ねぎさんの映画レビュー・感想・評価

ねぎ

ねぎ

音楽(2019年製作の映画)

4.3

毎週火曜深夜、サカナクション山口一郎のオールナイトニッポンを聴いていた時に初めて聞いたある曲に、一瞬で心を奪われた。

ゆらゆら帝国の「ミーのカー」という曲だ。
と同時に、数年前に観たこの映画を無性に
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

強さの真ん中にある真っ赤な愛。

人は天国に行く時、生前築いたものを持って行く事はできない。お金も肩書きも名声も。
ただし、残す事はできる。
人は残すために生きるのだとも言える。
残したものは、しっか
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劇場版 チェンソーマン レゼ篇(2025年製作の映画)

4.3

MAPPAを超えるアニメ制作会社は現時点で存在しないと思う。

独走はいつまで続くのか、AIの台頭でアニメの未来はどう変わるのか、なんて事をぼんやり考えながらも、疾走感と色彩、緩急のメリハリに眼球の奥
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

これで3回目の視聴。

今回は考察などを読んで挑んだので、前回よりも朧げだった全体像は掴めた。
しかし、肝心の挟撃作戦の面白さが、まだ100%理解できていない。

結果があって原因がある。
因果応報な
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

語弊があるかもしれないが、鈴木亮平の演じる上林が、極悪中の極悪で潔い。

定年間近、元公安の瀬島。
正義感むき出しの、お人よしなおじさん刑事が定年間近に殉職するというパターンかなと勝手にたかを括ってい
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

「ワレの目は節穴か?!」
「ようやったの、ほめちゃる」
役所広司の荒々しい広島弁が、耳から離れない。

暴力団同士による血で血を洗う泥沼の抗争。
暴力団に深く肩入れし、裏で糸を引く破天荒な刑事。
県警
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

難解で極めて文学的な映画だと思った。

説明っぽい野暮な台詞はなく、映像から読み取れとばかりに投げかけられ、こちらの読解力が試される。

鍵となるシーンは、役所広司演じる高部が取調室で間宮と対峙する場
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災 劇場版(2026年製作の映画)

-

ドラマ版があまりにも素晴らしい出来だったので劇場版も鑑賞したが、正直なぜこれを作るに至ったのかはよくわからない。
ドラマ版全6話をバラバラにして、さらに時系列まで入れ替えて切り貼りした総集編であり、新
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8番出口(2025年製作の映画)

2.2

とにかく主人公と、おじさんの行動が馬鹿すぎて、終始見ていられなかった。

主人公の背景や悩みをストーリーに関連付けるのは理解できる。
生まれてこようとしている息子が出てくるのも、彼自身の子供に対する悩
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

最新の研究で、ショウジョウバエの小さな脳をニューロン単位で全て完全コピーし、コンピューター内に転送したというニュースを目にした。
完全なデジタル脳を持つハエは、なんと仮想空間の中で自発的に歩き、毛づく
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ザ・ラストハウス(2026年製作の映画)

3.0

全く期待していなかったが、意外と楽しめた。

ツッコミどころは多々ある。しかし、それを上回る猛烈なテンポで話が展開していくので、気にしている暇すらない。

結局、何が何だかよくわからないまま終わってし
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ドールハウス(2025年製作の映画)

3.5

畳、井戸、瓦屋根、仏壇、お札、日本人形。

夏休み、小学生だったあの頃の私は、お盆の12時過ぎになると、カンカン照りで暑いのに布団にくるまって、あなたの知らない世界を震えながら見た。

今日も外では蝉
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.8

今まで観ていなかったのが悔やまれる、間違いなく傑作。

編集が実に丁寧で、一切の無駄がない。
作品全体を覆う印象的な「緑」の色彩設計が、独特の美しい世界観を強烈に際立たせている。

年頃の娘と一緒に観
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.4

宗教観、倫理観、そして「見えないものを信じる力」の計り知れない強さと恐怖を感じた。

島原・天草の乱では、キリシタン農民が武装蜂起し幕府軍と衝突した。
神を信じ、死すら恐れない貧しい農民の団結力は凄ま
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

※ただしイケメンに限る
という注意書きが最もしっくりくる映画だった。

⚠️以下ネタバレあます


宇宙船の中で孤独に耐えかね、見ず知らずの女性の冬眠カプセルを勝手に覗き見した挙句、解除して道連れにす
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28日後...(2002年製作の映画)

3.0

順番は変わってしまったが、『28年後』が意外と面白かったので、起点となる前作『28日後』も視聴してみた。

結論から言うと、期待外れだった。

何か起きそうで起きない肩透かし感と、「やっぱりそうなるよ
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28年後...(2025年製作の映画)

