Tさんの映画レビュー・感想・評価

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24歳

映画(3056)
ドラマ(235)

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスタービジュアルや邦題から勝手に感じていた作風とは全く違い、良い意味で裏切られた。霧がかった湖畔のコテージで、バイクに乗った怪物達が夫婦を襲撃するという衝撃的な事件を迎えるまでの静かな時間が、後半の>>続きを読む

プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.0

マントで顔隠してるドラキュラもどきみたいな奴wwww
宇宙人侵略モノのSFだったのか、知らなかった。面白くはないけど、これよりもつまらない映画なんて腐るほどあるので…。それにしてもナレーション下手過ぎ
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史上最悪のボートレース ウハウハザブーン(1984年製作の映画)

2.3

アメリカで最もバカな大学に通う4バカが、急流下りの大会で優勝を目指すバカ映画。主人公がめちゃくちゃ問題児という設定だけど、ただのイケメンにしか見えんw 同じコロンを付けた陽キャグループとミリオタリアル>>続きを読む

SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

3.8

ソ連とアメリカが核戦争を迎えた世界のその後を描く、リアルなドキュメンタリーテイストのTV映画。開戦前に飛び回る戦闘機と、キノコ雲くらいしか直接戦争の火を感じさせるものは無いが、放射線に侵され皮膚はただ>>続きを読む

ジェームス・ホワイト(原題)(2014年製作の映画)

3.7

Josh Mond監督作品@MUBI
父が死んだらしい。クラブでイヤホンを付けて自らの世界に入り込む男、イケメンクズニートのジェームズ。その様子は不自然でふらつきを隠せず、ハイになっているようにも見え
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サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出(1981年製作の映画)

3.5

ルイジアナの湿地帯での訓練中、兵士としての覚悟に欠ける若者たちが次々とケイジャンに殺されていく、これはもう完全にホラー映画プロット。拷問器具で殺されたり、殺された仲間が高所に吊るされていたり、『13日>>続きを読む

不死身(2015年製作の映画)

3.6

不死身な男の憂鬱。退屈のあまり刺激を求めている(時もあったであろう)不死の男が、昔遊んだ女との間にできた娘との出会いによって、少し刺激的になる奇妙なスリラー映画。歴史的事実を体験していたり、あらゆる職>>続きを読む

X-DAY 黙示録(2016年製作の映画)

1.5

月食をきっかけに地下生物が地上に現れてあらゆる生物を襲う、終末モンスター映画。地下から出てくるくせにプテラノドンみたいに飛んでいるタイプもいて、地底世界の空ってなんだろな~と思った。地下生物に襲われて>>続きを読む

災厄の家(2018年製作の映画)

1.9

ワイヤレス充電機の開発のために夜中に実験していたら、霊を引きつける電球を作っちゃったばかりに両親を失ってしまった不憫な青年と兄弟のお話。主人公の身勝手に対する罰が大きすぎる理不尽映画だと思う。3ヶ月も>>続きを読む

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

3.3

下水に潜って追っ手から逃れるシーンはどうしても『ヘッドハンター』を思い出してしまう。カルト宗教と復讐サスペンスに、『ザ・レイド』風味のアクションまでは良いが、悪魔要素と超自然的な設定が加わって、結果と>>続きを読む

バイバイマン(2016年製作の映画)

3.3

バイバイマンの存在自体がチートすぎる割に、事態は広く拡散させずに小さな街で話が収束していく良いバランス感。幻覚を伴う以外にバイバイマンによる悲劇に視覚的面白さは無いので、調査パートを長くして、ミステリ>>続きを読む

出稼ぎ野郎(1969年製作の映画)

3.5

男4人に女が4人、そこに突然現れるギリシャ人の男。異国人に対する差別意識が風評被害を生む。序盤、無意味に席を移動しながらトランプをするシーンが面白かった。気に入らない相手を「コミュニストだ」と根拠のな>>続きを読む

FASTENING DAYS(2014年製作の映画)

3.0

観た!勢いがあるブチャラティ!
ばーちゃん映画

愛は死より冷酷(1969年製作の映画)

3.7

真っ暗闇で車を乗り回して女を探すウーリー・ロメルのシーンがあったと思えば、不自然なほどに真っ白な光を放つ内壁の家でその女と戯れるファスビンダーに繋がる。影と光。サングラスをかけた3人が、殺された娼婦の>>続きを読む

小カオス(1967年製作の映画)

3.3

訪問勧誘のノルマ達成を目指す3人のセールスマンの憂鬱。初期のファスビンダーは自分で重要キャラを演じがち。拳銃が狂わす人の精神という意味で、『都会の放浪者』に寄り添う部分もある。冷たくあしらわれた女の家>>続きを読む

都会の放浪者(1966年製作の映画)

3.8

ある日、道端に落ちていた銃を何気なく拾ってしまったら、それはとても身近でしっくりくるものとなり、無意識に積もっていた死への欲望をかきたてる。使うことも捨てることも赦されず、かと言って他人に奪われれば惜>>続きを読む

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

「日本の悲劇」ならぬ、「ドイツの悲劇」だ。たまらなく苦しく、狂おしいほど好き。
ブリギッテ・ミラ演じる心の広いドイツ女性とモロッコ人男性の運命的な恋、それを阻む周りの狭量な人間たちを描く。この映画にお
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ディセント(2005年製作の映画)

