あださんの映画レビュー・感想・評価

あだ

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チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.8

先に日本版見て、原作読んだことを踏まえてのスコア。日本版よりも淡々と進んでいく感じがあった。ちょっと不自然な設定も岩井マジックの勢いで目立たなくさせる感じ。ジョウシュンのハスキーボイスが映画全体に妙な>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.8

この二人以外想像できないくらいのはまり役具合。娘のために水買いに行くとかいって、こっそり自分だけソフトクリーム食べてるとことか、もういちいちせこい(笑)

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

自分はこんな勇気はなかったし、向こう見ずにはなれなかったが、「わかるー」が詰まった作品だった。グループ内のそれぞれのベクトルの違い。全体で見たら仲良しかもだけど、そこには憧れもあれば嫉妬もある。案外、>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.8

お金よりも居場所の大切さを痛感した映画だった。二人の底なしなまでの寛大さにはただただ頭が下がり、ディランに1番共感した。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

スケボーって広大な自由を謳歌してるイメージだったけど、この映画を見て、限られた僅かなスペースから自由をなんとか探して楽しむという印象に変わった。考え過ぎかもだけど。辛いこと、スケボーで駆け抜けるように>>続きを読む

はりぼて(2020年製作の映画)

3.8

マヌケなサントラが皮肉にもマッチ。もうお笑いのようなネタフリからのオチ。でも、ゲラゲラと笑ってられるのは自分が富山市民じゃないからだ。市長の「答える立場にない」を貫き通すところも十分すぎるほどコメディ>>続きを読む

僕は猟師になった(2020年製作の映画)

4.0

動物が好きだからこそ自ら狩って食す。いっけん矛盾してるようだけど、矛盾してるのは自分の方だと気付かされる。獣害か貴重な獲物か、同じものの話をしてるとは思えない。太い芯が通った人とその家族の話。
てか、
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

ノーラン作品で最もエモーショナルな作品だと思う。愛(と重力)は時空を超えるというcheesyな言葉が全くcheesyに聞こえない。宇宙の果まで行っても心を動かしてるのは愛。
5次元とか、もう発想といい
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

実はちゃっかり勉強されちゃってました的なところ、ショックだろうなあ…パニクるだろうなあ…。急に自分の持ち物が消えたような感覚だろうなあ。にしても多様性のレベルが凄い。いろんなことが想像以上に当たり前に>>続きを読む

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.0

悪いことを何もしないよりも正しいことを何もしてないことの方が一生後悔するんだろうなあ、きっと。大義のためならリスクは伴う。自分にももしそんな機会が起きたらこの映画を思い出したい。

公式文書の重みがど
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ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

3.5

細かい文化や言葉の違い、国際問題もさりげなくでもちゃんと入っている所が好印象。ファヒムとお父さん、それぞれが夢と現実を体現していてる感じがした。通訳の意図的な誤訳のとこ、こういう対立もあるんだろうなあ>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.3

道徳の教科書のような映画。そんなに仲いいならもっと前から頻繁に会いなよと言いたくなった(笑)

この映画から学んだこと:成功したら〇〇しようは絶対に言わない。終わったら〇〇しようにする。

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5

トラウマの原因でもある父親を自ら演じるって、一体どんな気持ちなのだろう。愛よりも嫉妬が垣間見える親子関係、現実的かもだけど辛い。

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

『タクシー運転手』のように、最初は自分の身の回りにしか関心がなかった主人公も、徐々に変わっていく。ほんと、大事なのはきっかけ。

後半のハラハラさせる感、さすが。『ローグ・ワン』でのデススターの設計図
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.5

とんとん拍子に行き過ぎてる感じも正直あったが、総じていい話。怖いからこそ怒るのもなんかわかる気はする。ロジャースの聖人ぶりが最後まで少し不気味だったが、最後のシーンで少しほっとした。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

大変勉強になるし、映画の見方が少し変わる。そして、やっぱり劇場に足を運ばなきゃと思う。

前から個人的に思っていた、大きい画面よりもむしろ質の高い音のが大事なんじゃないか説が立証された気がした。だって
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わさび(2016年製作の映画)

3.8

アンパンマンだって、誰かにアンパンを分けてもらいたい時がある。
夜の球場でカキンと打ったとき、わずかに見える涙目が印象的。

7500(2019年製作の映画)

3.8

絶体絶命の時に迫られる最悪の選択。想像しただけでゾッとする。特にドラマチックにしないところがいい。後半、ずっとドキドキしてた。劇場でみたかったー

ステップ(2020年製作の映画)

