ツァラトゥストラさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

グリース(1978年製作の映画)

3.8

ロカビリーな曲やファッションがいい感じ。
ストーリーも、男子の見栄っ張りなところとか、女子の噂好きなところとか、思春期の男女のすれ違いがよく描かれていて楽しめる。
でも高校生には見えない…笑

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.2

美しい街並みに残酷な過去をもつウィーン。
強気な老婦人マリアが、過去を振り返ることに苦しみを感じながらも、ウィーン時代の幸福な思い出のかけらを取り戻そうとする姿に、心を打たれました。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

早稲田松竹にて。
デニーロの紳士的な振る舞いと、アンハサウェイの表情豊かな演技に引き込まれる作品。
どちらも人生を目一杯生きようとしている姿に、胸を打たれる。
ジュールスの娘役の女の子がとにかく可愛い
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.9

早稲田松竹にて。
偶然に偶然が重なって、どんどん面白くなってゆくテンポの良いストーリー。
男性陣の焦りの演技と女性陣の怒りの演技が笑えます。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

堅く守られた教会の内部を暴き出すために奔走する記者の姿がかっこいい。
教会の腐敗によって、教会を信じなければ生きて行けない人々が信仰さえも奪われてしまう悲惨さ。
日本に住んでいると身近に感じない宗教と
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

面白い実験なので、観ていて飽きない。
肥満大国アメリカの現実と、その改善の前に立ちはだかる巨大な食品業界及び圧力団体、不十分な政府の対応、高カロリー食品の中毒性、などなど。
肥満は自己責任だと突き放す
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マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.5

家がボロボロになっていく過程が清々しいほど面白い。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.2

早稲田松竹にて。

とにかくお洒落な作品!
音楽とファッション好きなら絶対楽しめる。
古着屋さんに行きたくなる。
夢を追いかけたくなる。

イヴの澄んだ歌声が印象的。

プラハ!(2001年製作の映画)

4.3

だんだんと悲しい現実が押し寄せてくる様子が、前半のレトロで可愛らしい夢のような雰囲気を、まさに「プラハの春」を印象深いものにしている。
シモン役のヤン・レーヴァイがチェルシーFCのイバノビッチに似てい
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昨日・今日・明日(1963年製作の映画)

4.1

全話において、強い女と弱い男という構図が徹底されていて清々しい。
美人でセクシーなソフィアローレンだからこそ違和感なく演じられる「女」だと思った。
振り回されてると分かりながらも彼女の魅力に抗えない男
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フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.5

相手を愛しているからこそ、その人に自分が与えられるものがないと、悲しくなる。この当たり前のようで、分からない人には分からない気持ちを、見事に描いている。

ミアファロー演じるヒロインと、彼女を尾行する
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