Jamesさんの映画レビュー・感想・評価

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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.5

音楽が非常に印象的。
ラケットにボールが当たる様を表現しているかのような、リズミカルさと耳障りな感じが同居していた。
話の方はというと音楽でなんとか緩急ついていて、時系列シャッフルも混乱の元でノイジー
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X-メン(2000年製作の映画)

3.5

今観ると"ザ・普通"という感じだが、まだ初々しいウルヴァリンが見れる貴重な作品。
自由の女神像の使い方は「ノー・ウェイ・ホーム」より芸達者。
ローガンとローグから始まった旧3部作。
やはり「ファイナル
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.7

初期3部作では圧倒的ベスト。
初見時には気づかなかったが、2回観ると計算し尽くされたアクション設計・カメラワークに唸った。
特に序盤のナイトクローラー、中盤のウルヴァリン対デスストライク戦がアツかった
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.0

X-MENフランチャイズでは個人的にワースト。
プロフェッサーXの不在でこれまでの風格が無くなった。
最終決戦のモブキャラ大量投入、主要キャラの棒立ち状態、サーカスの一発芸のような能力描写等とにかく安
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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

3.5

ボブ・マーリーに関する知識は皆無だったので、初心者には早急に感じられる展開も多かったが、タイトな上映時間に要素が厳選されていて観やすいと感じた。
「ボヘミアン・ラプソディ」と「ブラックパンサー」をmi
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ベネデッタを主人公に据えておきながらも、彼女が本物の聖女かはたまたペテン師なのか、ラストまで観客には明かさないという語り口に惹きこまれた。
ベネデッタが夢でイエス・キリストと出会う場面が数回あるのが、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

圧倒的に賛の意見が多かったから、エマストーンファンとしても期待してたが、退屈に感じるところが多かった。
描写は過激だけど、物語は至って普通の成長過程を描いてて意外性感じず、先が気にならなかった。
ラン
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.5

原作知らない勢としては最後までルールがはっきり分からず、タイトルのファイブナイツと??っていう感じで、説明不足だったと思う。
「ウィリーズ・ワンダーランド」に設定もセットも似すぎてて、流石に問題がある
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 DCEUの最終作ということで構えていったが、そんなことを微塵も感じさせない前作の真っ当な続編で快作だと思った。
 真新しい映像表現は見られずケレン味に欠けるが、前作の主要キャラクター(アンバー・ハー
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

-

ヨーロッパの東西戦争が主軸で、敵味方が入り乱れ複雑なストーリーだと思った。
ラストの大団円でどうでもよくなるのが昔の007。
王道で真面目なのでチェリストのボンドガール以外印象に残りにくい。

007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

-

「007/慰めの報酬」と同様、ボンドが殺しのライセンスを剥奪され私怨を晴らすストーリー。
敵役が只の麻薬組織だったり、ボンドガールとの絡みが少なかったり、躊躇いのない残虐描写だったりで、"いつも"の0
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

-

池松壮亮が一人二役演じてて、過去と現在を行き来する複雑な時間軸も相まって、かなり混乱する映画だった。
ただそれを忘れさせてくれるほどBGMと演奏シーンが素敵だった。
終盤のアンサンブルは勢い任せなとこ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.3

元の韓国版は未鑑賞で期待値低めでしたが、マクレーン刑事の如く運に見放された主人公にノンストップで災難が降り注ぐ様は、ライド感が非常にあり退屈するこはほとんどなかったです。悪く言えば予想通りなのですが、>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

苦手意識のあった監督でしたが、本作は年の差カップルの行き当たりばったりな恋模様というシンプルな題材で非常に見やすかったです。休日の晴れた日の昼下がりに観たい作品ですね。大物キャストがカメオ出演ではあり>>続きを読む

ブラックライト(2021年製作の映画)

