ぬくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.1

短時間なのにすごくよくまとまってた。
無理にハッピーエンドにしてないとこも好き。


善意で相手を否定しちゃうことがあるってことは知っておかないとなと思った。
「LGBTは差別される」って固定観念もま
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.9

たまたま会った人と、お互いの邪魔な人を殺す(交換殺人)話をするって発想がいい!
探偵とか警察が主人公で犯人を突き止める方のミステリーもできそう。

最後のメリーゴーランドのところといいヒッチコックっぽ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

素敵な話でほっこりした!

にしても地域によって黒人に対する差別の度が違ってびっくりだし、その一方でドクの演奏を待ってる人、拍手をくれる人がいるということがなんだか不思議。
おそらく、黒人とは差別すべ
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.7

面白かったけどちょっとだけ期待はずれ。
もっと家を建築中に何か起こると思ってた。
身体にガタが来てそうなおじいちゃん大工達何かやらかすと思ってたのにな〜!

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

そんじょそこらのホラー映画より怖い。
ビビるとかではなく、これがほとんど実話だってのが1番怖い。

圧倒的な人間の狂気、躊躇なきグロ。そしてサントラも雰囲気がマッチしすぎてるしクセがあって良い。俳優さ
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

ダンシングクイーンとマンマミーアがあったのは、嬉しかった。

ただやっぱ1の方が勢いがあったしキラキラしてた気がする。メリル・ストリープのドナがどれほど映画『マンマミーア』に必要か分かった。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

世の中の立派に子供を育て上げた全てのシングルマザーとシングルファザーに拍手を送りたい。

限られた音と映像の中で、変わっていく一つ部屋の生活や様子が分かる演出が凄かった。

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.8

三谷幸喜ってグランドホテル式めちゃくちゃ合ってると改めて思った。
いろんな人たちのドタバタを描いて人生を描いてそれが繋がってたりするのがうまく纏まってる。

にしても佐藤浩市がマジックアワーの役者の人
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

嫌な奴が出てこない珍しい映画。
そしていろんなジェンダーの人や癖が強い性格の人が出てくるのにみんな普通に受け入れられている。
こういう世界と青春いいなと思った!

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白かった!

アメリカンチェリーにしろK2プランにしろ絶対現実でありえなさそうで、政治的なメッセージになるのを上手く回避してるのがこの映画の上手いところだと思う。
でもってちゃんとメッセ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恐竜好きからするとありがとうでしかない!
このシリーズは本当に恐竜の美と恐の描写がうまい!
鳴き声もリアルで好き。

とにかくマルコムが良かった。マルコムが火がついた棒を持った時はかなり胸熱だった笑
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

戦争って始めると終わらせるの容易じゃないなと改めて思った。
まさかロシアでもこういう駆け引きがあったり、クーデターが起こりかねなくてやめれないなんてことになってんじゃないだろうか。

畑中たちは8月1
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シティ・オブ・メン(2007年製作の映画)

4.3

シティオブゴッドの方が好きだけどこれはこれでかなり好き!
ブラジルのファベーラの世界観が好きだからシティオブゴッドとまた違った一面が見れて良かった。

シティオブゴッドのドラマシリーズとセットで見ると
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.6

古典なせいもあるけど色んなところに既視感感じてしまって真新しい気がせず!
当時見てたら全然感想違ったのだと思う。

ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

4.0

加害者は「過去のこと」「終わったこと」だと言うけれど、被害者の家族にとっては現在進行形のまま。
裁かれるか謝罪でもあれば少しは違うのになと思った。

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ムスビルがありそうで絶対無さそうなのが良い(笑)

先が読めてしまったけど面白かった!

