監督がやりたいことを存分にやってる印象。過去の巨匠らの影響がちらつく。自分しか見えていないと思っていた世界が誰かと重なったとき、とてつもない喜びなんだろうなあ。
どれもひどいけど、やっぱり学校壊すところはちょっとレベルが違う。超えてはいけない線を超えていた。そして兵士よりも覆面入植者が怖かった。
涙をごっそり絞り取られました。割と序盤からやられて、後半とかもう残ってないよと思ったがわんわん泣いてた(笑)なんでこんなに感動するのか。きっと過酷な主人公の子ども時代、彼の人柄、そして彼を支えた人たち>>続きを読む
およそ10年ぶりに鑑賞。映画史においても重要な映画の1つ。多くのクリエイターが当時嫉妬したことだろう。「枠」の中でやりたいことを目いっぱいやって、それでいてたくさんの人に見てもらえるのは匠です。10年>>続きを読む
個人的にはこの作品の主人公は桐谷健太さんだった。まさに理想の友人像NO.1だし、自分の友人に対してあんな友人を目指したい。思ったことをそのまま口にしないような演技が涙を誘う。ラストは自分好みではなかっ>>続きを読む
時代の不安と希望、両方を1人の若者に負わせ過ぎてしまっていた。音楽の社会的役割とその影響力を改めて思い知らされたと同時に、恋愛or自己啓発応援ソングにとどまっている昨今のそれはこのままでいいのかなとも>>続きを読む
裏をしっかり取ることの大切さ。「真実」に敬意を払い、ちゃんと正面から認められた時代。技術・テクノロジーが発達したのにも拘わらず、50年以上も前と比べ現在が劣って見えるのは、私だけでしょうか…。余計な人>>続きを読む
古今東西、似たようなストーリーは見てきたなと思ったけど、実は逆で、そんだけ多くの映画に影響を与えてきたんだと思うと、やっぱり凄い。フッカーの弱点も、よかった。ポール・ニューマンの余裕ある感じ、あんな大>>続きを読む
絶対に芽が出てはいけなかった土壌に、一度まかれた「擬」という種は、恐ろしいほどすくすくと育っていってしまうのは、それだけよく肥えた土壌だったからなのか…。「男は弱音を吐かない」社会の限界をまざまざと見>>続きを読む
割とよくある話だけど新鮮な気持ちで楽しめた。マッツ・ミケルセンの厳しさと優しさの絶妙的なバランスが炸裂。目もいいけど、あの声だね。感情の持っていき方がスムーズで見やすい。
主義は誰のためのものなのか…。地球に住む大半の人は目の前の生活でいっぱいいっぱいだよ。相変わらずコン・リーは悲劇のヒロイン顔。まんじゅうにお湯はずっと頭に残りそう(笑)
何歳の時に見るか、も結構大事だと思う。これからもできる限り足を運びます。
ほっこりお洒落映画。リラックスして見れて良かったんだけど、「アイミタガイ」とどうしても比べてしまった。原田泰造さんが口数少ないところがなんか好きだった。
悲しみではなく、「美しさ」に心奪われ、涙する。こういう涙をもっと流したい。こんな世界だからか、シンプルなメッセージが今の人類には超難問に思えてしまうのがつらい。動物より、そしてロボットよりヒューマニテ>>続きを読む
未来を変えられることの本当の意味。作品の出来なんてもうどうでもいいから、2人の幸せを願い続けてしまうほど、2人のハーモニーが素敵だった。最強のコメディエンヌ松さんをもってしても、いや、松さんだからこそ>>続きを読む
たぶんだけどベンジーは2人以上といると、その人を楽しませなきゃいけないと思い、自分の感情をすり減らしているのだろうなあ。
呪いなのか宿命なのか。不幸を脱したら幸せになれるかといったらそうでもなくて、ちょっとましな不幸があるだけかもしれない。それでもオアシスのように感じるんだろうな。
自分の才能・努力が認められなかったことよりも、家族の期待に応えられなかったことのほうが辛いってとこ、すごくよくわかる。てか、ズーイーの声ってほんといいよね~
インテリ層によくいそうな、本当は自尊心が恐ろしく高いけど立ち振る舞いや言葉遣いで隠くしてきた男(たぶん無意識)の末路。自分の生き方に絶対的な自信を持っていたが、それをひっくり返すようなものはすべて彼に>>続きを読む
父親にサインさせようとしたところ、あそこがラストチャンスだった気がするな。誰だって大なり小なり、見栄は張りたいし、金持ちになりたいし、若く見られたいし、馬鹿にされたくないし…そういう人間臭さをちゃんと>>続きを読む
配役がどんぴしゃで、菅田君をもっと好きになる映画。やっぱり悲劇のお隣さんは喜劇。リフォームの家を見たときが一番ぐっときた気がする。心に残る台詞がいくつかあったし、こんなにたくさんキャラクターがいて、全>>続きを読む
親であることと「人」であることが両立できないとき、どちらを選ぶべきか。自分たちが絶対的バリアに守られていると知っている人間も怖いが、冷静さを失ったときの真っ直ぐすぎる人間もまた恐ろしい。鑑賞後、観客席>>続きを読む
ガンダムをそこまで通ってきていないので、用語にいちいちひっかかり、ずっとファンの人たちから比べると3分の1ほどしか楽しめていない印象。
1人だけ異次元レベルで強いやつがいたが、それを含めて週刊少年ジャンプチックで胸アツ映画。家族の因縁や師弟関係も絡ませてきて、ごちゃまぜだけど、ちゃんと消化できた。
見て良かった。サトエリさんの演技、すごいよかった。「もう寒いんでなか入ってください」にぐっときた。
アイディア面白い。アメリカがバスケか野球版でがリメイクしたがりそう。途中までは、正直、わがままだと思ってしまう心と彼の立場で考えれば無理はないという頭の攻防が続いた。家族だけは限界があるから、やっぱり>>続きを読む
沖縄の海は本当に綺麗だったし、萌歌さんの笑顔がこの映画の軸だった。その世代の人間からしたら手書きのMDは懐かしくてエモイ。
なんだか不完全燃焼でどっちつかずで終わった印象。この絵をめぐる歴史的な背景か、持ち主の少年か、インターンの家族関係か、主人公の考えか、どれか一つを深掘りすればもっと良かったと思います。
構成がよく練られた映画でした。しきたりという名のやばいシステムの下、それには逆らわずにうまく駆け引きできるやつが得をして、まともなやつがおかしくなっていく、という今も変わらない悲しき現実よ。笛の話が一>>続きを読む
オールタイムベスト級の傑作。最後、拍手しちゃったよ(笑)人間、何しているときも血が通い心を持った人間だ。
自宅でテレビ放映を鑑賞。エンタメミステリーとして楽しめました。てか、結構怖い話。。
村上春樹が原作と言われても全く驚かない、いやそうじゃないことのほうが驚き、のような作品。とうに終わりを迎えた2人の間、最後のコミュニケーション方法としてのセックスがこんなにも虚しくて見ていて辛いものか>>続きを読む
人間は、自分からはなかなか変われないが、周りの人や物や環境からは簡単に変えられてしまう。
家族とは思えない人、思いたくない人、家族あるいはそれ以上の存在だと思う人。同じ「家」にいるからといって、考え方・振る舞いはみな多種多様。本当、とても当たり前なことなのに、自分が施設に住む子どもの決まっ>>続きを読む
無敵な好奇心・探究心のスイッチを押してしまった。何がいいって、先生が超越した感じの人間じゃなく、迷いながらやってるところ。あと校長との友情が好き。