nyanpasuさんの映画レビュー・感想・評価

nyanpasu

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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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シュールで面白いとか短絡的な感想しか出てこないけど、他の人の考察読んでいたら色んなピースがぴったりハマって二度面白い
キスシーンがかくついてるの気になって調べてみると意図的なものじゃなく、機材の故障で
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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装飾、背景がファンタジーな世界観で夢をみさせられてるような気がした。
最初は低俗な作品だと思ったけど、深みにはまってく。自分が一番低俗だった。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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カットが独特、インタビューに答えるシーンのセリフ回しと二人の会話劇とても良い。

こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

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素敵だ~~
公園のベンチで餃子と苺のショートケーキ食べておいしいねって共有できるのいい日和って思ってたら怒涛の展開すぎグロテスクだ
前半までは「まともじゃないのは君も一緒」みたいなちょっとしたはみ出し
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さがす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

救いようがないからすき
合意の上で死ぬのってむずかしい
異常性癖は否定するべきなのかもしれない、けどそれを抱えて生きていくのは辛いよ快楽を得ている彼をみてどうしても気持ちが軽くなった気がした

オアシス(2002年製作の映画)

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性加害者と性被害者が肩を寄せあって生きる胸糞悪話
そんな関係でも純愛が成立してしまうことが残酷だ

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

映画館でやっとみれた
静かに淡々と物語が進んではいくものの、それはじれったさだったり、人との関わりの中で生まれた暖かさも含まれていて心地よい、すき
流れてくるウクライナ侵攻のラジオはかなり意図的に流さ
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Winny(2023年製作の映画)

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プログラミングを勉強する日本人なら誰しもが知っているであろう金子勇
簡単にファイル共有できるソフトwinny
を作成し、それゆえ著作権を無視したファイルが送受信され流出し作者である金子勇が逮捕される。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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浅野いにおのアングラ要素を限りなく排除した作品
小比類巻くんは世界規模の問題も自分事かのように思案してしまうけど、キホちゃんは世界の事よりただ自分のことだけを考えてほしくて。目の前の女の子泣かせて世界
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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本当に面白くて中盤から口角ずっとあがってた
気づいたらどっちがダークサイドか分かんなくなるくらい、ポールが徐々に人の上に立つ者として様になっていく様子をみるのが興奮しました
振動とか音の迫力が臨場感あ
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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藤井風ありきの映画、予告からずっとこの主題歌を楽しみにしてた
村上春樹もどきと言われる理由がよくわかる。
失った愛を探しにいく物語で、映像で魅せてくれるものの登場人物の数々の奇想天外な行動がみていられ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

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ネグレクト×トランスジェンダー
この手の話って悲観的に捉えがちだけど、この作品は丁寧に編み込まれていてあったかくてぽかぽかしてる
クラスメイトの男の子はきっとこれからも息苦しい世界は終わんないんだろう
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そばかす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

親がわたしに対して干渉せず、期待しない人で良かったとつくづく思う
最後がとても好き、しがらみがまとまりつくことなく彼女のまま生きててほしい
一種の幸せだよな
わたしも走りたくなった。この映画を客観的に
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

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男女ってだけで友情か恋愛を考えなきゃいけないのさみしい。好意伝えないことが逃げ、弱さになるのも悲しいなと思う。
こういうテーマの作品は一概には言えないから、もやもやした気持ちで終わってしまう。
友達と
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

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映画って今抱いてる感情によって受け取り方が異なるのが面白い。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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杏さんの「ありがとう、ごめんね」が痛切に感じる。望まれていない、理解のされない生がどれだけ苦しいことか。

PicNic(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

岩井俊二にとらわれてしまう、岩井俊二の世界に生きたいと思ってしまうこと、どれだけ自分が脚本を書いて映像にしたくても、岩井俊二の世界をみてしまうと自分が平凡でたまらなくなる。
世界の終わらせ方が本当に愛
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

3時間あってこその作品
岩井俊二の作る関係性が好き
序盤の1時間は長々と主人公のうじうじした性格をみせられて苛立たしかった。
真白に出会ってからやっと物語が動き出す、それまで長いけど浮気離婚の流れがな
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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自分って客観的、他人からこんな風に映ってるのかなって思うとちょっとだけ悲しいし痛い
会社の人たちが色々フォローしてくれたり、山添の先輩も彼の楽しそうに話す姿をみて感極まったり暖かい世界だ。

心の内に
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

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全編ほぼモノクロで、カラーに切り替わったときの映像がきらきら眩しい世界だった。彼女たちの目にはこう映ってるんだな。
ラスト10分がご都合展開というか、絶望からハッピーエンドに持っていくのは無理ないか。
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

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ルーシーとかローラとかいうキャラの印象が強すぎた。
行きすぎた承認欲求が自殺衝動を抑制できず死を選んでしまう。映像はやっぱ綺麗だけど、なんとも言えないグロさがある。レディバードは他者承認が無いと生きて
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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自分が3時間もこの映画をみてたのがすごいし、この映画がどんな内容だったのか説明できない。でもアリアスターの新作が上映したら次も映画館でみると思う。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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ただの心地よいロードムービーだと思って油断してみてたら二人の関係性や、会話が想像以上に良かった

こちらあみ子(2022年製作の映画)

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あみ子は悪くない、だれも悪くない。でもあみ子の行動で傷ついた人ももちろんいるわけで、周りの人たちは徐々にあみ子に対して対応を変えていく。
父親があみ子の存在に耐えきれなくなるの一番辛かった。彼女の行動
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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友達とみに行って、友達や周りの鼻すする音とか聞こえて、このお涙頂戴シーンで泣けていない自分が狂ってるのかと思ったけどあれはコメディだよ。
主人公の他責思考と抽象的な説得がみていてもどかしかった。
戦争
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