あおにんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あおにん

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ジャケット(2005年製作の映画)

4.6

記録。

大好きな作品で何度も見てます。
何が好きかと言うと表現するの難しいんだけれど、とにかく好き。

4匹の蝿(1971年製作の映画)

4.0

記録。

ダリオ・アルジェントにハズレなし。
好き。

サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

4.4

記録。

学生の頃見て鮮烈な印象を残してくれた作品。好き過ぎて何度も見てる。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.9

劇場版3回。
個人的に泣ける作品。
監督の最高かよ~が最高。
キャスティングも最高。

「夜の蝶」 ラウル・セルヴェ作品集(2000年製作の映画)

4.9

公開当時、ミニシアターで期待から来る緊張感と共に鑑賞した作品。

ハーピアが心の底からゾクゾクする作品ならば、夜の蝶は幻想的で瞞しの青の世界。セルヴェの手にかかった実写は美しく生々しい。

テオレマ(1968年製作の映画)

4.7

パゾリーニ作品の中でも個人的ベスト作品。
宗教映画にお洒落スパイス振りかけて、ブルジョワ家族を崩壊の道へと誘う。

良いんですよ、解釈なんて。テレンス・スタンプの美しさ一択でも良いんですよ。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.4

コードブルーの集大成!
と思っていたけれど、総集編な仕上がりで映画作品としては物足りなさはあるけれど、大好き戸田恵梨香のハマり役っぷりと、比嘉ちゃんの美しさ、大好きな作品だから、それだけで大満足。

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

3.7

記録用。

友情が芽生えて行く過程と、さらりと発する核心をつく台詞のバランスが好み。

価値観が違うって事をちょっと考えてしまう。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

記録用。

表層の幸せと水面下の抑うつ。
あの頃の幸せや平凡さを忘れてしまった全ての人達へ。

愚行録(2017年製作の映画)

4.5

記録用。

散りばめられた散文のような日常の愚行が積み重なって交差していく描写は何とも言えずじわじわ来る。満島ひかりって、こういう役ハマるね本当に。でも「おにいちゃん」って台詞があるべきだったのか。敢
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

記録用。

新井浩文が舞台のまま引き継いだと聞いて。淡々とした演技はこの人ならでは。田中麗奈が演じた死刑撲滅的な思想は時に歪んでいて怖い。

それにしても家族って言う箱は怖いね。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.2

まさかの消化不良で終わってしまって残念。CUREを基準に観るとこんなものなのかな。

設定は面白いのに全体的に端折り過ぎで、どう解釈していいのか分からない部分が多過ぎる。黒沢清は何でこれでよしとしたん
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

4.1

鑑賞記録。

面白いんだけど少し間延び感がある。テロリストの存在がおざなりなのと気になった。FBIとの対極する心理を描けていたら重みが増したのに勿体無い。(時間的に無理はあるかな)

時間軸湾曲ものっ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

4.8

記録用ひとりごと。

大好きラース・フォン・トリアー作品の中でも特に好きな作品。ピュアな愛ほど罪なのかと唸ってしまう。生かし生かされる事って時に残酷。

何度見てもエミリー・ワトソンの演技が演技に見え
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.9

記録用ひとりごと。

冒頭と幻想的な森のシーンが忘れられず、再び鑑賞。狂気的な描写や宗教観、女性性の否定あたりはやはり気にならず、罪なくらいに美しい描写の数々が残る。

ラース・フォン・トリアーがタル
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

5.0

吹き替え版を鑑賞後、字幕版を鑑賞。圧倒的な映像美は良質なプラーナを散りばめたような感触で、ただ、ただ溜め息。現代的な手法を限りなく排除しているのも、物語に集中出来て良かった。

その感触が忘れられなく
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.6

ホラー版スタンド・バイ・ミーって表現が凄く頷ける。子供たちの葛藤や成長が後味に深く残る作品。キャスティングがとても良い。

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

4.2

スタンド・バイ・ミーとSFを融合させて全力で仕上げたような全身で面白いと思える作品。主人公の成長の描き方が王道なのに見せ方が上手いし、ハラハラドキドキのテンポが何より気持ちいい。
クリーチャーのデザイ
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ビジター(2012年製作の映画)

3.6

記録用。

伏線はあったもののラスト少し意外なオチで、そう来るかとちょっと感心。それぞれの立場に立って考えるとジンワリ来るし、美男美女且つ画が綺麗なので、アリな作品。