yukiさんの映画レビュー・感想・評価

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執事と殺し屋、その妻と愛人(2019年製作の映画)

3.0

セックスレス/殺しから一線を引いた殺し屋の復活を暗喩した、ピーター・グリーナウェイの『コックと泥棒、その妻と愛人』を意識したタイトルのモノクロ映画。EDを銃に弾が装填されない、セックスのことを殺しとい>>続きを読む

池北、学校やめるってよ(2018年製作の映画)

3.4

閉校が決定している学校で、最後の思い出作りを話し合う生徒たちを追ったドキュメンタリー映画。閉校する=終わりを迎えるにも拘らず、教師も生徒もすごく前向きで新しいことをやろうとする人ばかりですごく楽しかっ>>続きを読む

ときめき一念発起(2016年製作の映画)

1.8

出演者の年齢と役柄が一致しないない事をあらかじめ観客に伝えるという荒っぽい戦法。バラエティ番組というかYouTuberの動画というか、どうやらテキスト(テロップ)でインパクトを与える演出が特徴らしい。>>続きを読む

犯人はセーラー服(2016年製作の映画)

1.4

セーラー服を着ていたという目撃証言から犯人を割り出そうとする警察。変な映画だけど特徴はあって良いと思います。

Bildnis einer Trinkerin(原題)(1979年製作の映画)

4.0

黒いドレスに身を包み、金色の耳飾りをした気品に溢れる(全く言葉を発しない)女性が、酒に溺れるためにベルリンに渡り。もう一人の酔っぱらいと出会い、ひたすらハシゴするというお話。ガッシャーン!何かを割った>>続きを読む

天使の火遊び(2001年製作の映画)

4.0

テッペンから5時までぶっ通しで放送しているラジオ番組のO.A.からスタートする、男女MC2人の一日。登場人物らの輪郭が淡く光っていて、16mmの映像に出演者が合成されているかのような浮遊感がある。とい>>続きを読む

月より帰る(1994年製作の映画)

2.6

じんのひろあき初監督作品。2039年の夏、月から帰ってきた男とその周りの人間に起こった出来事(殺人事件)の映画。柔らかいナレーションと哲学的な会話。宇宙服の男に対して罪悪感を覚える男が、“管理人さん”>>続きを読む

Nutag-Homeland(2016年製作の映画)

3.0

画面全体が常に動き続けている手描きノンナラティブアニメーション。一秒一秒、その瞬間が絵画のよう。その名の通りストーリーは存在しないのだが、第二次世界大戦中のカルムィク人の悲劇的な死を描いているそう。走>>続きを読む

Kill It and Leave This Town(原題)(2020年製作の映画)

4.0

アヌシー国際アニメーションフェスティバル 2020出品作品。
A4コピー用紙に鉛筆で殴り書きしたようなキャラクターを、更にコピー用紙をセロハンテープで幾つもくっつけた背景の中で動かす。そこに確かにある
>>続きを読む

Blood Rider(原題)(2020年製作の映画)

3.4

輸血のために必要とされる血がナイジェリアでは不足しており、それを届ける専門のライダーが存在する。早急に輸血できるかどうかは生死に直結するため、大切な仕事だ。そんなライダーの男性に密着したお仕事ドキュメ>>続きを読む

45 Days in Havar(英題)(2019年製作の映画)

2.5

刑務所に収監されている囚人たちが紙から作るアート。

La Siesta(原題)(2019年製作の映画)

2.0

カフェに全裸で集まる妙齢の女性達に囲まれてコーヒーを啜る男性。彼女の祖母に添い寝をしてシエスタへと誘う。ふーん。

Anna(原題)(2019年製作の映画)

3.4

精肉工場で働く45歳の女性アンナは、娘の世話を一人でしているシングルマザーだ。ある日、広告で耳にしたアメリカ人男性とのパーティに参加することになる。通訳をさせられた女性が意地悪く互いの真意を伝えずに関>>続きを読む

32-Rbit(原題)(2018年製作の映画)

1.8

あまり好きなタイプのアニメーションではない。ずーっと画面がぼやけている。

Cerulia(原題)(2017年製作の映画)

3.3

ホラーテイストのストップモーションアニメ。動物と人間とが共存する世界にある妖しい家の夢を見る女性。かつての自分の姿を追いかけるようにして、誰にも買われなくなったその家に足を踏み入れる。夢かと思っていた>>続きを読む

The cats(原題)(2016年製作の映画)

3.5

野良猫にエサを与えては家に連れ帰っている男性。不気味な笑みを浮かべているなあと思ったら、やっぱり虐待モノだった。レコードをかけた部屋で前足を折るシーンが…。不能にさせることによって、否応なく戻ってこさ>>続きを読む

ヤルタ会談オンライン(2020年製作の映画)

3.3

深田監督が自粛期間中に制作した、オンラインで米英ソ首脳によるヤルタ会談が行われていたら、という再現コメディ映画。平田オリザの演劇の映画化という形になるらしい。タメ語でワイワイ盛り上がっていたかと思えば>>続きを読む

Dew Line(原題)(2005年製作の映画)

3.5

幾何学的な色彩と動きの中に、植物や虫・生物を取り込むことにより声明を表現する。この系統のアニメーション映画ではかなり面白い方。葉っぱのような横長の図形が風に揺られるように動き回り、ナスをぶっ差して消え>>続きを読む

Black Barbie(原題)(2016年製作の映画)

3.0

母親からもらったブラック・バービーを気に入らず、白いものが良かったと駄々をこねていた少女が、黒い肌と自分の美しさに気付いていく。幼い頃から無意識的に刷り込まれた偽りの美意識を取っ払って、自分らしくある>>続きを読む

The One-Minute Memoir(原題)(2020年製作の映画)

3.0

めちゃアーティスティック。目玉だけになったり顔が崩れている画家が、自らの身体やあらゆるものをキャンバスにアートをするアバンから始まるアニメーション。11人の監督による短編アニメーションの集合であり、そ>>続きを読む

The Procession(英題)(2019年製作の映画)

3.0

格好良いマットな質感のアニメーション。フランスアニメって感じ。車を運転する女性フェチ。

The Tears Thing(英題)(2019年製作の映画)

3.0

女優のフロレンスは新たな作品の役作りのために訪れた女性の元で、とんでもないドラマに巻き込まれることになる。拳銃で撃ちあうコミュニケーションは流石にやりすぎでは…。光の加減は好き。

No One Left Behind(原題)(2019年製作の映画)

3.0

PTSDを患い、自殺により亡くなった兵士の葬儀に参加するために身支度をする将軍。メキシコ人であり家族の知覚に埋葬することを望む父親だが、アメリカでの埋葬を勧める米軍。メキシコ人家族の米軍たちのランチ。>>続きを読む

Masterpiece(原題)(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若者たちが集まって友人のアート作品を読み解こうとする。色々な無理筋な解釈を繰り広げる彼らの姿は映画にあれこれ言う自分と重なる。特権社会への批判など色々な想像を膨らませるが、結果的にはただの食べ残しの茶>>続きを読む

結末(2015年製作の映画)

1.5

閑静な住宅街で起こったらしい事件の現場検証を、遠巻きなカメラで野次馬的に観測する。意味不明。

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