ayumiさんの映画レビュー・感想・評価

ayumi

ayumi

雑食です
スコアは3.8くらいを基準にしています
レビューはその時の気分です
コメントもらえるとうれしいです
170319 ベストムービー、選びきれないので思いつくまま並べてみました

ROLLING BOMBER SPECIAL(2001年製作の映画)

3.8

2001年、中島哲也監督のショートムービー

下妻物語の3年前
嫌われ松子の5年前
パコの6年前

で、すでにこの世界観、色彩感覚、スピード感…さすが…

コインランドリーのシーンが秀逸

たまたまの
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暗闇の金庫(2011年製作の映画)

3.8

イギリスのショートフィルム

「ハンガー」と同じマイケルファスベンダーとリアムカニンガムのドイツ×アイルランドコンビが主演

二人組の金庫破りの話なのだけれど、短編らしい展開を見せてくれる

結末を知
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午前3時の無法地帯(2013年製作の映画)

3.9

山下敦弘監督らしい佳作

パチンコ専門のデザイン事務所で働く本田翼が主人公

たった5年前の作品なのに、ブラック会社、嫌煙、パワハラ、セクハラ、ISO…フィクションの設定にしても今では考えられない職場
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午前7時35分(2003年製作の映画)

2.8

なんこっちゃいいながら妙にひっかかる

キレの悪すぎるフラッシュモブ

緑色音楽(2017年製作の映画)

4.0

グリーンリボンキャンペーン

臓器提供がテーマ、キャンペーン作品とあって、教材ぽい押しつけがましさがなくはないのだけれど、「作品性」が「お題」を上回った秀作

シリアスなテーマながら軽妙でユーモラスな
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乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

3.1

タイトルをフランス映画風に勘違い

あらまの安手ピンクコメディ

いろいろ生々しくて品性のかけらもないのだけれど、シュールな脚本、凛とした女主人公ミサキがなんとも言えない後味

どいつもこいつも無菌で
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バービー(2012年製作の映画)

3.9

韓国とアメリカ、富と貧困、父と娘、姉と妹、夢と現実、障害と病

救いのない結末

キムセロンとキムアロン、キム姉妹(姉妹役)の演技だけで見た甲斐はあったけど

実話ベース…

いつもにも増してダークサ
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サムシングブルー(2016年製作の映画)

3.9

幸せのおまじない

オムニバス「全員、片思い」の中の一編

広瀬すず作品は6本見てるのに広瀬アリス作品はこれが初めて

そういえば漫画大好きとかバラエティ番組でしか見てなかった

ノーマークだったけど
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全員、片想い(2016年製作の映画)

2.9

片思いをテーマにした8編からなるオムニバス

タイトルがネタバレなのでなれそめとなりゆき命

ラノベがベースなのでそれなりの仕上がり

これ、ドラマでもよかったんじゃと思いつつ、たまにはこれくらい軽い
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シャス・ロワイヤル(2016年製作の映画)

4.0

フランスの地方都市に暮らす13歳の少女アンジェリクの数日間

トラブルメイカーと言っていいアンジェリクに舞い込んだ映画のオーディション

彼女と家族の日常に一筋の光が射しこむ

不安定で多感な子供たち
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永遠に愛して(2016年製作の映画)

3.9

アルビノの少女リリの恋

女性監督によるシュールなラブストーリー(ちょっとグロめ)

オリジナリティ、世界観、展開、結末…素晴らしい

謎めいた母、庭師の設定がいい

美術、照明の色づかい、そして衣装
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ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

4.2

「リオブラボー」のリメイクともいわれるジョンカーペンターのクライムスリラー

イーサンホーク主演でリメイクされている

犯罪集団の強い意志と統率、銃の仕様が不気味

引越し中の旧警察署、警部補初日、護
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.4

ぐるぐるぐるぐる

タイムループ系スリラー

後半の伏線回収は気持ちいいくらいだけれど、始まりも終わりもないデッドエンド感…鬱映画

主人公のシングルマザーが抱えるヘビーな状況がストーリーに深みを持た
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父の初七日(2009年製作の映画)

3.8

3年前の今日、従兄が急死した

大きな地震があって、台湾と日本の絆を再確認した

この映画を見ることにした

劇伴が妙だったり絵のトーンの切り替えが中途半端だったり、総合的に熱量が高いとか力があるとか
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ラーメンヘッズ(2017年製作の映画)

3.7

日本独特のラーメン文化を描いたドキュメンタリー

ザ・ディープ(外人ウケしそう…ラーメン好きなキアヌリーブス見てたりして)


昨年末に鑑賞券と一緒にチラシをもらって、名店巡り系かと思っていたらそうで
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

白井和彌監督作品5本目

絵のトーンとあいまって、70年代80年代の猥雑さと監督の資質の親和性が高い

実録物として鑑賞

朱に交われば赤くなる

三つ子の魂百まで

臭いものに蓋をする

反語として
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.9

久しぶりにデビッドリンチ

オープニングがえらくカッコいい

現実か幻想か

不穏の塊のような光、セット

赤い光、赤いカーテン

実在するのか登場人物の心の闇あるいは何かの象徴なのか、観る側に委ねら
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愛のステーキ(2013年製作の映画)

