MEIさんの映画レビュー・感想・評価

MEI

MEI

映画(27)
ドラマ(0)
アニメ(0)

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

とにかく映像美

前半は赤い壁に白いドレス。後半は赤い壁に黒いドレスのコントラストが印象的。
鮮烈な赤色に彩られた画面を観ていると不安が駆り立てられ、この屋敷の中に入ったような感覚をを少し覚えた。
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった。
不要な説明なしで本質だけに沿った表現。
映像がずっとお洒落で可愛し曲の演出もピッタリ!

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.7

「表現とは」ということを突き詰めてこちらに投げかけてくる。だけどストーリーとお洒落な映像を邪魔しないし、そのテーマをぶち上げてこちらを置いてけぼりにするこどない。さらりと観るには難しい映画だっていう印>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.6

アンジー演じるリサの存在感がとてつもなく、危険で魅力的で目が離せない。
実話を元にウィノナライダーがディレクションしたとのことで、こんな若くしてこんな作品を作れるなんて天才。ウィノナライダー美しい。
>>続きを読む

ディヴァイン(2016年製作の映画)

4.8

信仰、お金、恋の中で2人の少女の生きる姿。
ストーリーもテーマも辛辣。だけど、全体的に説明的ではなく映像に引き込まれる。アート。

個人的には、2人でリッチになった将来を想像して車を運転するシーンやマ
>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.7

どのシーンを切り取ってもとにかくアナマリアバルトロメイが美しい。
母の愛を求めるヴィオレッタ。やっと自分に関心を向けられるも自分自身への愛というより「作品」としての興味なんじゃないか、誰も自分を愛して
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

計算され尽くした映像!細かくメッセージが隠されていて何度も楽しめる作品。同じ会話のシーンでも、初見と、結末を知ってからでは見え方が全然違う。他の映画にないメッセージの隠し方が素晴らしいセンス。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

まず、とにかく映像美。どのシーンを切り取っても全て絵になる。美しくないと作る意味がない、と監督が語るだけのことはある。こだわりを随所に感じるので、ものづくりへの熱い思いがヒシヒシと伝わる、そういう意味>>続きを読む

レプリカズ(2018年製作の映画)

3.6

展開が早くて最後まで飽きずに楽しめる映画。色々とツッコミどころはあるけれど、細かいことは気にせず素直に楽しむのが吉◎

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

途中少し「長いな…」と感じるところもあるけど、全ては最後のため!最後まで観ると面白かった!どんでん返し系好きにはオススメです♪

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

よくえるゾンビ系パニック映画かと思って観ましたが、とても良い映画でした。

この映画を観て、クレしんのひろしのセリフ-正義の反対は悪じゃなく、別の正義だ-を思い出しました。
主人公のコンユが別居中の妻
>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

テレビと同じ空気感のまま、期待を裏切らない面白さ。
なぜこんなにOLのあるあるを表現できるのか。笑

個人的には、
・カラオケで食い気味に歌っちゃう
・とあるシーンでまきちゃんがヘラヘラしちゃう
とこ
>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.0

とにかく主人公に惹かれる!
気づけば魅入ってました。

みんなどうかしてる。欲しいから手に入れる、もっと自由に生きられる——-。
冒頭の言葉が全てです。

始まった瞬間、エマワトソン主演のbringr
>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.2

とても素敵な作品!
恋したくなりました!

メイドという立場、妹を学校に通わせてあげたいという姉の立場、ファッションに携わりたいという自分。
色んな自分を誠実に生きるラトナ。
あまり大きな感情表現はし
>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

5.0

観終わった瞬間の幸福感がとてつもない。

人種や性別に関する大筋のメッセージは言わずもがなですが、その他個人的に素敵だと思ったシーンは、ディリリが飛行船で羽飾りを自分の手でつけるところ。ディリリは途中
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

1つの目標を成し遂げるために、1つの自分の信念(信仰)を消して曲げずに全力尽くし、成し遂げるバジュランギの姿が格好良い!
現実では、バランスも必要で、何かを得るためには何かを手放すことも必要なことだと
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

観客の前で絶対に音ははずせない。
フレディーマーキュリーのプロとしての言葉が胸にささりました。
自分はそんな想いでプロとして仕事ができているか?ちょうど悩んでいた時期に見たので、こころに刺さり強く印象
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーは新しさはそこまでないものの、読めない展開かつ伏線の回収がわかりやすくて面白かった。

PC画面越しで終始進む演出が、物語と見ている側の間に明確な線引きがあるようで客観的に見ることができ、普
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

悲しい映画と言われて観たけど、悲しいのではなく切ない映画だと思う。夢を追うことと、その時に応援してくれる人の存在の大きさを素敵に教えてくれるような作品です。観る人によって感想が違うので、語り合うのも面>>続きを読む

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.9

#とにかく美食と景色!映像が素晴らしく美しい。ひとりで何も考えずにゆったり観るのにおススメ。個人的には好きな映画。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

心温まるわかりやすいストーリー、おしゃれな映像。誰にでもおすすめしたい映画。みる価値は絶対あり。