チャチャChadさんの映画レビュー・感想・評価

チャチャChad

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

話題に昇るだけのことはある出来栄えだった。ほんとにあんな怪獣が近くに現れたら怖くて何もできなそうだけど立派に立ち向かっていく姿だけで泣きそうになった。戦後の雰囲気や街の様子がうまく表されていたし臨場感>>続きを読む

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.5

よく分からない良さがある。すごく面白いわけじゃないけど最後まで見ちゃう。
♪ママーママー、がしばらく頭から離れなくなったよ。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

輝ける人生(2017年製作の映画)

3.9

最初は引くほど嫌な女だったけど、それだけに変化が分かりやすく表現されていてだんだん応援したくなっていく。皆さん元気で輝いていた。
30年来自身を騙していること自分にもあるかもなぁと考えるきっかけになっ
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.7

好きな雰囲気だったけどそんな話だったのか。これは良くも悪くも裏切られる。美しくて綺麗にまとまってて涙も誘われるけれどちょっとズルい。
冒頭のアニメーションの意味が繋がったら胸がえぐられる想いだったよ。
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

2.0

苦手でした…。ちょっとイライラする。
短期間でどんどん改良させる技術はすごいけど。
バックでほぼずっと流れてる音楽が鬱陶しくて病む。

BC級(ランク詳細はプロフィールに)

早春(1956年製作の映画)

4.2

観れるものなら全作観たい小津安二郎監督映画。年月かけてようやく今作が19作目。
観ようと思っていた作品は全て鑑賞できた。サイレントとかず〜っと昔の作品となるともう少しあるけれど。

小津作品の中でも長
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アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.8

ヴィム・ヴェンダースも制覇したい監督のひとり。まだ鑑賞作は少ないけれど。
カッコいい映画だなぁ。大人の映画って感じだ。
巻き込まれていくヨナタンが可哀想なんだけどトムとの関係性もなんか良くって、終盤の
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ロビン・ウィリアムズ 笑顔の裏側(2018年製作の映画)

3.7

コメディアン時代を知らなかったけど、映画の出演作みたらコメディのときの方がイキイキしてるから納得できた。

はじめに訃報を聞いたとき「なぜ?」としか思えなかったけど、笑顔の裏側と言われて今作を観たら少
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水俣曼荼羅(2020年製作の映画)

4.0

長編だけど三部構成だし、3日間に分けて観れば大丈夫だろうと思って見始めたら結果1日で全て観てしまった魔物みたいな作品。

水俣病は名前こそ知っていても、そもそもの始まりや病状や現状をよく知らなかったの
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.6

退屈なようで見れてしまう。リアリティさと自身への投影が、なんか分かってしまう現実に幸せな気持ちになったり嫌な気分になったり。素晴らしくはないけど結果ほとんど退屈じゃなかった。

A級(ランク詳細はプロ
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宗方姉妹(1950年製作の映画)

3.8

観れるものなら全作観たい小津安二郎監督映画。年月かけてようやく今作が18作目。
現在も観られる作品に限ると未鑑賞は僅かになってきました。

この作品にこれありきという妹のキャラが面白すぎる。子どもっぽ
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フェーム(1980年製作の映画)

3.7

荒れてるようでなんだかんだちゃんと最終学年まで進んでるし、確実に成長してるのが分かる。弾けるときも怒りをぶつけるときも若さ溢れるパワーって感じで、若いときに観てたら影響されてたかも。いま観てもエナジー>>続きを読む

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.9

めっちゃ楽しいやん!こんなところで働きたいし客として行くのも楽しそう。みんなそれぞれ素敵だったけど、やっぱ粋な店長のジョーとなぜか冷静なルーカスがイカす。
レネー・ゼルウィガー今までどの作品でも全て苦
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.8

つまらないんだろうと思って鷹を括っていたら意外と面白かった。1998年は自分からしたら最近だけど、映像を通して観ると見た目だけでなくやってることもすごく古い時代に感じてしまう。
あの頃を感じる良い俳優
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.8

美しい景観が臨めるロードムービー。
ちょっと途中退屈してくるときもあったけど、最後はやっぱり泣ける展開だった。多分そうなると思ったけど感動させるズルい演出だよ。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

リラの門(1957年製作の映画)

3.9

これはまだ見ぬ傑作だった。
ジュジュの気持ちや芸術家の心境が言葉以外の部分でもうまく表現されてると思う。
ジュジュの動きがいちいちコミカルで面白い。子どもたちの絡ませて方すごい上手いなぁ。
惹きつけ方
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シリアスマン(2009年製作の映画)

3.3

そんな面白くないけど観て損することもない。可哀想の連続で最後までみてしまう。不憫ながらなんとかやりくりできてて感心した。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.9

