ぬくさんの映画レビュー・感想・評価

ぬく

ぬく

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

最後の方は面白かったけどそこまで刺さらなかった。
自分は黒人と接する機会なんてないしほっこりする感じの映画とかで見たりするくらいだから、黒人=優しい 陽気 みたいなちょっとプラスなイメージすらある
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!
犯人は誰なのかって話になっていくと思いきや、あくまで少年がやっているのかやっていないかのみに焦点を絞ってて、最後になっても真実はどうだったのか分からないのがいい

最年長らし
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

音楽の表現が良かった!
音はもちろん、絵の表現がすごい

玉田がなんかすごく応援したくなった

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

実際にこんな状況になったとしても、やっぱ人間は知恵で相手に立ち向かっていくんだろうなって思う。

そして今の地球は人間より頭のいい生物がいないことが人間にとっては救いだなって思う。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

いい話だった!
冒頭の、「みんなが注目する転校生が来て自分に声をかける」っていう想像の内容がなんか気持ちが分かるしこの中学生の頃の感覚、さすが辻村深月さんだー!ってなる。
捻りがあるのもさすが辻村深月
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

さすがアメリカの民主主義ってレベルが高い!
政府が民主主義を作ってるのではなく、国民が政府に逆らってでも民主主義を守ろうとしているのが凄い。
報道の自由度ランキングが低い日本のメディアじゃこうはいかな
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スターリングラード(1993年製作の映画)

3.8

スターリングラードのことを知るために見た。
戦争って末端の兵士たちが物凄く可哀想なのはどの国にも共通してる。

スターリングラードと言ったら第二次世界大戦で最も過酷な戦いだとか残酷だとか聞いたことがあ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

かなり笑えてよかった!
こんなに笑える映画、邦画でもなかなかない

キャラも立ってるし始終笑わせてくるのが完成度高いと思った!

福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

あまりにも理不尽で救いがない実話。
きっとこういう差別に基づく流言飛語は、内容が変わってまた現れ、また理不尽なことが繰り返させていくんだと思うし、現在進行形なんじゃないかとも思う。


せめて社会が不
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.0

本当にあったことだということがあまりにも重い。
ミッドウェーで死んだ多くの人たち、そしてミッドウェー海戦の敗北後の日本の展開という実は続く物語を考えると、重いな〜と思った。

あの時代、こんなにも命を
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとダレたところもあった気がした。
ただ「夏」に「友達と」「秘密基地」を作って「家出」するっていう流れが最強だと思った!
主人公たちと同じ年頃だったら羨ましすぎた。

もう少し短くまとめても良かっ
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戦火の馬(2011年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

馬は人間ではないからこそできた物語だったと思う。
敵も味方もないから両陣営やいろんな人たちの間を行き来していけて、戦争を客観的に見れる物語だった。
綺麗な映像も合わせて、さすがスピルバーグさん!

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんで舞台設定戦後?と見る前は思ってたけど違和感なく物凄くマッチしていてよかった!!

そしてひたすら凶暴なゴジラも最高!!
『シンゴジラ 』もリアルよりだったけど実際にいたらこうだよなってのは今作の
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

本編とほぼ関係ないが、アメリカとの関係値的にそんな簡単にメキシコが受け入れてくれるわけないとか思ってしまった笑
人類は助け合えるエンドを狙ったんだろうけどそれにしてはアメリカに都合良すぎでは

風呂敷
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

最後の歩いているところがめちゃくちゃいい
普通に騙されたんで楽しめました!笑

あげたらキリがないんだけどいろんな演出が凄く良かった!
冒頭も最後も、窓に映った人の影の中に見えるキートンすらも

13人の命(2022年製作の映画)

4.2

戦争や虐殺を見てると集団の人間はなんて愚かなんだと悲しくなるけど
この映画は集団の人間の素晴らしさ、集団であるからこそのメンタル的な強さや状況に対応していく強さがしっかり見えて
人間はいい部分も沢山あ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.8

こんなヤバい学校いじめあるのか!?って思うけどあるんだろうな

中学生時代を思い出す作品
あの頃って生きづらいし、大人になった今から振り返ると狭い世界だったな〜と改めて思った

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど最後ウォルターとより戻したのは解せん。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.1

キャラがたってて面白かった!
そして劇中に流れる歌が上手い!
「かけがえのない日々」って歌ってる歌が凄く好き(Woh Din )
他の音楽も良かった

きっとこの監督にも最高の仲間がいたんだろうなと感
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

家族っていろんな形があるなあと改めて。

ただ最近の是枝監督作品と比べると物足りない気がした。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

是枝監督っていろんな家族を描くのがうまくて凄い!

