藁人形の代わりにレコーダー握っとけばいいのに……みたいな場面が多い。胸糞なエピソードしかない中、とりわけサーカスの話と犬の話は倫理観が終わりすぎててちょっと引いた。
2000年代のGONZOとかあのへんのSFアニメっぽさがあって、面白いよりも好きが先に来ることは確かなんだけど、じゃあ面白かったかっていうと、不親切さまであの頃に寄せなくてもいいんでないの?とはなった>>続きを読む
別に良作ではあると思うんだけど、この手のSFアニメは80〜90年代の傑作群をなぞってばかりいるという気もする。設定に突っ込みどころも多いし、あとオープニングの入りが「ギルティクラウン」とまるっきり一緒>>続きを読む
人を選びそうな独特なテイストも含めて原作の雰囲気がちゃんと出ていて、主題歌もBGMもちゃんとよかったりと、今期の中でも普通に良作だった気がする。
どんな者にも楽しかった時間や悲しかった時間があって、物語ることで、一瞬だけでも時を戻すことができるのだと、それを伝える作品だった。
今さらこれを観て何かを語るというのも詮ない話だが、相変わらずこの人は「誰かに認められたい」というのと「ひとりになりたい」というのがこれでもかってぐらい溢れてるなあ。
久々に見直したら思ったより好きだったというか、「Zero」や「stay night」のような凄みはないんだけど、善良な人物が多いので感情移入しやすい。音楽の使い方があまりにも上手くないのが気になってし>>続きを読む
なんとなく機を逸して原作も読んでいなかった。不破愛花の死の真相は大体予想がついたが、面白かったです。相変わらずの理屈ジャンキーぶりが必ずしも面白さに直結しているかというとアレだけど、強烈に城平京ではあ>>続きを読む
ゼロ年代の濃厚な雰囲気を今風の曖昧さでぼかした感じ。
設定の詰めが甘すぎて感情移入の妨げになっていた。雨宮天の声の美しさだけが印象に残る。
リアルタイムで観ていたときも「気づいたらめちゃくちゃ面白かった」という感じで、22年振りに観返してもめちゃくちゃ面白かった。