有名なあの月面歩行映像が、NASAとハリウッドによる偽造だという話は…都市伝説的にたまに聞く興味深い話。映画の題材として取り上げたのはナイスな着眼点だと思います。
で、国家の陰謀とアポロ計画による壮>>続きを読む
ほぼストーリーを忘れていた『怒りのデスロード』を見返してから、鑑賞しましたが…順番を逆にすれば良かったかも。とにかくシンプルに面白かった。グロいシーンもありましたが、映画の8割ぐらいを占めるアクション>>続きを読む
下北沢トリウッドにて。
非常に可愛らしくて、感受性の柔らかい世代に刺さりそうな作品。日本でならPARCOあたりが作りそうなイメージ。ただし青臭さはなかなかにあるので、自分みたいなオッサン世代にはキツ>>続きを読む
クライム・サスペンスですがコンゲーム要素が強め。映画の中盤頃まではストーリー展開がとっ散らかっていましたが、クライマックスに掛けてはお見事で、気が付けば作品世界にどっぷりとハマっていました。
日本で>>続きを読む
舞台原作のワンシチュエーション作品って、映画にすると上手くいかない場合が多いイメージ。ただ今作は練られた脚本と構成、そして役者の実力の高さもあって、見事なコメディ作品へと仕上がっています。TVドラマの>>続きを読む
気になるも見逃していた作品。刈谷日劇(初めて行った)にてスクリーン鑑賞。
実話ベースらしく、女子プロのファンにはたまらない作品だと思う。ストーリー展開は「早くて荒い」感じで、サクサクというよりザクザ>>続きを読む
『ルックバック』が陰なら『数分間のエールを』は陽か。
「夢を諦めた人」と「夢を追う人」が交差するお話ですが、今どき恥ずかしいくらいストレートでシンプルなストーリーラインが、逆に新鮮でココロに響きまし>>続きを読む
掘り出しモノを見つけた感じ。前半の主人公青年と謎のオヤジによるロードムービーも良かったけど、いろんな伏線を回収しながら魅せる後半のドラマも味わい深かった。俳優陣も上手い役者さんが揃っていてるし、過剰な>>続きを読む
中編作品という事でストーリーもサクサクと進み、また日本映画特有の泣かせるための余計な"引っ張り"がないのが良いですね。素直に胸にしみます。過剰な演出もなく、シンプルでありながら味のある作画も好印象。入>>続きを読む
なかなかに味わい深い作品でした。時代背景や年代別の登場人物たちの描き方も良かったが、作品全体に間接的で暗示的な描写や演出が多く施されており、結果、見返せば見返すほどにまた違った発見があるスルメのような>>続きを読む
多くの方が書かれている通り『リトル・ミス・サンシャイン』に近く、そこに『ヘヴィ・トリップ』を足したような作品。目黒シネマで観ましたが、二本立ての『リトル・エッラ』よりは、こちらの方が好みだった。
ロ>>続きを読む
気になっていたけど見逃していた作品。目黒シネマにて。
設定やストーリーは興味深く、ポップな演出なんかも期待通りだったんだけど…なぜか自分には合わなかった。子ども目線(コメディ)と大人目線(シリアス)>>続きを読む
思春期女子の爽やかさと不安定さに加え、双子の姉妹という設定によって、多面的かつ多重的な構造の青春映画に仕上がっています。日本のイケメンやアイドルが出てくる、頭にお花畑が咲いたような青春モノとは違います>>続きを読む
いやぁ〜面白かった。映画の尺的にもちょど良いし、コメディとシリアスのバランスも、これぞ銀魂!って感じで完璧。各キャラクターに見せ場も充分に振ってあり、ファンにはたまらんエピソードだと思います。満足しま>>続きを読む
ストーリーとしては、かなり無理筋かなぁ…と。演出や構成は珍しいくらいの王道なつくり方で、カメラワークも真横から捉えるシーンが多く、良く言えばシンプル、悪く言えば平凡な感じ。役者の力に頼っている部分は嫌>>続きを読む
目黒シネマにて。公開からもう15年近く経つんですね…。公開当時は混入ミルクの件がインパクトあり過ぎて、その告白シーンが強く記憶に残ってましたが…改めて見直すと、数段に分けて仕掛けられている復習劇の全容>>続きを読む
シネマ・ロサにて舞台挨拶付き。まさにB級作品で、日本のアングラ・カルチャー好きが溢れた1本。キャストに岩松了って、ホントに日本の作品を知ってるんだなぁと感心しました。面白いかどうかは別として(申し訳な>>続きを読む
観客を惹きつけるストーリーライン。実話ベースという事で、良い話を知る事が出来ました。時代背景の描き方なんかも良かったですね。
ただ…日本映画特有の過剰な演出と、お涙頂戴のベタベタな脚本がマイナスポイ>>続きを読む
