このレビューはネタバレを含みます
6年間同棲していた相手に心中されちゃった男は、脚本も書くピンク映画の監督。水商売の不安定な仕事柄のため、月々の家賃が苦しくなり家主にお願いしにいくと、もう一軒持っている取り壊し予定のアパートでなかなか>>続きを読む
関東大震災の朝鮮人虐殺があった中で、さらにひどいことに、朝鮮人と間違えて被差別部落の人々が殺されたという事件がさらにあって、そのことの映画化。
クライマックスは怖くて冷や汗が出た。香川照之の鬼が来た!>>続きを読む
面白かった。
佐藤幹雄良かった。
佐藤幹雄のブログあったなあ。
蒲田行進曲また見たくなった。
松江哲明がラブホテルの客役で一瞬だけ出てた。松江は「ロストバージンやみつき援助交際」でも、牛丼屋の同僚で一>>続きを読む
映画芸術最新号で中島貞夫追悼文で熊切和嘉、山下敦弘 向井康介の文が出てて、大阪芸術大学の先生と生徒の関係だったそう。
山下と向井が本作の裏話について書いてたので、Filmarksをのぞいてみた。
本作>>続きを読む
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マイキー、若い女に惚れられやがって、うらやましい。けど、口説く様子がしっかり描いてあったから、ぐうの音もでない。良かった。
ただ、妻がマイキーとはまた別の男との子供の親権を争ってるけど、うまくいかな>>続きを読む
途中に出てくる、トリッキーすぎるなぞなぞは今でも使えるんじゃないか?
シマウマは黒い馬に白い縞があるのか、白い馬に黒い縞があるのか、どっち?
答え、白い馬に黒い縞があるのがシロシマウマで、黒い馬>>続きを読む
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当時の有名作家に対する一般人による憧れが、描かれていて、せせら笑ったけど、同じ一般人として哀しくなった。
本作を鑑賞した小谷野敦の感想で、井上光晴が文学教室の生徒たちとセックスしてる事実が語られてい>>続きを読む
セクシー女優のインタビュー記事を生活のためと割り切ってこなしている男。離婚した家族に恥ずかしくない仕事をやり遂げたいという目標からも遠い日々の中、本音で話す女優と出会い、気持ちをきりかえて、小さな明日>>続きを読む
セリーヌ・ディオンが音楽界を天上天下唯我独尊にピュアな心を持ったまま、渡り歩きどんどん突き進んで行って、ついには業界のトップへ登りつめる。ところどころで波風たつプライベートも持ち前のキャラクターで充実>>続きを読む
ニュー・シネマ・パラダイスの監督によるドキュメンタリー。映画音楽の巨匠の半生。前衛実験音楽などのキャリア等を経て映画音楽でアカデミー賞を獲得するまでが描かれる。
映画を見てなくても、映画音楽のことを分>>続きを読む
椎名林檎のことは初めて知った。
舞台挨拶トークショーのときに言ってたことなのかな。
アラサー女が8つ下の男と終電で寝落ちしちゃってお互い隣り合わせたことをきっかけに、いい仲になった。サブカルというか>>続きを読む
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ゲット・アウトの監督なのは見終わったあとアレコレ調べて知った。
映画に使う馬を世話して育てているという牧場を経営する、とある黒人の家族。業界でも有名な父親は事故死する。その事故とは飛行機の破片が空か>>続きを読む
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ノルウェーのアラサーの女子の一代記。晴れたり曇ったりする日常が饒舌に語られる。
フラフラ傷心で夜道を歩いて、たどり着いた知らないパーティーに勝手に紛れ込んで飲み食いし踊り、初対面の男性とどこまでが浮気>>続きを読む
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罵詈雑言のディスカッション映画。
ルーマニアの名門中学?の優秀な女の先生が、修理に出したパソコンの中にプライベートで旦那と撮ったセックスの動画が入っていて、その動画をクラス中、学校中に拡散されてしまい>>続きを読む
かつて色んなところにあったレンタルビデオ屋には必ず置いてあったタイトル。わりかし飄々とした内容で面白かった。性を重苦しく作ってないかんじ。
西武池袋線の椎名町駅で起きた、この映画のモデルとなった実際>>続きを読む
元凄腕の刑事の能ある鷹は爪隠す男が単身敵のアジトに乗り込んでゆく。韓国映画は出演者が怒りすぐ大きな声を出す、ああ、ハングル映画らしいなー、と。アクションも目が追い付かない。危ないよ。
一昔前だったら主>>続きを読む
小谷野敦の原作は陰惨といったらいいすぎかもしれないけど、映画よりももっときつかった。
辛口の小谷野敦が褒めちぎっている映画。小谷野は脚本に関わっているから自画自賛な向きもあるかもしれないけど、主役の男>>続きを読む
戦争モノはドイツと日本が敵になるからな。能天気になれない。あーまた敗戦国が悪く云われてるって。ファシストは困るけど、この映画の鑑賞しての感動のポイントは、どこかで見た聞いた誰かがもうすでにやったことの>>続きを読む
ピンクのカーテンの上垣監督のロマンポルノ末期の頃の1986年度作品。上垣はこの後もロマンポルノ数本撮っている。
箱の中の女と話しの内容など色々似ている。脚本家は箱の中の女と同じ、ガイラ。女への暴力シ>>続きを読む
自己の中に差別している醜い意識があると認めるときや、劣等感を抱いているときの登場人物の話し声は慄えている。なんて、そんなようなとこに目がいく僕の中には確かに宮部龍彦が存在しているであろう。
僕の元恋人>>続きを読む