このレビューはネタバレを含みます
怪物って誰なんだろうって始終考えてたけどそういう自分こそ、、、
LGBTの話かと思いきや、それは映画の1要素でしかなく、映画全体のメッセージにびっくり!
誰かを「怪物」に当てはめようとしてしまう人間の特質は結構注意しなければいけないと思った。
誰かを「怪物」にして自分とは全く違うと思い込んでしまうのは危険だと思う。
善と悪は紙一重。
しかも見方によって変わってくる。
誰もが「怪物」になりうるってメッセージの伝え方がうますぎる映画。
なんなら「善人」「悪人」で分けれる人なんてこの世にいないと思った。