でもこれからの方が大変だよな〜と最後に思った。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.9

歌とかゴージャスなステージがとっても良かった!
これは金があるアメリカ映画だからできる!

ただせっかく世界観が違う2人だったからもっとお互いの生活の違いに面白く焦点を当ててもよかった気がする。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

音楽とアクションの組み合わせがうますぎる!
この手があったかー!

ベイビーが作戦開始とともに音楽を再生し始めて、作戦がすんなり始まらなかったらまた頭から再生し直すようなこだわりを持ってるのが良かった
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怪物(2023年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

怪物って誰なんだろうって始終考えてたけどそういう自分こそ、、、
LGBTの話かと思いきや、それは映画の1要素でしかなく、映画全体のメッセージにびっくり!

誰かを「怪物」に当てはめようとしてしまう人間
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A2(2001年製作の映画)

4.9

オウムもナチスもポルポトもテロも似てると思う。
世界を良くしようとして間違った。
そもそも世界は自分の思い通りにはならない。
麻原彰晃もオウムの信者の人もそれを割り切って自分の成長だけを努力するべきだ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

ボヘミアンラプソディといい、ロケットマンといい、天才的な表現者・クリエイターってみんな何かしらの世間と違った部分や特殊な環境に対する悩みがあるか、そんな悩みが過去にあったりしたのかなと思った。

「A」(1998年製作の映画)

4.8

人間社会に矛盾があるからと言って入信したのはいいけど尊師の矛盾からは目を逸らす、その矛盾さ。
人間てつくづく矛盾する生き物だなと思った。


自分たちと一般人は理解し合えない、自分たちは誤解されると言
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ただのホラーではなく色々と意味があったのが良かった!

ついこの前、動物園は将来無くなるのでは?といった記事を読んだし、サーカスで動物を使うのをやめようとする動きもあるそうで。
この映画もまたそう。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

行きすぎた差別って本当に怖いなと思った。そして民主主義の国にもそれが根強くあることが恐ろしい。
差別してもいいことないのに。
差別していいのは差別される覚悟があるやつだけ!

でも実話を元にしたとはい
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.7

魅力がありそうなキャラが多いのに特に深掘りされなくて勿体無い気がした!
2以降されるのかな?

アカペラの音楽は凄く良かった!

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.6

昔の映画なだけあってご都合主義なところ多いしちゃちいけども当時は凄かったんだろうな。
このシリーズ見たことないけどどうグレードアップしていくのか楽しみ。

曲は最高!!!

シャトーブリアンからの手紙(2012年製作の映画)

3.8

1人の憎しみは、100人の善意を打ち砕く力を持つというけどその通り過ぎた。

こんなことはおかしいと思ってる人が沢山いるのになぜこうなってしまうのか。
誰かが声を上げたところで変えられたのか。
いい加
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疑惑の影(1942年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、最後なんていやいい加減列車に乗って人気がないとこで2人になるのはやめとけ!もっと危機感持て!と思ってしまった。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.7

この映画を見るのとほぼ同時進行でヒトラーの『わが闘争』を読んでたけど、『わが闘争』で掲げた理想とそのための凄まじい行動力の果てがこの映画だったのかと思うと、、、本当になんで間違えたんだこの人は、、、と>>続きを読む

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

4.4

なんだか凄くよかった!壮大で神秘的、でも現実的。
映画ってこんなこともできるんですね!

もし20億年後の人類から助けを求められることが本当にあったとして、今の人類は今ある問題にいっぱいいっぱいだしな
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけどちょっとだけもやもやが残る。
最後くらい記者の人やFBIの人リチャードになんか言ったらどうなの?と思ってしまった。
あれだけ騒いでいた世間はどうなったんでしょう。
一度こんなに疑われたら
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