4.0

こういうものが見たいと思い、期待通り見せてもらえる幸せ。國村隼さんのシーン、特に「健一くんは俺の息子だ」のセリフに涙腺崩壊。義父と義兄が主人公に新しく彼女ができたことにめちゃ微妙な反応示すところ、とて>>続きを読む

日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人(2020年製作の映画)

3.8

1番はっとしたのは、時々日本で出会う中国語の訛りが残る人の苗字が田中とかだった時、「ああ、きっと日本人の人と結婚したんだろうなあ」と勝手に思い込んでいた自分の社会の知らなさ。そうかもしれないけどそうじ>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

知的好奇心をこれでもかと言わんばかりにくすぐってくるのに、根底にあるのはあくまでエモーション。このバランス、ズルい。だからこそ第三層の決め手として父と子の心の問題を持ってきているのかな。

どんな過酷
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真夜中の五分前(2014年製作の映画)

4.0

観客を含め、姉からの話しか聞いていないからこそ、余計に迷う。妹が言っていた、姉のが女優に向いているという言葉が自分にはひっかかり、それをもとに最後はこうなんだと思いたい。でも、見る人によって違うだろう>>続きを読む

テイクオーバーゾーン(2019年製作の映画)

3.3

リレー走者としてのバトンと姉としてのバトンをかけてるところ、ベタでももうちょい分かりやすくてもよかったかも。にしても、ライバルが自分の可愛い弟の姉になるところ、酷すぎてちょっと現実感なく。

毒親とい
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

知らなければ怖いや悪いだけで済ませられるものの、知ってしまってたらそんな簡単にはいかない。普通そうに見えた人も、実はそれなりに背負って葛藤している。でも普通そうに見えたのは、その人のことをよく知らない>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.0

自分にはあまりハマりませんでした。
笑いおとろうとするセリフややりとりも、わざとらしさが目立ち、あざとく思えてしまいました。送りバントの話もピンとこず。空回り教師もちょっと、、、。
でも設定は面白いし
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ハニーランド 永遠の谷(2019年製作の映画)

4.0

トルコ一家の蜂蜜は美味しそうに見えなかった。もちろん背景に何があるか知ってしまったからだけど…。採ってきたものとみるか、分けてもらったとみるか、それだけで違ったものに見える。 

大自然の中でも、親の
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

ズルい感想だけど、この映画を好きな人の気持ちもそうじゃない人の気持ちもわかる。

失って気づく大切な者へ捧げる美談ととるか、クズ男の自業自得話ととるか…。後半にあったサキの「めちゃくちゃ面白かった」に
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.8

過去の心も未来の心も現在の心もわからない。というか、区切れないし、掴み取れない、途中で出てきた魚のように。バイクから歩きに変わるとこ、どんな風に撮ってたんだろうか、気になる…。
列車に描かれた時計の話
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.2

いつの間にか自分が見たいように見てしまっていてハッとさせられる。結局はテレビの映画なんだと。監督に完敗した。
どうせあんたらはこういうのが見たいんだろ?、と監督に言われてるような気がして少し悔しかった
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.2

真っ直ぐな人間だからと言って、天使なんかじゃなくて、愚痴もこぼす。タラレバもついつい考えちゃう。挙げ句の果てに、監督からも政治家に向いてないんじゃないかと言われる…この人間味あふれるところがたまらなく>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

きっと秋子にとっての自分の生きた証というか、誇れるものは子供二人の存在だけだったんだろうなあ。分身って、分身だったらもっとマシな扱いされるでしょ。あんな常識ある普通の家庭からどうして秋子が生まれたのか>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

ほんと人間てやつは…その2
頂点に立とうせずに、共存の道を選びたいよ。エボシの描写といい、簡単に善悪つけさせないところに宮崎監督の強い意志を感じる。米良さんの歌声を聴くだけでも劇場へ足を運びあり。ジブ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

ほんと人間てやつは…その1
怯えるからこそ攻撃的になってしまう。不確かな情報と恐怖心から冷静さを失うところ、今の世界にとてもシンクロする。

バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.5

王道のハラハラ映画。家族みんなチーム。何が勝敗を決めるかわからないけど、幼稚園の先生のように、実は末端で関わっている人かもしれない。刑事の世の中わかってる感が、妙に親近感を持たされる。

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.8

小寺さんの話というより、小寺さんに影響受けた4人の話。こういう人、時々現れる。

印象的で納得いったシーン、卓球部の「めんどくせー」感の2人と距離が出るところ。
誰と一緒にいるか、とっても大事。友達は
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はちどり(2018年製作の映画)

4.2

知らなくてもよかった問い、でもいずれはぶち当たる問い。「自分が知っている人達の中で、本心が分かる人は何人いる?」
その答え探しのように、信じては裏切られを経験させられる。たった一人でいいから、本心をわ
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