ソウタさんの映画レビュー・感想・評価

ソウタ

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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.2

前作エックスはストーリー詰め込みでややこしい所もあったが本作はパールの狂気性が爆発するまでを一直線で描いてくれるので非常に見やすくて楽しかった、最高でした。
蛆虫が沸いている豚が食卓に並ぶ食事シーンは
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X エックス(2022年製作の映画)

3.3

ポルノ映画の撮影場所として田舎の農場を借りたら、そこに住む老夫婦が殺人鬼だったというシンプルなスラッシャー映画。
というのが見た目上の内容だが、ずっと何か気に入らない老婆が愛と若さえの嫉妬がチラチラ見
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テリファー0(2013年製作の映画)

3.4

本作品は短編3つつのオムニバス形式。謎の儀式をする集団、仮面だけ被った脳みそ丸出しの宇宙人、そしてアートザクラウン。儀式とか宇宙人も良かったけどやっぱり印象に残ったのはアートザクラウンだし、喋らないで>>続きを読む

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.2

ただただ、ニコケイがかわいそう。あまり深刻になりすぎないようにコメディで包んでたのは見やすかった。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.9

グラインドハウスの予告編が何でこのタイミングなのか分かんないけど長編映画化。予告編のシーンはほとんど盛り込んでて、さすがはイーライロスの真面目さが光る楽しい人体料理作品。あとはロブゾンビとエドガーライ>>続きを読む

ソウX(2023年製作の映画)

3.9

SAW、SAW2までの間の話ということもあって、ジョンクレイマーの哲学が盛り込まれている作品。
3以降は後継者がただ暴れまくるだけでなんのメッセージも込められずただ残虐に人を痛ぶるかしか考えていない、
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Kfc(2016年製作の映画)

3.2

健気な食人少年が大人になって、ヘッドホンボーイとやり合う感じなのかな。あまりにも台詞がないのに、時系列バラバラにされちゃうとさすがに分かりにくかった。ツッコミどころは満載だけど、とにかく治安がよろしく>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.3

前作よりもガンアクションを中心にリアルさがかなり増している気がした。ただ、登場人物が少なめなのでラストの殺し屋同士対決はあっさりしていたような。新しい学校のリーダーズはいらなかった、スポンサーの推し売>>続きを読む

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.6

待ちに待ったデッドプール&ウルヴァリン
X-menがMCU入りした事で今まで出来なかった事を全部乗せして見せてくれる。
共闘シーンも含めて魅せる所はしっかり見せてデップー調を保ちつつ暴れる感じでメリハ
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

5.0

前作の衝撃から9年、待ちに待ったマッドマックスフュリオサを公開日のレイトショーで鑑賞。これだけは絶対と言うのはIMAXで見ることをおすすめ。

フューリーロードの全編クライマックスとは打って変わって、
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バジーノイズ(2023年製作の映画)

3.5

 急に音を鳴らしたくなっちゃう清澄と、彼氏に振られた直後に窓ガラスを割って音楽を聴きに来た潮が織りなす音楽ヒューマン映画。
 桜田ひより演じる潮がびっくりする程の自己中でメンヘラなので、ノりきれない部
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市子(2023年製作の映画)

4.2

なんで存在してるか分からない法律によって産み落とされてしまった市子の人生を様々な人からの証言から明らかにしていく。現代社会の良くないところを詰め込んだ闇鍋映画で、ただ普通に生きる事がどれだけ幸せであり>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

4.0

世の中で理解をされづらい性癖を持つ人達が身を寄せ合って生きていこうとする、見る人にとって明るくも暗くもなる映画。
構造的にはオムニバスが一つの世界で交錯する感じで、物語が進むにつれて人物同士の整理がし
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

劇場で見なかったのが後悔するレベルの傑作。俺の屍を超えていけ映画で、主人公の特訓からの成長、妹の漢気溢れる行動力、イーサン・ホーク演じるシリアルキラーのキャラクター像とどこをとってもドキドキワクワク。>>続きを読む

スパイキッズ:アルマゲドン(2023年製作の映画)

3.2

1のファミリー、2のガイコツ、3のゲームそれぞれの要素を詰め込んだリブート。ストーリーは無理矢理な部分が多い。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

しっかり見せるところとテンポ重視なところのメリハリがよく、死に戻り系の中でもに二転三転するので飽きない。ラストの急な閃きにはそんな頭良いっけとはなるけどご愛嬌。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

アリ・アスター監督3作目となる今作は一言で言うと、不条理宿命論ユダヤコメディ。といった要素を何個も繋げないと表せないくらい過去作以上にアリ・アスターの脳内を凝縮した濃厚な3時間だった。
4パートに分か
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

もっとミーガンが殺戮マシーンになるのを見たかった感が否めない。親子関係の処理もあっさりし過ぎた。ただ、踊りながら迫って殺すのはすごい好き。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.4

ベイビーわるきゅーれに登場して一瞬で撃たれた殺し屋国岡を追ったモキュメンタリー。ドキュメンタリーの形を取っているから、ずっと手持ちカメラで手ブレが多いので結構酔うかも。アクションは阪元監督流の細かいパ>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.3

阪元監督らしくアクションとバイオレンス要素に少しカニバリズムエッセンスを足した作品。気だるくでちょっと鼻に付く感じでカッコつけながら殺すキャラ設定は、メンバーの中に一人二人いれば十分な気がした。それが>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

体は大人、頭脳は子供の逆コナン君的なベラ。頭脳が発達していくにつれて、自らの欲望や好奇心を恥ずかしがる事なく、ただ真っ直ぐに解放していく中で周囲の人々が彼女に魅了されていく。
男達がベラの欲望を利用し
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.5

宇宙人がゾンビを使って地球侵略を企むストーリーといっても映像、セット、演技など全てが粗く低クオリティ。繰り返し使われる同じカット、夜だと思ってたのに急に昼になったりする昼夜バラバラの繋ぎ、灰皿をひっく>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.2

謎に復活しちゃった宇宙一最強の悪魔がクソガキ妹大将に操られるSF特撮物。ストーリーにコメディ要素が多いのでB級と舐めてかかると、特撮の作り込みの深さに驚かされる。めちゃくちゃ日本の特撮が好きなんだなと>>続きを読む