taittiさんの映画レビュー・感想・評価

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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

ようやく観れた映画。

これが実話に基づいているっていうのが、観る側としては感動したけどゾッとした一面もある。映画の中でも運が悪ければ死んでたってシーンは何度もあった。

あと養子である自分と元々の自
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

タイムリープものではあるもののそんなことどうでも良くなるくらいのコメディ具合。

説得するのに人によってやり方を変えてたとことか、アイスブレイクしたり仕事手伝ったり真面目にプレゼンしたり、手法が社会人
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

宮崎駿の新作を見れたことは嬉しい。
絵は相変わらず最高。
内容に関しては見てる時なんのこっちゃだったけど解説を見たらある程度納得。実際はもっと各シーンに理由がありそうで考察の余地があると思う。

賛否
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェット無双な映画。
正直読解力が無さすぎて考察サイトをみてから色々気づく場面もあった。

精神的に追い詰められて歯車が一個ずつ狂っていく演技は圧巻、このためだけでも十分観る価値があるし、
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

adidasの靴履いて観にいったからちょっと気まずかった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

今まで観てきた映画の中で間違いなく1番泣いた。
主人公はジャズに夢中というより最早呪われてる。でもそんな人しか世界一のプレイヤーにはなれないんだろうな。

そんな異常人と戦い続けた2人は本当に偉大。支
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耳をすませば(1995年製作の映画)

-

友達とながら見。
Twitterでよくみる食卓シーンの元ネタがこれなの初めて知った。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

4.2

記憶にある限り生まれて初めて映画館で観た映画でその時以来の鑑賞。

こんなにいい映画だったっけ。ラストシーンの行間を考えるだけで幸せな気持ちになれる。
あと劇中BGMがマジで好き。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

みんなどこかダメだったけどこういう人はまわりに確実にいる。
あと所々刺さるセリフがあったのが個人的に好きだった。残り続けるものが絶対的にいいものじゃ無いし、たまに見上げる空が馬鹿みたいに綺麗に見えるの
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.8

せっかくの休日に会社員的なメンタルの疲れを感じてしまった。そのくらい演技とか雰囲気がよかったし、ストーリーもちょっとやりすぎかもしれないけどスカッとできて面白かった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

主人公が動き始めるまでの過程の少なさとか謎の行動力とかちょいちょい気になる所はあった。
その中で面会を重ねて少しずつ主人公が変わっていく部分は、少し急すぎる気はしたもののサイコパスの怖さと気弱な性格が
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ステップ(2020年製作の映画)

4.3

山田孝之が凄かった。
特に最初の頃のどこかやり場のない思いに潰されそうな、でも一生懸命に頑張ってる父親を完璧に演じていたのは圧巻だった。

話自体はスッキリしているのにストーリーに入り込めたのは主演も
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バブル(2022年製作の映画)

3.0

映像めっちゃ綺麗でウタちゃんは可愛かった。
ストーリーは色んな要素を入れてる割に内容が薄かった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

もう一度見て確かめたいことはあるけどもう一度は観たくないかなとも思う。
タクシードライバーは大変だろうけど、ちょっといいなとも思ってしまった。
なんとも言えないけどあの空気感はとても好きだった。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.5

秒速5センチメートルを見たあとだからより思うけど、この2人はあの時間に言うべきことを言って捨てるべきものを捨てたからこそ前に進めたんだろうな。

雪野さんは少し子供染みてたかも知れないけど、貴雄と一緒
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

美しすぎる思い出は時に残酷で、そこに何か大事なものを忘れると一生取り返せない後悔に繋がるらしい。
今あるものがずっとあり続けると思ってはいけないという教訓映画だった。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.3

貧困層に存在する生活保護の問題を震災と絡めて表現したのは考えるきっかけとしてすごくよかったと思う。
ただミステリーの方はツッコミどころが多かったように思えてあまり入り込めなかった。

演技は清原伽耶は
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.2

該当名シーンを初めてみましたがありゃ名シーンですわ。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

確かにこの作品を一言で表すなら「気持ち悪い」で間違いない。

ただ気持ち悪さを作り出すために色々な工夫があって、話す時の微妙な間も不思議だったし、行われてる事と映像の綺麗さのギャップも気持ち悪さの演出
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.8

ただのドンパチアメコミ映画だと思って観に行ったらいい意味で裏切られた。

前情報なしで見たから読めない展開にワクワクしたし、アメコミ感のあるギャグも面白かった。
一方で前半の伏線みたいな疑問を回収して
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

音楽を通じて人間関係とか曲に関する価値観とかが変わっていくのが本当に素敵に思えた。
スプリッターと有線イヤホンでお互いのプレイリスト聴くのは尊すぎ。

俺も音楽の魔法を信じてます。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.8

しんちゃんの映画は所々で真理をついてくるから本当に面白い。
風間くんの感じてた周りとの温度差、AIが人間を管理する近未来、人間が功績や振る舞いで見なされる評価軸、世間の目で夢を諦める現実。
身の回りに
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

青春ならではの勢いとか荒い部分があってよかった。SF、友情、恋愛全部ごっちゃになってたし無理矢理な展開もあったけどそれも青春の勢いという気がする。

あと1番は伊藤万理華がすごかった。何か観てる人を引
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少年の君(2019年製作の映画)

4.0

イジメや中国の中にある社会問題に対する強いメッセージ性は感じたけど、個人的にはなんか違うなーと感じてしまった。

事の重大さを表現するために罪とか死とかを利用されるのがどうも苦手で、1番問題なのはそう
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.6

劇的に面白い映画ではない反面、見たくない描写もしっかり描いてるという意味ではドキュメンタリー的な意味でいい映画だと思う。

ハッキリとしたことはほぼ言わないんだけど当人たちの苦悩は伝わってくるし、英題
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

なんちゃってクリエイターの俺としてはそんな上手くいかんやろってシーンは結構あった笑
ただ作ってくときにビビっときたり、他の人の意見で思ったよりいいモノになったり、病的に熱中しちゃったりするのはめちゃめ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.8

男子校出身の俺には刺さりまくった。
何にも伝えてあげないけどどこか相手のために動いてあげるところとかまさに男の友情って感じがしたし、口でなんと言おうとみんなよしおが大好きなんだなって思えて本当に素敵だ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

「無知の知」とか言って人は綺麗に済まそうとするけど、自分が劣っていたりおかしいってことに気付いたところで更生できるとは限らないんだよな。
そんな時に道を正してくれるのは親や友達であることが多いけど、そ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

色々な問題提起があって文章にするのは難しい。

母とは何か。
一果のためにより多くを犠牲にして一般的に「愛情」と呼ばれるものを与えたのはきっとなぎささんの方。
でもその支えの末に出れた発表会の、1番ピ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

義務感に駆られて観た。
煉獄さんの使命を全うする姿はかっこよかった。

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