4.0

『28日後』『28週後』から続くシリーズ3作目『28年後』だったとは知らずに、何の予備知識もなく鑑賞。

身構えもせず、期待もせず、予備知識ゼロだったのが良かったのかもしれない。

ゾンビ、パニック、
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

設定は面白く、格差社会、食料問題を風刺したメッセージ性もある。

しかし、ツッコミどころが多すぎて、映画としての説得力が全くない。
観進めるうちに、数々の矛盾が脳内を支配する。

・階層毎に降りてくる
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

2.0

全体的に単調。

インディーズ映画ならではの泥臭さはあるのかもしれないが、テンポも演技もどこか学生映画祭の出品作を観ているかのよう。

私は人間(2023年製作の映画)

4.2

9つのタイルから、自動車のマスをすべて選んでください。

ネットを閲覧していると、たまに出てくるあのCAPCHA(キャプチャ)認証。

✅私はロボットではありません。

だが、どうにも何度やっても認証
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

異色のヤクザ映画。

時代とともに聚落(しゅうらく)してゆくヤクザ世界と、それに翻弄される組員たちの生き様。

令和元年、ヤクザから足を洗っても尚、社会のシステムから排除され、まともな生活すらままなら
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でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男(2025年製作の映画)

3.6

鑑賞中、何度も脳内を掻きむしるような激しい苛立ちに襲われた。

悩み事やストレスを抱えた状態で観ると、ぶつけようのない苛立ちが残るので、オススメはできません🤯

⚠️一部ネタバレを含みます

判決内容
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ともだち(2015年製作の映画)

3.8

1998年から1999年にかけてのコソボ。

そこでは少数派のセルビア人政府軍と、多数派のアルバニア反政府ゲリラによる内紛が激化していた。
その結果、多数のアルバニア人が民族浄化の名の下に虐殺され、老
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VOID(2023年製作の映画)

3.6

7月17日に岩崎裕介監督の新作長編、チルドが公開されるということで、期間限定でYouTubeで今作が公開されていたので鑑賞。

絶妙に居心地の悪い気味悪さ。
入力に対する出力が狂っているというか、人の
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拘束(2018年製作の映画)

4.0

複雑な映画だった。

子供とは善悪の区別が曖昧な存在であり、社会や人との繋がりの中で、それらを少しずつ覚えていくものだ。

大人から見ると、子供たちの陰湿で幼稚ないじめには脈絡が乏しい。意味もなく、無
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

オープニングから事件発生、そして容疑が固まっていくまでの不穏な空気には、一気に引き込まれた。
だが中盤以降に延々と続く法廷劇は、正直いって退屈だった。

ややネタバレを含みます⚠️




物語を構成
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とてつもない作品だった。
性というタブーを無垢な視点で、倫理を脱ぎ捨てて真正面から問い直した名作だと思う。

成熟した女性の身体に、胎児の脳。
この極限の組み合わせだからこそ成し得た、タブーを恐れない
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国宝(2025年製作の映画)

4.8

私の好きな物語に手塚治虫の「火の鳥・鳳凰編」がある。
出自の異なる2人の男(我王と茜丸)が、仏師を志し腕を競い合う宿命の物語。

「国宝」は、歌舞伎役者を志す、出自の異なる2人の男の物語だ。
まるで振
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シークレット・ゴスペル(2024年製作の映画)

3.0

視聴後、SAMANSAの公式解説を読み、そこで初めて「グノーシス主義」という思想を知った。

一言で表すなら「人間即神なり」というその教えは、キリスト教の正統な信者には到底受け入れることができない、異
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リアリティ・プラス/リアリティ+(2014年製作の映画)

4.2

鏡とは違い、他人が見ている通りの顔を反転せずに映し出すスマホアプリがある。
あれで自分の顔を初めて見た時は、軽く失望した。動画に映る自分の声を聴いた時も、同じように失望した。

鏡に映る左右の歪みを、
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死神(2016年製作の映画)

2.5

死神とは死ぬ直前に現れるものじゃないのでしょか?なぜわざわざ事故現場?
火葬を行うのも死神の仕事?
洗車したり、車が便利な発明と感心するという事は、物質として実在する?

死神ドキュメンタリーという切
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野獣(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

複雑に偶然が重なり合い、世界の誰かが不運を被る。

子供が背負うには余りにも大きな不運。

画面の向こうで起きた、あの底なしの不運は、あまりにも重すぎて受け止めきれない。

ベッドの下(2014年製作の映画)

3.9

余計な前置きも、蛇足な説明も一切ない。
わずか1分。
定番シチュエーションから、あの鮮やかなオチへとなだれ込むプロットの美しさ👏

箱の向こう側(2018年製作の映画)

3.8

観ている間、ずっと脳を冷たい手で締め付けられているかのような錯覚。

この箱の恐怖からは、誰も目を逸らすことはできない。

リッチーとの一日(2012年製作の映画)

3.0

ボウリング場でのシーンは良かった。

ストーリー云々よりも、あのシーンが流れている時間だけで、この映画を観て良かったと思える。