言ってしまえばただの「お仕事もの映画」。それを最高のものにするカット割とお芝居。
特にヴィオラ・デビス演じるの老獪でチャーミングな母親が物語の質を押し上げる。
こういうハリウッド映画をもっと作ってほし>>続きを読む
古きアメリカ映画の中に隠したスピルバーグのアメリカ社会への抵抗。
スピルバーグは社会や政治をさりげなく表現するのがうまい。
クーデターによって故郷が戦火に包まれる中、そのニュースを見たトムハンクスは>>続きを読む
生きている。それだけで物語りたくなる。素晴らしい映画。素晴らしい視点。
丁寧な作品。
内容が残酷なだけにその点に目が行きがちだがそれだけではない。
一時間かけて個人の特性、関係性、バックボーンを描いて、残り時間で一気に物語を加速させる。丁寧な作りをしてる。
差別するもの、>>続きを読む
宮崎駿の集大成であり遺書であり私小説。
なんのメタファーなのか正直わからないところもある。説明がなされないところもある。それでも面白い。画面に釘付けになる。遠くに連れて行ってくれる。
大ヒットして欲し>>続きを読む
極めて私的な作品。こんなにも個人的な作品を作る勇気まず素晴らしい。
ところどころ荒さを感じるところもある(例えばピン送りしすぎてとか)。それでもこの物語を紡ごうとする姿勢、あくまで少女の視点であの頃の>>続きを読む
都会のシステムからはみ出ながらもその華やかなさにしがみつこうとする少年たちの物語。
前作の『恋愛時代』と同じように仮面を被り虚勢を張る都会人の様が描かれながらも、今作は少年たちの若さがそこに潜む夜の顔>>続きを読む
そんなにつまらなくないと思う。
ただこの内容を2時間で描くのは少し無理があるかなと。描き方が圧倒的に足りない箇所がある。何よりもジャンプカットを使いすぎ。アニメの総編集版を見てるみたいな気持ちになる。>>続きを読む