AsukaUesakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

AsukaUesaka

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スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

朧気にしか記憶してなかった騒動。なんとなく、内部告発者として悪者扱いされている印象の方が強く残ってしまってた。彼が当時29歳という若さでリークに踏み切った信念だったり、中央集権組織が個人データを操れる>>続きを読む

汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

4.0

たとえ、映画のストーリーが事実を誇張しているとしても、事実は事実として受けとめることこそ、消費者として企業を啓発していく側になるための一歩だと痛感しました。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

自分も養子をもらうことを考えたことがある分、養子の子の立場にたって、その子のアイデンティティや人生にどんな影響があるかまで生々しく疑似体験できるこの映画は、単にGoogleアースで親を探しに行くってい>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.8

自分が生まれた年まで、実際にドイツがこんなだったなんで衝撃的すぎて。

ナチス話はよく聞くし、社会主義国という在り方だって今も実在するけど、あの私が知ってる自由で、クリエイティブなドイツにこんな時代が
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コーラス(2004年製作の映画)

4.0

フランス映画には、観ているこちらが思わず微笑んでしまう愛らしいキャラが多い気がする。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.6

映画のことはよく知らないけど、こんなに映画っぽくない映画をとれるんだ、ってことが衝撃だった。まるでこの人達の生活のとても繊細な部分を覗き見してるような気分になる。
セルマと周りの人達の信頼とか支え合い
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光のほうへ(2010年製作の映画)

3.0

退屈だけど、いかに北欧のいいところだけが日本で取り上げられてるか、現実を直視するにはいい映画。ストーリーさながらの、長くて暗い冬の感じもリアル。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

キッズ向けだけど、大人がみても十分すぎるほど笑えるし、学べる映画。ストーリーとキャラが本当によく作り込まれてる。
東京がこれから先もっと国際化していったときに、色んな人種や価値観の人たちと同じ市民とし
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.8

彼女のように、自由奔放で、かつ人を魅了できたらと羨む反面、不本意な成功に怯え、逃げ惑う姿には哀れみを感じる。
AmyのRehabを初めて聴いた瞬間は今でも鮮明に覚えてる。魂の音楽を遺してくれて、ありが
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.3

あぁ、もう好きすぎる!この映画!
音楽、映像、ストーリー展開、何よりJuliaの愛くるしい性格。見ていて微笑んでしまう、最高にキュートな映画です。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

改めて、歴史が積み重なって今があるんだと感じた。ナチスのユダヤ人迫害と絵画をめぐる法律上の闘争は、遠い国の話ではあるけれど、日本の歴史と外交を重ね合わせて観ると、とても他人事には思えない。

星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年製作の映画)

3.5

坂本龍一の音楽が心に響く。

自分にとって関係の深い国タイの伝統的な一面を知れてよかった。

しあわせのかおり(2008年製作の映画)

3.2

登場人物ひとりひとりの素朴さが温かい映画。高級な食材や、豪華な内装よりも、丁寧に気持ちを込めて作ることがおいしさの秘訣なんだとしみじみ。

女性の魅力も同様。
中谷美紀のしぐさや表情、言葉の紡ぎ方は、
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.2

うつって、長い長いトンネルを歩き続けるような病なんだね。
いつも元気いっぱいの私だからこそ、この映画をとおして、うつの途方に暮れてしまいそうな辛い日々を疑似体験できたのにはとても意味があったと思う。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

何かに悩んだ時に観るといい。

彼のド派手な生き方をみてると、自分の心配事や失敗談も鼻で笑えるくらいちっちゃく感じる。笑

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

なんてこった、映画館でみるべきだった。

とはいえ、あまりのグロテスクさに、見てられなくて、目をそらしまくり。

ウルフオブウォールストリートと続けてみたのは、正解だったかも。21世紀のウォール街と1
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

使命に突き動かされるってまさに彼みたいな人を言うんだなと。彼がヒーローだったかはどちらの立場に立つか次第だけど、戦場と家族との生活を行き来するストーリーのおかげで、アメリカに帰ってきた兵士の人たちの動>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

兄弟愛だけじゃなくて、テクノロジーや科学の力で世界を良くできるんだよ、って子どもたちに夢を与えてくれる映画!その辺がアメリカっぽくて嫌いじゃない。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.8

子どもたちみんな、よくぐれずに良い子に育ったと思うよ。自分が正しいと思うことを押しつけたら、不本意に相手を傷つけてるかもしれないんだよね、とキャサリンを見ながら考えさせられました。

海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)

3.0

台詞が深い。音楽もとても良くて、サウンドトラック買おうか迷うくらい。
ヨーロッパの映画は、きらびやかな映像とか、テンポのいいストーリーとかはないけど、人間らしく生きることの有り難みを教えてくれるから好
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

2.1

アイルランドでさえ、こんな扱いを受けている女性たちがいるなんて知らなかった。ストーリーは単調だけど、勉強にはなる映画。

永遠の語らい(2003年製作の映画)

2.0

自分が旅した町の風景を懐かしんだり、歴史を復習したりするのが目的なら良い映画だと思う。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

同性愛者だから親になる資格がないなんて、どう考えたって理不尽なのに、そんな審判がまかり通ってしまう現実にやるせない気持ち。