aykkrさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

遺伝子で全てが決まる時代。"劣った"遺伝子を持ちながら夢を追う男と、"優秀な"遺伝子を持ちながら身体が使えなくなった男。
夢破れた男の強がりの中に見せる弱さを演じるジュードロウがお見事。
そしてどんど
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

ラッセルクロウが好きでない私でもこの映画には感動。
前半のラブストーリー的流れから後半のサスペンス的動き、そして明らかになる真実の衝撃。
先日、モデルになったこのご夫婦は不慮の事故で亡くなられてしまい
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.9

いつもは違法な行動をカッコよく見せる映画は苦手ですが、これは好き。オープニング、女囚達のセルブロックタンゴ、エンディングまで、何から何までカッコいい。
かっこいい女性が好きな女性向け映画、かな。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.8

音楽(byマイケルナイマン)が素晴らしい。

音楽、映像のトーン、役者の空気が見事な世界観。暗いというよりも静かな怒りと悲しみとそれでも生まれる希望を綺麗に描いた作品。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.8

私の映画人生の原点。
小さい頃はマリアの歌に、思春期以降は、涙と共にエーデルワイスを歌う大佐の姿に、そして今は家族を思うにマリアの姿に。歳を追うごとに、見るごとに改めて好きになる場面が増える名作。

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.8

怪奇現象ものだと期待して観ると多分つまらない。何も知らずに観たら割と好きでした。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.7

こういうの、弱い。
主役が悪い人じゃないのにダメな人、それでも、側にいてくれる人がいる。

例え近くにいられない時もその存在が人生を振り返れば豊かにしてくれている。

そんなことを再認識できる映画。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.4

キャラクターを深掘りし、でもなかなか救わずに来たこのシリーズ。やっと救いが出た最終話。

キャラクターの味を出しながらアクションもかっこ良く、アドレナリンと涙腺にぐっとくるちょうど良さ。

アンハサウ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

30年の歳月が経った今も色褪せない物語と問題提起。子供に見て欲しい映画、ダントツ一位。

空気や土が腐り、マスクがなければ外にも出られない時代。

武力による統治で安定した社会を作ろうとする大国トルメ
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.0

話はそこまで面白くないけど、カントリーロードを歌うシーンが好き。

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.5

12人の〜のリメイクはどれも映画の肝となる「バイアス」が、その時代背景を反映していて好き。このバージョンは人種差別。ジャックレモンの飄々とした感じもオリジナルとまた違って彼ならではで好き。