3.8

一点透視図法とドリーズーム、事故直後の短い病院シーンがとても良い。事故で家族を失った女性の人生再起のために集まった女友達らの、人生これからだ!映画として物語がスタートする。精神的に限界を迎えている人間>>続きを読む

シャークネード5 ワールド・タイフーン(2017年製作の映画)

2.5

シャークネードがロンドンの街を襲い、ブレット・マイケルズを殺してバッキンガム宮殿に直撃する!今回はなんと人類と鮫竜巻との戦いを古代文明にまで遡って描く、「インディ・ジョーンズ」方式。そこそこ儲かってい>>続きを読む

ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.5

B級アクション映画としては、テーマも画も細かい設定もしっかりしている。必要なロケーションはしっかり整え、陳腐にならない照明とカメラ。資産・ビジネスとしてのゾンビの活用、“リビング2”というゾンビの権利>>続きを読む

シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄(2015年製作の映画)

1.8

続編やるんかい!?って感じの終わり方で草。アーカンソー×シャークでSHARKANSASっていう発想は嫌いじゃない。どんどんやれ。

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

4.0

7年おきに来る太陰年と、新月が13回巡る年の重なりにより、狂ってしまう人がいるという。天井近くに飾られた鏡が人間の姿を映すのは、「自由の代償」と共通するファスビンダーらしい演出。エルヴィン⇔エルヴィラ>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.5

イザベル・ユペール演じる綺麗なおばあちゃんがいきなりレイプされるも、犯人探しのミステリーや復讐といったサスペンス娯楽映画の道を辿らず、オンナ丸出しな欲望を見せ付けてくる、嗚呼ヨーロッパ映画。息子の彼女>>続きを読む

アース・トゥ・エコー(2014年製作の映画)

3.5

割と好き。弱小YouTuberによるフッテージものと、ナード青春映画に「未知との遭遇」を掛け合わせたような作品。大人の都合で引き離されることに反発する少年達、廃校もののアニメのような瑞々しさと、「スタ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

かつて家族共用PCとして使っていたのがWindowsで(起動音が良い)、個人用PCとしてMacを使っていることが暗に示す時代の流れ。Mac製品のインターフェースに馴染みがあるとより面白いと思う。
理解
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第三世代(1979年製作の映画)

3.5

ファスビンダー大好きなんだけど、この映画はあんまり面白くなかったかなー。映像の強度に欠けるファスビンダーらしからぬシーンが多くて眠くなってしまった。無為にテロを繰り返す若者たちと、政治を語りながらもそ>>続きを読む

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.7

小説家、九把刀ことギデンズ・コーを日本で一躍有名にした「あの頃、君を追いかけた」から6年、彼が作り上げたのは、青春映画の傑作と言われる自らの実体験でもある前作を否定しかねないような、人間の醜さが生み出>>続きを読む

仕組まれた罠(1954年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

列車映画。終戦後、3年ぶりに日本から帰ってきた機関士の男。解雇されておかしくなった中年の男をヴィランとし、犯罪に利用されるその妻がヒロインとなる。犯罪という秘密の共有・脅迫によって維持した夫婦の関係は>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.9

海の中の研究施設というサメ映画には定番のロケーション。マリアナ海溝にさらなる底があり、神秘の世界が広がっていたという夢のある設定に心躍るもまもなく、メガロドン登場により絶望に早変わり。FTWDの親父が>>続きを読む

外套と短剣(1946年製作の映画)

3.2

ドイツの核兵器開発を暴くため、やむを得ずスパイとしてドイツへ潜入した気高き科学者を主人公としたスパイ映画。「癌の根絶のためには一切金を出さないくせに」という心の底から賛同したい言葉が飛び出たが、それほ>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

救いと称して人を殺す、それなのに人間味を感じさせるサノスの映画。魅力的なヴィランが出てくる映画は見応えがある。多くのキャラクターにそれぞれ見せ場を作ることは思っているよりも難しいと思うが、ルッソ兄弟は>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

導入の子供がバスケをするシーンがライアン・クーグラー。部族社会と高い技術力とのミスマッチ感が絶妙だ。ケニア女性が韓国語を喋っているのもこれまた非日常。紅いドレスで画面を駆け回る槍使いダナイ・グリラのア>>続きを読む

ゴア・ゴア・ガールズ(1971年製作の映画)

2.4

ストリッパー惨殺事件を捜査するエルキュール・ポワロのような探偵と、女性新聞記者とウーマン・リブ。ゴア描写はチープで、特に素手で顔を破壊するシーンでは、被害者の身体からゴム人形のような質感が伝わってきて>>続きを読む

ハケン家庭教師の事件手帖(2013年製作の映画)

3.8

閑静な住宅街の片隅で起こった悲劇の真相。七海なな主演の、家庭教師を主人公としたエロVシネby城定秀夫。まるで『ユージュアル・サスペクツ』のような、取調シーンから複数人視点の回想によって事件を遡る構成に>>続きを読む

血の祝祭日(1963年製作の映画)

3.1

女神の赤い光に照らされると、ひとは瞬く間に気が狂い自分や他人を笑顔で切りつける。「Blood Feast」という原題通り、料理を題材とし、若い女性たちを調理していくカニバル映画。それが結婚式披露宴の料>>続きを読む

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