Soraさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

とても良かった。AsianというよりはChineseのお話でしたが。頭がおかしいくらいの富豪達に好き勝手言われても心が折れたとしてもまた立ち上がって自分で幸せを掴むレイチェルがとても素敵だった。

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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

期待しすぎてしまったかな、と思うけど楽しく観れるラブコメ。チャニング演じるアランの根の優しさが好きでした。話自体が特別面白い訳では無いんだけど、キャストがそれぞれ生き生きしててそれが良かったなと思う。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.2

ただのタイムループじゃない。繰り返す時間への諦めってどこか共感できるようなものなんだけどその時間に巻き込まれていく「誰か」がいるとまた変化して。考察の余地ありな映画だけど別に考えずにまた明日を楽しめば>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

暑くて苦しい夏を乗り越える音楽と夢への渇望が広がっていて、夕暮れの優しさと夜の涼しさを浴びている気持ちにもなる。それぞれの成長が描かれていて特別な気持ちで前向きになれるけど無責任さは全く無くて。リン=>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.5

架空の日本を走り抜けていく超高速列車に乗り合わせた殺し屋たちのお話。原作の完成されたエンタメ性が全く崩れず「運命」を主軸に進んでいく展開、こんな面白さが生まれるんだなと。音楽があまりにも良い要素。「真>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

壮大なスペクタクルであり、野心的。面白い。未知との遭遇の中に込められる痛烈な批判と愛。私の語彙が足りず悔しいのですが構成する要素が全て何かの対比となっている感じ、これが面白さのひとつなのかなと思う。グ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

ノーラン監督作品は観れば観るほど彼の美学を感じる。訳の分からないまま進んでいた物語が目まぐるしく動き出して結末を迎えた時、そこはまた始まり。ニール、みんな好きな理由分かる。個人的にはキャットの描かれ方>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

小ネタ満載で心を踊らせるのはVRの世界だからか、またそれと反対のメッセージ性にも考えさせられる。煮えきらなさを感じてしまうんだけど、所謂「胸熱」な展開が楽しかった。ゴジラ、ガンダムへの満足度はめちゃく>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

同じような景色が最後まで続くので少し退屈だけどノンストップ、セリフの少ないチェイスで惹き付けられる。あのギターの演出は天才的だ思う。ディストピアならではの強く込められたメッセージを受け取り解釈するのっ>>続きを読む

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.8

面白かった!!ベタなストーリーではあるけど退屈させない軽快さ!ナザリアン兄弟とのアクションめちゃくちゃ好きなのにそこでしか役目なくてスピンオフは絶対に必要です。スヌープ・ドッグ、初見ですがかっこよかっ>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

アクションにおいて凸凹コンビなんてよくある気がするんだけど、ライアンとサミュエルの掛け合いほど見ていて楽しいものは無い。爽快でちょっと感動しそうなエンタメ作品でした。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

ディストピアの退廃的な空気と監督の美学が噛み合うとこうなるんだ、と。言い表すのが難しいけど、紛れもなくこれはただの続編では無くKのお話でした。切なかった、でもとても良かった。人間らしさとは。

グレイマン(2022年製作の映画)

4.2

ゴズリング演じるシックスのかっこよさと言ったら。単純明快なストーリーと気持ちのいいアクションに粗探しで水を差すのは勿体無い。病院戦がとても好き。腐敗した人間性の気色悪さとクリエヴァのイカれ演技がシック>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.8

ページをめくり、没入するあの独特の雰囲気を味わうような映画。最後にまた始まる興奮と一人勝ち感がたまらなかった。死への情熱。美学。手に入らない成熟さ。愛。生み出されるエネルギーが私には心地よかった。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.8

退廃的な美しさ。目まぐるしく騒々しく馬鹿馬鹿しい世界には愛が隠れている。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

あまりにも爽快すぎる。敵味方関係なく人は死んでいくし音楽は良いし魅力的なキャラは増えてるし、劇場で観たかった!!ナナウエとヴィーゼルとラットちゃんと水玉野郎が好きです。とりあえずラットちゃんが与える影>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.0

不器用で、真っ直ぐで、ただ自分らしく生きたいと思っている少し普通じゃない19歳の女の子のお話。彼女が嫌なことも、理解できないことも経験して新しい見方で世界が色づいていく時間が心地よい。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

実話だからこそ、登場人物達の人間味が溢れていて真摯で暖かいお話。嫌な部分も見えるし、優しさも見える。沢山のことを学べる映画で、それを私の人生で大切にしたいな〜と思った。エンドロールも最高。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.2

観終えた後、言葉には表せないけど心が軽くなるような、ときめきが詰まった映画。上塗りしてきた感情を剥がれ落として見つけた幸せはきっと忘れられない。何回でも観たいような、観る機会を大切にしたいような。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

愛おしくさえ思えてくる歪な愛、真っ直ぐな愛、苦しさの奥に隠れている愛、思惑が飛び交う殺人事件を美しい景色と音楽と共に進んでいくのを堪能している2時間でした。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.0

アニメだから描ける画面に広がる世界と、その世界の家族のお話。4人の気持ちが分かるから、観ていて苦しくなったり涙が出てきたり、でも幸せでした。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

アクションとギャグのバランスが良くて最後まで楽しく面白く観ることが出来たけど観終わってよく考えたら割とストーリーが意味わからないような気がしてきた。ケヴィンとロック様の掛け合い、本当に好きです。

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

まず、キャストが豪華なんだけど癖があったり冷たさがある声を演じきってて聴いてて楽しかった…何より幸せになれるストーリー。普通って結局は自分にとっての普通だから押し付けたってしょうがないしそれを1番理解>>続きを読む