eclairさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.5

期待せずに見たらまぁまぁ面白かった。テンポはいい。勝手な思い込みで他人の人生をどうこう言う資格はない。最終的には人の不幸は蜜の味ということか。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

始まりはどうであれ愛する人に出会えて相思相愛になりお互いを必要とできたら最高だと思う。日本語のキャッチコピーが軽すぎるのはいかがなものかと思うけど、重く深いテーマであるからこそ見た目が軽いのは大事な要>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

時代、国、置かれた状況の中で仕方ない部分もあるが、差別、不公平、不条理とは何かを女性の視点から問う作品。ジヨンが別人になるときのセリフ一つ一つが辛辣で誰かの気持ちを代弁しているところが見どころ。
自分
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.0

独自の審美眼を磨き、老境においてもなおアイリスは大活躍。自分でも「歳を重ねた新人」と言っていて、背筋もピンと伸び、口も達者。断捨離とは無縁の世界だけど、それでも物は使ってこそ輝く、物はただ借りているだ>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.5

太っちょエイミーの女優さんが好きという友人に勧められて鑑賞。気楽に見られる学園もの。みんな歌が好きなんだなぁー。アレンジ一つで音が変わるんだと思った。主演のアナ・ケンドリックの声が好きだった。

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.0

村で撮影して顔を壁に貼り付けていく前衛的なプロジェクト。アニエス・ヴァルダのことはあまり知らなかったけど、JRとの二人旅、だいぶ歳の離れた二人が率直に意見を言いあうのがとても良かった。アニエスのフラン>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

恋をきっかけにバンドを始め、いろいろあるけど夢でキラキラしているのがまぶしい。誰にでもあった青春、いつのまにか失ってしまった青春。懐かしく愛おしい記憶をせつない歌声に乗せて追体験している気になった。こ>>続きを読む

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

3.8

個性的な俳優さんとのんびりした空気感が心地よい作品。かもめ食堂にも似てるけど、やっぱり小林聡美さんは普通ぽいのに所作が洗練されていて、素朴な中に華があって魅力的。味わい深かった。

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.5

自分で決めることがとても大切だと思いました。自分の了見の狭い考えに縛られて人を色眼鏡で見ることは自分で決めることとは違う。そんなことをおばあちゃんは教えてくれていた。考えてみれば、こうやっておばあちゃ>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.0

ちゃんとみたことがなかったので改めて。全部同じパターンなのかと納得。賠償千恵子と前田吟が初々しかった。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.0

展開がわかってしまう内容なだけに、2時間もたせられたのは俳優さんたちの演技力の賜物と思う。個人差もあり、治癒までに波もあり、わかりづらい病気の心因性うつ。心の風邪といっても本当に時間がかかる。焦らず、>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.0

普通に良い話。希望がなくなったわけではなく、見えなくなるときもある。見方を変えれば世の中そんなに悪くない。ほんと、生きてこそ、だと思う。命があれば次のチャンスがある。だから簡単に死のうと思わないで。生>>続きを読む

のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観たのはアニメだけど、アニメも良かったー。最後に原点に戻るところも、結局はのだめを見守る千秋の成長物語ってところも。音が人を繋いで、小さなことが変えてしまうように、たった一音で分かり合えるってことも。>>続きを読む

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.0

何か夢中になれるものがあれば毎日が輝き出す。主人公と同年代になってぐっと胸に迫るものがあった。動機は不純でも始めてみることは大切。そこから何か見つかるかもしれない。
ダンスを通じて人を信頼することの大
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若草物語(1949年製作の映画)

4.0

少女文学の決定版、若草物語。個性豊かな4人が瑞々しい。日本に比べて姉妹の容姿も性格も全く違うのが特徴的だなと感じる。でも同じ姉妹でもそういうことなのねと今は感じる。ジューンアスリンはこのとき32歳とは>>続きを読む

ショー・ダンサー/Stripper(1985年製作の映画)

4.0

確かにストリップシーン満載だが、エロさがなく洗練されており爽やかだった。大会に向けての準備と大会後の悲喜交交と。健全というか、ストリップが自分を表現する手段だったりで誇りをもっている。自分の置かれた環>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.0

マクドナルドの権利をめぐる話のように思った。飲食業でなく、不動産ビジネスだと本質を見抜く場面が個人的には一番面白かった。契約書が重要。でも結局人の心は一方的には縛れないし縛ったところで気持ちが硬直化し>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

タップダンスが素直にすごい!パワフルでキレがあって。
声って大事だなぁと改めて。
主人公よりもその脇のオズモの方がタイプ。カッコ良かった。
楽しい映画でした。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

話題だから見た。あまり感情移入はできず。でも見てよかった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

良い映画だった。年上の方の安定感ってあるなぁ。
アンハサウェイの余裕や自信のなさが自分に重なって見え、反省した。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

いろんな意味で衝撃的な作品だった。ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズの演技もいい。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

この想いを歌に乗せて。せつなくて、大好きでした。
キーラ・ナイトレイが可愛い。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.0

これ、すごく流行ったけど、なんか今頃だけどその理由が分かった気がした。懐かしいダイヤルアップ接続。
メグ・ライアンが可愛い。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

飛行機の中で観て、ちゃんとNY到着して初めに行ったのはNYシティライブラリー✨

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

身近な人の死や、自分の手を失ったりと戦争の悲惨さも描かれる。でもことさらに感情的になるわけでもなく淡々と庶民のさもない日常が描写されていた。大変な中だけど、一生懸命で丁寧なすず。ピリピリしてなくてみん>>続きを読む

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