あさひさんの映画レビュー・感想・評価

あさひ

あさひ

映画(95)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

4.0

これは現代の岩手を舞台にした遠野物語だと思います。

大学時代、マヨイガのレポートをよく書いたので、気になり、わくわくしながら見ました。

キワさんの人物像が民俗学的によく練られていて関心します。
>>続きを読む

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

揺れるようなカメラワーク、ぼやけて狭い、黄色く濁った視界。

とても息苦しく感じた。

しかし、鬱など自律神経の乱れによって、そのような視界になることは有り得る。
ゴッホのみていた世界は、あんなにも苦
>>続きを読む

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.7

どこか昔懐かしい昭和感ただよう幸福路の街と、小さなチーが見る、きらきらとしたかわいい夢を描いた部分は、ちびまる子ちゃんにとても似ている。

しかし、そこから、チーの成長とともに、台湾の現代史、そして時
>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.5

まぁ、このレビューと同意見かな。

https://realsound.jp/movie/2021/01/post-685855.html

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.6

イギリス王室の日常生活の様子、しきたり、儀式の様式美、当時の衣装等を楽しめました。イタリアの避暑地のイギリス庭園等、ロケーションも美しい。また、イギリス王室職員達の仕事や、政府と王室の関係等、内部まで>>続きを読む

アンナと王様(1999年製作の映画)

3.0

古典名作「王様と私」のリメイク。
元ネタは、異文化共存をテーマにしていたが、この映画はラブロマンスより。
それを盛り上げるために、クーデターとアクションのシーンが追加されている。

…個人的には、クー
>>続きを読む

陽気なギャングが地球を回す(2006年製作の映画)

3.2

単純に、まったり平和に見られる映画と言う印象。

テンポも展開のスピードも悪くない。

衣装やセットが、カラフルでレトロで面白い。ふつーの街中で、オールオフホワイトのスーツでいても違和感ない大沢たかお
>>続きを読む

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.0

単純に楽しい映画だった。

…御手杵の槍って、あんなに振り回せるんやー(´・∀・`)ヘー

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

演技自体は凄いのだが、、、
ジョーカーの、この世の全ての不幸を背負ってしまったような生い立ちや現状が悲惨すぎる。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

大人の青春ドラマ、と言った感じ。

サントラが良曲ばかりなのもさることながら、映画自体の雰囲気が好きだ。

キーラ・ナイトレイのグレダも、マーク・ラファエロのダンも、とてもナチュラルで楽しそうで、街中
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アラジンが主役と言うより、アラジンによって大人の女性、そして王族として自立していくジャスミンが印象的。今の時代に沿ったテーマになっている。

アランメリケンの新曲はドラマチックでパワフルなのに繊細。
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

仕事一筋の無口な父と、ゲームだけが趣味の引っ込み思案で冴えない会社員の息子…ぎこちなさを解消するために、息子は父にps4とffをプレゼントし、オンラインゲームの中で、コミュニケーションをとろうと試みる>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

『君の名は。』ではリアルで美しい映像と、音楽のシンクロ率だけが特筆すべき点で、あとはよくあるメタファンタジー青春映画と言った感じで、30代のワタクシには、何も響くところがなかった…テーマが10代向けす>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.0

正直、実写化した必要性が感じられない映画だった。

超実写版をうたうほど、キャラクターとしてよりリアルな動物としての表現、演出、現実的な世界観を作っているが、それが裏目にでている。

アニメ版の表情豊
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

たまたまCSでやってたのをダラダラ見はじめたんだが、最終的に大号泣していた。

宇宙政策の裏にこんな人材がいたとは知らなかった。

自分の能力を100%生かしたパフォーマンスをすること。
自分の人生や
>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

寒々しい港町マンチェスターが舞台。
でもフィルムカメラみたいな味わいの映像で、どことなく温かみがある。

主人公リーは不運な事故で元嫁も自分の子ども達も失った。けれど、離別をしても愛している。愛してい
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的には、一作目の方が面白かったなぁ。

その理由は、

①魔法動物が活躍する場面が少ない
新キャラ ベビー二フラー、かわいいのに出落ち。もったいない。

②主人公のニュートさんの見せ場少ない。
>>続きを読む

>|