Yumaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuma

Yuma

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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.5

そもそも続編が個人的にはありえんだろって思ってたけど、この角度は大有り
ていうかこれを作らなきゃいけないだろっていう製作側の強い意志を感じた

全編通してものすごくメタ的で前作に夢を見てしまった観客達
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.2

“shoot”って人を撃つ時にも写真を撮る時にも使えるなーなんて考えながら観てたけど、
ラストの大統領襲撃のシーンなんて2つの”shoot”が同等のように交差するカットがとてもカッコよくて残酷でもしか
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.2

ずっと最高速度で突っ走ったまま終わる
普通に内容もあるしおもろい
あとはかっけぇとにかくかっこいい
性描写が生々しくて汗臭そうでなんかいい
アクセル全開のパッキパキな音楽最高すぎ

“あぁきもちよくな
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.3

群像劇が交差する瞬間はとてもよい
橋本愛ちょーかわいい

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

3.4

ラストのグラフィックモーション超いい
だんだん貯まってくフラストレーション
映画の現場とか全く知らないけどこういうクソみたいな場所はリアルにありそうだな
ギャスパーノエはこれがやりたくてルクスエテルナ
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.8

カラックスとポンジュノの短編おもろすぎる….!
マンホールの怪人が夢に出てきそう
強烈なインパクト

3本目引きこもりがただ家出るだけであんな世界観作れんてまじで

やっぱ外から見た東京って本当に面白
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

久々によくわかんらん映画
危ない世界にずるずる引きずり込まれてく感じがアイズワイドシャットぽくて結構好きだったけどにしてもどう解釈していいかわからんかった
耳から始まって出てきて終わる超へん

ラストレター(2020年製作の映画)

3.4

いい意味でも悪い意味でもとても観やすくて綺麗な映画でも綺麗すぎるっていう嫌さは全くない

澄み切った川でとても癒される

庵野秀明が演技下手くそで安心
豊川悦司エロすぎ森菜々は優勝

四月物語(1998年製作の映画)

3.4

邦画観てるって感じがしてすごくいい
あと後半の雨のシーン良すぎる
見ていて焦ったいくらいのポンコツ大学生がラストとても瑞々しく輝いて見える瞬間がたまらなくいい

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

少年時代のなにか友達と違うことしてるのが恥ずかしくてたまらないような懐かしい感覚

男達はわかりやすくガキっぽさ
声裏返っちゃうのとかめちゃハズカシダサくてすごいいい

少女は爽やかにエロく魅力的に
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

日本の定番ラブコメの概念って岩井俊二風に寄せた結果、中身が共合わなずに見た目だけ踏襲されて擦られ続けてきたんだなってようやく確信に変わった

名作って言われるだけある完成度

ちょっと風邪気味の寒い冬
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

最悪といえるほどでもないなと思った
特に若い人は案外こういう生き方してる人は多いと思うし沢山の移り変わりや経験を経て大人になっていくのだとも思う

無理だ。と気づいたらしょうがない
けどないものねだり
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

ドイツ語だったからぽさ溢れてんなって思ったけどオーストリアなんだ

そこに理由なんてないだって平手打ちされたから
正直最初の卵のシーンが1番観ててイライラしたかもしれない

存在の軽さに絶望してるお金
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あんのこと(2023年製作の映画)

3.6

重くて最悪が続くもうやめてくれと叫びたくなる佐藤二郎起用してここまでシリアスに作れるものなんすね
あの子供まで死んでたら多分この作品の評価はガラッと変わっていたと思う
河合優実この人は確実にスターです
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

スーパーナチュラルを見て育った人間には入り込みやすすぎる流れでした最高です
あんなに肺が簡単に綺麗になってほしいもんですね

レベル・リッジ(2024年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ好きな終わり方
警察官がカットインして不穏な音楽流れるの最悪すぎて良すぎる
主演のアーロンピエールはかっこ良すぎる

ネアンデルタール人の秘密(2024年製作の映画)

