あんずさんの映画レビュー・感想・評価

あんず

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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話の面白さというより、キャラクターの魅力や次回に繋がる驚きの方が勝った。
ポスター的に絵が崩壊していないか不安だったけれど、ちゃんとかっこいいカットも沢山あったしまじっく快斗ファンにはたまらないシーン
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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難しかった!
モノクロとカラーの画面で視点が入れ替わっているのにも終わり頃に気付いた。

オッペンハイマーという人間の人生を通して、核という人類を破滅に導く可能性を持つ叡智の光を生み出したことによる光
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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予告に惹かれ、脚本賞受賞の報を聞き劇場に足を運んだ。
日本のポスターの印象から、ミステリーやサスペンスの先入観があり戸惑いがあった。ハラハラする展開やあっと驚く結末などがあるわけでは無く、裁判という長
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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愉快で、ポップで、おしゃれな絵面ながら、日常に急に“死”が入り込んでくる。
戦争というものは気がついたら慣れてしまうような瞬間があるのかな〜と思った。
主人公のジョジョははじめナチスに傾倒しているけれ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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劇場で見逃してしまったのでアマプラ配信を楽しみにしてました。

ホラーというよりサスペンスバトルものという感じで普通に楽しめた。老師匠と若者のバディが大好きだからテンション上がった!
ラッセルクロウが
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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1月最後にして今年ベストの映画が来てしまったかも…面白すぎる!

子供の脳を移植した成人女性の身体を持つベラが自我と自立を確立していくまでの話であり、一見ファンタジー色が強いと思いきや、物語のテーマ的
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

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顔のいい男を大画面で観れる
お決まり映画の自己紹介OPをキッドバージョンでやってくれるのが熱かった
4月の映画のために気持ちが高まった!

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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死なない男が死んだ男に30年囚われ続けてその息子に救われる展開アッチ

エゴイスト(2023年製作の映画)

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今まで観たゲイを主人公に置いた邦画の中で1番に良かった。
配役、演技、脚本、広報まわり全ての点において、現時点の日本映画界で出せるものとしては最優秀だと思う。

鈴木亮平さんは事前のインタビュー記事に
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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倫理観が終わっている世界で、殺人を躊躇なく行える精神と卓越した技術を持つ女子高生2人が小さな人間関係で悩んだり、自分の欠点を見つめたりする話が愉快なコメディアクション。
殺人描写やアクションはメインで
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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とにかくシャラメのコミカルで可愛い演技、端正な顔立ちを見るだけでも価値がある映画。(彼自身に多少思うところはあれど…)仲間たちの強制労働シーンのミュージカルも楽しい。会計士のキャラがとっても良い。ラス>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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前評判が高く劇場に足を運んだ。
実際子供達のビジュアルや大人たちの第一印象などで展開が読めてしまい、意外性などは全くなかったし展開的にもどこかで見たような内容にも感じたけど、呪われた一族に生まれた子供
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オオカミの家(2018年製作の映画)

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実際にあったコロニーをテーマに、絵本調に残酷な人間の深層を描く。
テーマを調べずに行ったため一度で深く理解することは難しかったけれど、画面が美しく芸術鑑賞をするような気持ちで見れた。後半少し眠い。
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まさかあのエスターに続編が出るとは思わず、どう新しく話を展開するんだろうと思っていれば予想外の展開。
精神病院に入れられていた女はその回る頭を使ってまんまと抜け出し、ロシアからアメリカの行方不明の娘を
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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アカデミー賞候補、中年女性が主役のSF異能バトル!という情報のみで観に行った作品。

結論、観に行ってよかったです。
エグい下ネタやクセの強いキャラクター、度肝を抜く演出、目まぐるしい展開に苦手な人方
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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2人の女性記者が性暴力事件の真実を暴くためのノンフィクション・ストーリー。

自分に被害を及ぶことを恐れた女性達が彼女らの取材に心動かされ、未来の被害者のため、過去の自分のために勇気を出して口を開くこ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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奇妙で不思議な鑑賞体験。
アイスランドが舞台ということで地理や文化の違いによって分からない部分もありつつ、全部は教えてくれず絵で説明する映画の良さが出ていたと思う。
自分で考えるのが面倒で今回は考察を
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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去年やっていたばかりの映画なのにもう配信サービスに入るのはありがたい。
漫画を綺麗に実写に落とし込んだなぁという印象
いい意味でも悪い意味でも

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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スラムダンクの良い所がギュッと詰まってる、漫画を読み返したくなる映画。
事前情報を入れずに行ったのでリョーちんの人生にフォーカスしているとは知らず、最初は驚いたもののまんまと泣かされていました。

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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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ド派手で華やか、煌びやかだけどどこか虚しい世界の中で唯一小さな愛というものを求めたギャツビーの姿を、誕生日すら覚えていてもらえなかったニックだけが覚えている切なさ、儚さには胸を打つものがありました。>>続きを読む

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