puedoさんの映画レビュー・感想・評価

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風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

時代背景的に飛行機が人を殺す道具になることはまあ必然だけど、造るのと使うのは別件みたいな感じで割り切るしかなかったんだろうなと。主人公の人間像が、設計士として優秀な青年である反面、エゴイストとしての象>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

大統領同士の電話のシーン好き。申し訳なさそうにお宅の国攻撃しに行ってます報告、相手を怒らせないように(絶対に無理なのに)している感じ。戦争とは人が起こしてるものなんだという実感が湧く。
タイトルあんま
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.3

アウェイ人間のバイブルソング……風をあつめて。日本人……ダイヤモンドユカイ、藤井隆、ゴッドタレントに出てるゆりやんレトリィバァ。

AWAKE(2019年製作の映画)

-

モチーフと映像が良かった。スポ根青春として良い話なんだけど、途中めちゃくちゃ暇になる。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.8

桐島による震撼すごい。
自分は中学生のころからオタクの部類だったしそんな人たちとずっと一緒にいたからあんま感じなかったけど、好きなものがある人って珍しいのかな。隅で生きてたけど周りのこと見てなさすぎて
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.8

マーティンスコセッシの映画はヤク中ターンが醍醐味だよな。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.3

虐殺に興じる戦争人の末路にどうオチをつければ最高か、そのための章立てが念入りで復讐譚として面白かった。仰々しさよりも皮肉に全フリしていることが、タランティーノから歴史への復讐の形で、映画を武器にした人>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

カメオタランティーノ毎回いい役やってて好き。私も監督の立場やったらそこのポストで出演したいってとこ丁度やってる。

パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

夢だからアリ、を根拠にした物理無視楽しすぎる。パプリカなかったらインセプションこの世に存在してなかったと思うとヒヤッとする。

ゲーム(1997年製作の映画)

-

サプライズ嫌いにこの誕生日はつらすぎる。こんなことされたら人のこと嫌いになるけどな。めちゃくちゃ負荷かかる映画だった(面白かった)。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

しっかりタネも仕掛けもあってよかった。ノーランの割に人間臭い感じある。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ミーム的な面白さはあるけど、全体的に説得力に欠ける。主人公の妄想オチだったからって、こんなに現実味ないとあんまり裏切られた感じもしないな。10分ずつくらいで区切って観れば面白いかも。それはそうとクリス>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

4.3

ノーラン監督の手癖編集見受けられて良かった。

ライトハウス(2019年製作の映画)

5.0

情緒がおかしすぎる、起承転転転転転転転結という感じの映画だった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

フィクションとリアルの織り交ぜ方が良い塩梅で好きだった。普通にめちゃくちゃ感動しちゃったな。

ひらいて(2021年製作の映画)

4.8

原作好きで観てみたら映画もめちゃくちゃ良かった。山田杏奈さんがハマりすぎている。

舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

長く短い人生をめちゃくちゃ上手に使っている。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.9

街で発生してる異常事態に対する保安官のラフな態度やシニカルな物言いがウケる。老人の安住は不可能な国おもしろーい。追っかけっこしてる2人のサバイバル能力高すぎてかっこいい。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.9

頭の中のイメージ(回想)の表現、何気ない言動がきっかけで幼少期のトラウマがじわじわ再燃していく感じから主人公の根本にある女々しさのようなニュアンスが伝わってくる。終わり方も良かった。所詮絶望とはこんな>>続きを読む

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