ただ「全部演技でした!」はカメ止めと同じパターンだったから、この監督の違うタイプのどんでん返しも見てみたい。

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.0

英雄とは戦争に行って功績を残したりすることだけではなく、こんな人たちも「英雄」が相応しいなと思った。
ずっと撮影してた人もすごすぎた。

何の躊躇もなく人を何人も殺す様子にとにかくビビった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

設定がよかった!
にしても3つの約束が思ったより印象薄くて勿体ないと思った。
重要なのって3つ目くらいだしあっさりそれも破られててもっと活かせたんでわ?と思わずにいられない。

弟のメンタル鬼強いエン
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華氏 119(2018年製作の映画)

4.5

ゾッとすることの多いドキュメンタリーでした。
トランプのことを話してるのに映像はナチスやヒトラーのものであったり、ヒトラーやナチスの台頭とトランプの台頭を重ねる演出がすごい。

私自身、政治にうんざり
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

引き続きぶっ飛んでて面白かった。

酔ってる間の出来事を写真でしか振り返らないって演出が本当に好き!
そして前作もそうだったけど冒頭とかの無駄にダンディな音楽とダンディな映像もこの映画を引き立てて好き
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

下品なネタが多いけど全体的に見てて愉快だった。

エンディングの酔ってる間の写真を添えるって言う演出も面白い。
記憶は消えてしまったけどとにかく最高に楽しく伝説級の一夜があってよかったなと思った。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.1

世の中暗いニュースばかりだし人間てしょーもないなと思うこと多いけど
この映画見てこの世の奇跡も人も素晴らしいなと思った

着水の選択をした機長たちに感謝だけど、すぐに救助にかけつけた人たちにも感謝
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

侵略系や宇宙戦争系ではなく、ただひたすら未知の存在と意思疎通をしようとするという観点がよかったし、終盤に時間が非線形と判明して現状を打破する方法が未来の記憶から分かるっていう発想がとても良かった!>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

実話がベースなのもあってその辺のホラー映画よりずっと怖い。
祈りながら見てた。

被害者の人達もテロリストの少年たちも救われず悲しくなる。

殺人をさせる神は神ではなく、悪魔崇拝だと思った。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.9

かなり面白かったし沢山笑えた!

17歳の若者たちを見てて若さって羨ましいなと思う一方で中身がおっさんのザックエフロンを見てて大人の考えってかっこいいんだなと思った。

ただせっかくやり直すなら恋愛を
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.6

「死は回避できない」で死の運命が追いかけてくる設定とてもよかった!
フラグ立てまくってくれるあたりは優しいけどこんなこと起きたら寝てられない。

ピタゴラスイッチって言われてるのはその通りすぎて笑っち
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

若返るっていう発想の勝利!

こういう1人の人間の人生を描いた映画を見ると、人生の中で人との出会いって沢山あるなと感じる。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

好きじゃないけどこの世界観はオンリーワンすぎて存在していてほしいと思ってしまった映画。

「狂気」ってサイコパスな感じや明らかに頭がおかしいだけじゃなくいろいろな「狂気」があるんだなと感じさせられた。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

こういう儀式系や村の伝統系のホラーは日本の方がうまそう!

エスター(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

エスターの正体を分かった上で見たから何も知らない状況で見たかったな〜とそこだけ残念。

子供達がエスターをやっつける話と思いきやお母さんがかなり頑張ってた。

音楽(2019年製作の映画)

3.4

森田が1番ロックだった気がする。
絵の雰囲気が独特で良かった。

怒り(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

信じるか信じないかってことに焦点が当たってるらしいけれど「怒」ってゴリゴリ書いちゃうくらいの犯人のバックグラウンドの描写があったらもっと良かったと思った。
ただの頭のイカれた人か〜ってちょっとだけ期待
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

次から次へと起きる問題事項。それを解決するためにとった方法が新たな問題につながる。
三谷幸喜ってこういうドタバタコメディ作るの本当にうまい!笑

最後の「車は陸専用と言ってない」というオチまでも懲りて
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ものすごく期待しすぎてたせいかちょっと期待外れになってしまって残念。
大体予想通りといったかんじ。
『キングオブコメディ』の方がインパクト強かった。

ただホアキンの演技はレベルが高くて凄かった!
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