人の心の内にある「思い」を、東かほり監督がせつなくも、またコミカルにも描写されている作品。
脚本も兼ねており、女性監督の女性ならではの視点で描かれていることにも気づかさられる。
オムニバス4話の内、>>続きを読む
3〜4回観ないとこの映画の本質がわらない作品。
1回め: まず観る(結末を知る)。
2回め: 伏線回収などを観察する。
3回め: どこまでが実態で、どこからが虚実を観る。
4回め: カイザーソゼの視>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「そのシーンって次にこう来るよね」という場面を何度も配しながら、予想の約1.2倍くらいの映像を見せる。視聴者を映画の中に引き込む監督の手法でしょうか。
洗面所での鏡戸棚を半分から戻すシーンなどはまさに>>続きを読む
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ダム湖に沈む村の1977年の世界にタイムスリップ。
と思わせながら、実は生死を分け合う「賽の河原」をダム湖に沈む村を借りた舞台にしている。
ケンゾーも吉澤さんも夫婦でこの世界に迷い込んでいる。だから>>続きを読む
DVD所有で何度か鑑賞。
みんな、アンハッピーな状況なのですが、終わりよければすべて良し的な大円団にまとまっているコミカルストーリー。
江口史靖監督が展開をうまく"着地"させます。
グランドスタ>>続きを読む