3.5

シンプルに面白い
双子の学者さん達いい

人間死んで残るものは骨しかない
けどそこにある情報量は膨大

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

究極の焦らしキス
刹那を映すコマ撮りブラー
アジア人から観たかっけぇアメリカって感じが出てていいよね
ウォンカーウァイやっぱ大好き

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.8

今年そんなに劇場で映画観てないけど多分これを超えるものは今年はなさそう
まだ思考がぐるぐるしてて追いつかない

とにかく今の20代の若者に対する解像度が高すぎる
大きくははみ出さない程度に自分の導線を
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.8

メンズ描写かなり省いてるから2人のバディ感が強調されてて実写版よりスッキリしててみやすい

今の新海誠イズムに近いもの感じたけど不思議と新海映画から感じる多少のキモさは感じなかった

蒼井優は声優でも
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.5

瑞々しくてこちらはずっと眩しい
こんなどこまでもピュアな三角関係を大人の目線からよく作れるなと関心している

ある種の絵本や童話感
ものすごく内容を構造全体から作り上げたようなメタな要素も感じるので多
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.6

タイトルだけ知っててようやく観たけどこんな濃い設定のカルチャーミックスなディストピアものだと思わなかった冒頭のナレーションの聞いてるだけでわくわく止まんないくらいドンピシャな設定

泥臭くて熱くて街が
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

手持ちのデジタルカメラやフォギーなレンズフィルターの多用いわゆるY2Kでエモな雰囲気なこの時代の金字塔的な映画な気がする
事実これに近いような表現を過去に何度も観たなにとは言わないが

この神秘に近い
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蛇の道(1998年製作の映画)

4.2

キービジュアルとその暗喩が美しすぎる
登場人物全員謎だし説明がなさすぎるがその空白がやっぱり素晴らしい
よくわかんない数学(的?)教室も観終わってよく考えていたらとても筋が通る
映画を構造から考えさせ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

頭かかえるくらい面白いしジャパニーズホラーの中ではぶっちぎりに怖かった

劇伴を極力抑えた嫌な音の使い方と強弱がグッと一段階入り込ませる

偶然にも最近観たタルコフスキーのノスタルジアを彷彿させるよう
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

終始わからんため息出るほどつまんないしもうマーベル観るのやめよって決心できた

このキャラなら何言わせてもいいでしょって感じの寒い笑いの取り方が終始無理だし内輪感もまじできつい

マーベルもう完全にド
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.5

よすぎてよすぎて

比べるのも違うけどスタンドバイミーよりこっちかな

もっと寄せた王道モノかと思って観るの避けてたけど、こんな1夜のエモい青春群像劇が観れるとは思わなかった
ビーチボーイズに乗せて

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.2

ただ仮病して遊びにいくだけの話なのにものすごくハッとさせられるしずっと軽いタッチなのにワンシーン毎がとても印象的
そんな風に見る映画でもないんだろうけどすげぇいい映画こういう映画もっと増えてほしい
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

5.0

ラストのRGBストロボに持ってくるまでの焦燥感たるやいやほんと素晴らしい
ワクワクする2分割
そのままエンディングいくのマジで鬼畜すぎて笑ってしまった
こんなクソカオスな現場が妙にリアルさあって好きで
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.4

ただただ美しさに打ちのめされる
水面と炎、影と色の変化が文字通り神がかり
ラストのロウソクを運ぶシーンは表現の美しさの天井だとさえ思える
メメントモリ

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

3.6

3時間終始何を観させられてるのかわかりません。ただ不思議と感じる膨大なエネルギーとカタルシスは存在する。
ため息出るくらいいいショットが数シーンあった

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.5

生まれつき、仕方なくやってる、やらなきゃ死んじゃうとか幸せそうじゃない天才達が多くてなんか物作りって結局そういうもんだよな〜って感じる
そんなかでも楽しんで好き勝手やってる人がやっぱり天才

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

3.4

なんか不思議なテンポな映画
後半はわかりやすいです
ラストで海に出る映画は決まってイケてる