事件が大きな動きを見せない分、両親は生殺し状態で長い時間を過ごしいく…。その中で壊れていく人間の姿を、上手くフィルムに落とし込めています。ミステリーやサスペンスではなく、人間ドラマとして研ぎ澄まされた>>続きを読む
無理がある設定だなぁと思って観ていたが、主人公が破綻すると分かっていながらも子どもとの生活に固執したと捉えると…ゾッとする話に思える。喜び(子ども)と苦しみ(親の介護)が同時に訪れた同居生活におかしく>>続きを読む
前章での伏線回収と世界の結末。テンションの凹凸が激しい独特な作風は、前章から変わらず。原作を読んでみたくなる作品で、劇場版も2〜3回と見直せば、また違った味わいや新たな発見がありそう。声優陣も作風にあ>>続きを読む
原作未読。こじらせ叔母と思春期の姪っ子による同居生活を、時にはコミカルに、時にはシリアスに描いています。
ストーリーラインでは特に大きな事件が起こるわけでもなく、ちょっと変わった日常系作品の雰囲気。>>続きを読む
下高井戸シネマにて。見逃していた作品なのでスクリーンで観れてよかった。
数年前に公開された『はりぼて』で、地方議会の堕落っぷり&ズブズブの既得権益がクローズアップされたのに対して、今作は新しい風が旧>>続きを読む
『走れメロス』のようなストーリーラインで、日本人が好む時代劇だと思う。構成や演出もシンプルだし、カメラワークも上手い(特に役者の表情の捉え方が素晴らしい)。肝心のキャスティングも丁寧な配役がされており>>続きを読む
目黒シネマにて。名作の呼び声高い本作ですが…なるほど、これは凄い映画体験でした。隅々まで芸術性を感じさせるフィルムは、パステル調やゴチック調にと千差万別に移り変わります。まるで万華鏡を見ているかのよう>>続きを読む
観賞後もしばらくモヤモヤ感が絡みつく傑作。教室という閉鎖空間の中で「共存」「競争」「成長」そして「堕落」と「腐敗」していく生徒たち。それに引きずられるようにおかしくなっていく大人たちの姿を、シンプルか>>続きを読む
原作小説では主人公心理が文字で書かれている分、(良い意味で)もっとエグさがストレートに描かれていた印象。一方の劇場版も決して悪くはなく、己の都合のみで突っ走る主人公の行動原理を、キャラクター表情やセリ>>続きを読む
大人のラブコメという事で期待したけど…つまらなかった(韓国映画の『ラブリセット』がめちゃ面白かったので、韓国ラブコメのハードルが自分の中で上がっていたのかもしれません)。
とにかく観ていて気持ち悪か>>続きを読む
まさかの劇場版第3弾。今回も我らが甘利田先生はキレキレです。特に給食を食べる前の校歌でノリノリ♪からの、結局は敗北する姿は…見飽きないですw。
お話としてはゲストキャラである市長さんとの給食(食育)>>続きを読む
『truth』なんかもそうでしたが、堤監督はこういうインディーズっぽい作品の方が、規制や忖度に縛られずに自由なアイデアを発揮出来ますね。
で、作品内容はかなり実験的。三谷監督の『12人の〜』よりも、>>続きを読む
う〜ん…。どうなんだろう。
「作り話だけどリアリティ溢れる作品」と「嘘みたいなホントの話」のどちらが好みなのかな…と。
正直、映画としての本作はあまり面白い作品だとは思えなかった。サクセス・ストー>>続きを読む
ガツン!とくるドキュメンタリー作品でした。最初から最後までアクセル全開で緊張感が解けず、まるで極上のミステリー作品を観せられたかのような錯覚に陥る一本。
序盤こそは事件の真相を追うシンプルな展開も、>>続きを読む
ノーラン監督作品にしては比較的分かりやすい構成(もちろん難解ですけど)。それでも事前に予習をしてから観に行くのが正解。初見ではなかなかにきつい。ノーラン作品ですからねぇ…。3時間超えの長編作品ですが、>>続きを読む
ULTRA 4DXにて鑑賞。映画というよりアトラクションだった。
ストーリーが少しゴチャついてしまっているのと、「ゴジラ=善(正義)」が前提になっているので、大人目線では少しキツい。ただ「GWのエン>>続きを読む
興味を惹きつけられる作品だったので期待したが、実際は中盤くらいからは睡魔との戦いだった。インタビューがメインのドキュメンタリー映画ですが、視点が限定されているので、すごく浅く感じる。かつ、言っているこ>>続きを読む
ショーン・コネリーが出演したインパクトが強いシリーズ第3弾。久しぶりに観ましたが、リーバー・フェニックスも出ていたんですね…。豪華やわ。
とにかく「蛇!虫!ミイラ!」のイメージが強い本シリーズですが>>続きを読む