3.8

ドイツの良作

クレメンス…療法士、内気、不器用、歯列矯正中の男

ララ…調理師見習い、勝気、外交的、アル中の女

いわゆる世界の中心ではなくてはじっこに生きる二人が、むき出しでぶつかりあい、心通わせ
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ジョナスとブランカ(2015年製作の映画)

3.8

幼なじみへの恋心

久しぶりに会った彼女は大人の女性

彼女の秘密、許せない愛

勘違いした自分へのいらだち

クジラの中での束の間の幸せ


ブラジルの日常、貧富の差、売人、銃、兄弟の絆、報道、エロ
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.9

3人の外国人監督が東京を描いたアンソロジー


「インテリアデザイン」ミシェルゴンドリー

良作

東京、日本の広義の原風景をサラッと映像にしていて、とても外国人の手によるとは思えない

途中まで日本
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最後のドライブイン(2015年製作の映画)

3.5

ブラジル映画、ドラマだと名作「セントラルステーション」以外、あまり見てない気がする

というわけで久しぶりに

ブラジル最後のドライブインシアターを背景にした佳作

病気、閉鎖といったネガティブなシー
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ストローク(2017年製作の映画)

3.3

オシャレ

短編らしいテーマ

音楽が大げさでありながらヨーロッパという背景から浮いてもいない、このバランスが絶妙

アジアを背景に同じことをやってもこのおかしみは醸し出せない



でも主演、こっち
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美味しい美女(2017年製作の映画)

3.9

甘いものはあまり食べない

食べないけど、その反動か、ときどき無性に食べたくなる

食後酒で中和しようとデザート二品食べるとか

いいお酒のあと、チョコレートを大人買いして翌朝ビックリとか

服は紺か
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アトリエの春、昼下がりの裸婦(2014年製作の映画)

3.7

邦題、煽りコピー、酷すぎ…

これが日本人の民度かと思うと泣きたくなる

病に侵された彫刻家、彼を愛する妻、妻が連れて来たモデル

三人それぞれの春

モデルのミンジョン役、これがデビュー作となるイユ
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

3.8

トスカーナ、人里離れた土地で昔ながらの生活を営む家族

養蜂についての規制、TV番組の収録、外の血の受け入れを通じて、家族それぞれが手に入れるもの、失うもの

家長、女、目覚め、変化、不変化

女性監
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クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的(2016年製作の映画)

2.9

マドリッドのバル

店員と客はある事情から店から出ることができなくなる

内容を知らずに見たオープニングの絵にキョトンとしながら、なるほどと納得しながら中盤までは楽しめたのだけど…

後半、エンディン
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サマーフィルム(2016年製作の映画)

4.1

記憶の欠片を拾い集めたような

ただただ夏のモチーフをつないだような

行く先々で出会う人々はどこか幸せそうで

寂寥感に襲われもするけれど気がつくと隣に君がいて

別れの時

目を合わせようとしない
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ノー・ドロウニング(2016年製作の映画)

3.4

ガムが好きな人魚

王の名を持つ潜水夫



小学校に上がる前のこと

バス旅行のトイレ休憩のあと、出発前にガイドさんに僕と一緒に運転席近くに呼んでもらった彼女は今頃どうしてるだろう?

その日が初対
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皇帝よ、永遠なれ(2016年製作の映画)

3.5

ある種のフェスティバルなのだろう

ボタンをかけ違えたような日にフッと異界に足を踏み入れたような感覚

異界が日常に、自分が異物になってしまう瞬間

そこから戻ってきた時に感じる今までとは違う自分
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脚本家(2017年製作の映画)

3.9

ベルギーの秀作

映画を題材に取り上げて映画らしい映画

ちょこちょこ入るフックとその回収が楽しい

エレーヌ役のサンドリーヌブランク、いい仕事

タイプライター、シトロエンDSパラス、赤ワイン、屋根
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.1

韓国ノワールそれなりに見てきているせいか、取り立ててグッとくるものがないとあるあるで終わってしまう…

キムゴウン悪くないけど「ウンギョ青い蜜」ほどのインパクトはないし

凡作

恋に至る病(2011年製作の映画)

3.2

生物の教師を好きになった女子高生

異質すぎる物語でちょっと気持ち悪くなった

我妻三輪子、最初可愛いと思ったけどウザすぎる

佐津川愛美、やっぱり神

染谷将太になりたくてしょうがない

同じアパー
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雪の轍(2014年製作の映画)

3.1

パルムドールらしいのだけど

3時間がんばって見たけど

カッパドキアも内容もまったく響かず

翌日の今日、大雪

予定調和ってことで

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.9

タイの闇、人間の闇

「ドライブ」に続く、ライアンゴズリング×NWレフン監督作品

やや娯楽性を志向した感のある「ドライブ」と違ってこれがおそらく真性レフン

極彩色で交錯する現実と思念、悪魔的なまで
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