさせない奥さんの果てしない愛。
言わなくても伝わりすぎる i love you.
「生きることを選んでくれてありがとう。」

文字にすると安っぽ
>>続きを読む

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.0

パレスチナ問題の元になったと言われている事柄をお勉強するために鑑賞。
イギリスの三枚舌外交を見たかった私としては、少し消化不良かな!

ベンハーを初めて見たときのような迫力。
砂漠のダイナミックさ、ア
>>続きを読む

リターン・オブ・ザ・キング: エルヴィス・プレスリー低迷と復活(2024年製作の映画)

3.0

「エルヴィス」の映画でも描かれた1968のカムバック。
ラスト30分が最高に良いね!
Return of the Kingのタイトルにふさわしいよ(拍手)
それにしても42歳は、若すぎるよ。。。

>>続きを読む

ザ・バイクライダーズ(2023年製作の映画)

2.5

Austin Butler目当て一択で行きました。

Austin Butlerかっこいい、美しい、エロい、たまらん♡
怒ってる姿も美しい〜って思っちゃうし、
伏線回収もぐふふ。

ただ、Austin
>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.5

脚本は、ツッコみたいところもあるし、ぶっちゃけ長かったし、
やっぱり①には及ばないなーという感想ではあるが...

ローマ怖すぎ!
ローマ凄すぎ!
ローマ圧巻すぎ!!!

-デンゼル・ワシントンが主役
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.0

面白いところと、よく分からないところと、混在movie.

平等と公平と、主張と言い訳と、矛盾と整合性、皮肉と風刺と~ってのは分かったけど、
こりゃネットを見て補填しないといけないなー

ま、結局色ん
>>続きを読む

ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

3.5

ジェイソンとの生活、旅、
映画の2時間でさえ大変だなーと思ったんだから、一緒に生活している家族の苦労は如何ばかりかと。

理解すること、受け入れること、家族も周りの人も。
言葉では簡単に言える単純なこ
>>続きを読む

アナスタシア(1997年製作の映画)

3.5

とてもミュージカルぅぅ、好き~。

ロシアのきらびやかな宮殿から始まり、幻の舞踏会、ヨーロッパを経てパリへ
(パリに行く道中のヨーロッパも素敵なのよ)

高ぶるパリのミュージカルも最高だし、あの絵
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.5

しょっぱなからめっちゃミュージカル!
オープニングすごーーーい!!

外灯もない暗い暗いパリ、昔のパリ、
そこに堂々とそびえ立つ厳かなノートルダム大聖堂。

こんなんだったのねーって想像しながら
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

当時映画館で見たけど、詳しい内容全然忘れてたわ。
分かりやすく、迫力、見ごたえ十分の、当時の情景が蘇る、
ハリウッド大作。

「全ての道はローマに通ず」
ローマに行くと、知識もないけど、それだけは感じ
>>続きを読む

バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.0

邦題お得意のタイトルネタバレですけども。(その割にドキドキした俺)
これが実話かー凄い話だなー
実行力と忍耐力、根気と勇気と、自分だったらと考えると到底無理だろうな...全てが想像を遥かに超えてた。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.0

え!?????
netflix「クラーク」からの流れで見た人は皆驚くと思う!
こっちの人なの!???

まぁなんかストックホルム症候群になっちゃうの分からんでもないなー

解放に向けて何にも動いてくれ
>>続きを読む

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.0

ドイツの「歴史の闇」と「芸術の光」を描いている(ほんそれ)

189分長かったー
ナチス、戦争、東ドイツと西ドイツ。
この時代をドイツで過ごした人達は、彼に限らず多くの人が数奇な運命を幾つもくぐり抜け
>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

ナチスの傷跡がまだ残る中、自由を奪い、権力で圧していく、同じ様なことをするのね。
ソ連(ロシア)も今と変わらないことやってて、呆れる。他の国のことは放っといてくれよ。

たった2分の沈黙がこんな大ごと
>>続きを読む

炎の人ゴッホ(1956年製作の映画)

3.5

マハさんの「たゆたえども沈まず」の副読本に、
不遇をかこった狂気の天才という印象が強いのは映画「炎の人ゴッホ」の影響もあるって書いてあった。

単純に面白かった!
聖職者を目指してた時から死に至るまで
>>続きを読む

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.0

健気で強いアンナが可愛かったなー
ハインピーとの電話が泣けたー。また出会えたのかなぁ。出会えてたらいいなぁ。
ナチスの手からいち早く避難してた家族、さすがナチスの恐ろしさを非難してたパパなだけある!
>>続きを読む

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

2.5

結局フェルメールのどの絵がモデルになってるとかは無いの???
盲目の愛は恐ろしいね、ロミジュリのようで、ハラハラはしたけど、それだけと言えば、それだけかな。
青が一番高価な色と言うのは分かった。
原作
>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

ナチスの後は、社会主義か。

冷たい空気感、張り詰めた緊張感、色の無い世界、
国の在り方とはだれが決めるのか、国民じゃないのか。

壁が崩壊した時、こちらまで嬉しくなった。
当時の人の喜びはいかばかり
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

絶対映画館で見たかったじゃん案件。
NYの街、爆破、アクション、スピード、絶対映画館じゃん!!!w

なんなんだろ、良いもんより悪いもんに惹かれる心理。
現実世界だと、サイコパスでしかないのに。

>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.5

CGも無い、大掛かりな装置も無い、綺麗な映像でもない、
だけどそれが実際の侍の戦いはこうだったんだろうなと思わせてくれた!

中弛みして眠い時もあったけど(正直者)
最後の殺陣のシーン、彼らの緊迫感、
>>続きを読む

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

-

伝える使命、助けたい想い、見捨てられない故郷。

「どんな撮影をすれば現状は変わるのか」

彼らの苛立たしい本音にドキッとした。
この映像を伝えたいだけではない、伝えることによって終わらせたいのだ。
>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.0

17世紀のオランダ。
創作ストーリーだとしても、実際にそうだったのかもなーと思わせてくれるテイスト。

スカヨハの透明感に吸い込まれ、
絵の背後にある秘密の物語を感じ、
段々とあの絵の構図に近づいてい
>>続きを読む