これは緊張感あって集中しててあっという間だった。ワンカットで撮っている意味が疑問な作品もたまにあるけど、こういう作品はその意味あるよね。面白いよ。
でももう少し終盤のストーリー面白くできそうだった。
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ファニー(1961年製作の映画)

4.1

なかなかの名画を見逃してたよ。
ファニーがひたすら可愛いし誰をとっても憎めない。脇役らがそれぞれいい味だしてる。
マリウスは勝手かもしれないけど、田舎町にいると海の向こうで何者かになりたいと思う気持ち
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レッド・バイオリン(1998年製作の映画)

3.7

楽器は素人だし凄さも分からないのだけど、この作品は悪くなかった。構成がとても上手くできてるし、意外に引き込まれて飽きなかった。最後そうなるのかぁ…

A級(ランク詳細はプロフィールに)

モーガンズ・クリークの奇跡(1944年製作の映画)

3.5

なるほど、奇跡ってそういうことか。
ドタバタしてるけど、なかなか良い。オーバーリアクションだけでけっこう笑える。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

どうすれば良かったのか全然分からない。両親がいたたまれない。
この事件、うっすら覚えているけど遠い海の向こうのことだった。こういう映画観ると、作品の批評してるだけの自分が嫌になるときある。

A級(ラ
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.9

いや〜これはいい作品だなぁ。笑えるし泣けるし。兄妹、家族の温かさってこういう日常さがあってこそだよ。毎月のお墓に行くシーンがどれもいい。そこにいるおじいさんもいい。

A級(ランク詳細はプロフィールに
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大空港2013(2013年製作の映画)

3.7

「short cut」よりは面白かった。三谷幸喜らしさも感じるし好きだけど、でもやっぱり長回しする必要性が分からない。そうじゃなくても普通に面白いのに。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.5

ん?なんで?人間じゃなかったの?
BGMと音でビビらせてくる。シンプルで面白いけど。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン(1986年製作の映画)

4.1

パート1から気になってすぐに観た。あっという間に完結した観。
パート2まで観て腑に落ちる。なるほどーだからかー!
でもパート1の方が緊張感とかどうなるんだろうと先が気になるハラハラ感があって個人的には
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愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン(1986年製作の映画)

4.4

タイトルだけなら敬遠してしまいそうな作品だけど、観たらのめり込んで虜になる。こんなに引き込まれるとは思わなかったよ。そして、あぁ…このタイトルになるよなぁ。と思う。
続きが気になる名画だよこれは。
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short cut(2011年製作の映画)

3.4

ところどころ面白いけど、全体的には普通。けっこうダレちゃった。これをワンカットで撮ったのは凄いと思うけど、それで面白みが増したかと言えばそうでもない。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

アウトロー(1976年製作の映画)

3.8

なかなか見応えあった。西部劇らしい緊迫感があったし脇役らも光ってたし展開も好み。
いちいちツバ吐くのだけ辟易した。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

新婚道中記(1936年製作の映画)

3.8

粋な作品だなぁ。軽快で楽しい。ラストシーン思わず拍手したよ。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.0

いつ誰が殺されるんだ⁉︎という緊迫感があって引き込まれた。日常的な中に凶悪犯罪があるからこその緊張や恐ろしさが垣間見える作品だった。
みんなが父親みたいな考え方だったら…と願ってならない。
ダウボーイ
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淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)

3.9

観れるものなら全作観たい小津安二郎監督映画。年月かけてようやく今作が17作目。
現在も観られる作品に限ると未鑑賞は僅かになってきました。

小気味良い面白さです。いつもいい味出してる飯田蝶子さん、はじ
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スノードロップ(2024年製作の映画)

3.9

なかなかヘビーな内容でしたが、とても良かったです。言葉数少ないのや間合いや呼吸で感情を表現されている様子に息をのむ感覚でした。演者みなさんそのへんにいそうな人を上手く演じられていたと思います。大仰な映>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.4

金曜ロードショーとかが気に入りそうな作品。実際、昔放送されてたような気がする。
公開時から面白くないと聞いてたので観てなかったけど、何十年も経って今観たらそう悪くなかった。ビジュアル面白いし綺麗どころ
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奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

2.3

なんだこれは… 苦手だー
タイトルからしたら『草原の輝き』のような名作かと思いきや。。絵の美しさだけが救いか。
2人とも息子かと思ってたよ。

B級(ランク詳細はプロフィールに)

葬儀屋(2023年製作の映画)

3.5

日本語と英語の字幕があったのでどちらを読むか迷ったり、夜の場面が多かったからかスクリーンが暗く感じたりと物語への集中力を欠いてしまった…。しきたりみたいなものに馴染みがなかったのも入り込めなかった要因>>続きを読む

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