3.5

『96時間』では”父親”だったリーアム・ニーソンが、本作では”おじいちゃん”って呼ばれてるのをみるといよいよアクション俳優引退かなと一抹の不安が芽生えたが、そんな不安を吹き飛ばす"大暴れ"を見せてくれ>>続きを読む

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

4.3

本家よりもスピンオフの方が面白いというね…。
『アーミー・オブ・ザ・デッド』の金庫破りの人が主演と監督を兼任。スピンオフを作るならバウティスタの方だろと思って半ば義務感で鑑賞したが、よく出来てると思う
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.2

ザック・スナイダーのゾンビ映画と聞いて神がかったヴィジュアルを期待したが、案外普通で終盤以外締まりのないだらだらした展開が続く映画だった。オープニングクレジットこそスローモーションを多用してて面白いシ>>続きを読む

デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.5

『ジョン・ウィック』のアクションに感じたモヤモヤの正体が分かった気がする。バンパイアといっても元は人間だよ(汗)と言ってしまいたくなるほどに、体の解体を見せられる。『デッドプール』の手首切り落としや体>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

序盤の治安の悪い雰囲気が苦手で離脱しかけたが、マチルダの登場に救われた。殺し屋と少女の奇妙な共同生活、意外と成立するものだという説得力があり、ハートフルな物語に一気に引き込まれた。レオンはマチルダから>>続きを読む

ジュピター(2014年製作の映画)

-

「マトリックス」の監督によるSF超大作で、出演者も豪華っていうパッケージの情報を知らなかったら、B級映画としてそれなりに楽しめたかも。映像はリッチで巨額の製作費がかかっていることは分かるが、撮影と編集>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

終盤以外は大人しめな「るろ剣」といった印象で、既視感しかない映像・鈍重な話運びに冷めきっていたが、ラストの演出は痺れた。誰もが知っているであろう織田信長の最期を映画ならではの手法で描き、3時間費やした>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.1

カオスなパーティーから始まる本作、音楽とカメラワークで引き込まれた。3時間の長尺で冒頭からアクセル全開なのに、ほとんど映画のテンポが途切れないのが1920年代に生きた映画人たちの人生を表しているよう。>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

IMAX3D字幕、2D吹替で2回鑑賞。

3部作の締めとして過去2作のテーマを貫き通したのは好感が持てた。また、広大な世界観で次世代アベンジャーズの敵との前哨戦を描くという大幅なスケールアップにも、い
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.2

シンプルなタイトルが示すように某"愛&雷"に通じご都合主義に感じた部分もあるが、"トップガン:マーヴェリック"みたく制作陣が観客のツボをついているので爽快感があってよい。徹頭徹尾主人公の選択で物語が動>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.9

抑えめな劇伴で淡々と進行していくので、体感時間はそこそこ長かった。今見ると血の表現が少し古めかしいが、終盤のバイオレンス描写は空いた口が塞がらなかった。終始張り詰めた潜入捜査物なのでどっと疲れるが、今>>続きを読む

スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

3.7

「トップガン:マーヴェリック」が今熱いコシンスキー監督最新作。
あまり前情報入れずに見たせいか実験内容がそうきたかという感じ。
メイン2人の演技で十分満足できるが、前半は ? な部分が多くここで惹きつ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

3年ぶりのトム・クルーズ映画。
トップガンに関しては前作を公開2週間前に初めてみたくらいで、ただ純粋にトム・クルーズの新作を渇望してた。他の大作が公開に踏み切っていく中、本作は頑なに延期延期の精神を貫
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

4.0

新たな"女性主人公モノ"の誕生

90分で話はサクサク進むし、主演のエルサ・パタキーの45歳とは思えぬ鍛えぬかれた肉体とアクションが素晴らしかった。
CGと音楽が安っぽかったりご都合主義な箇所も随所に
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

だいぶ昔に見たがほとんど記憶にないので再鑑賞。
ラスト30分くらいまでは割と淡々としていたがそこからが怒涛の展開で近年では1番手に汗握った。
アカデミー作品賞かと言われると少ししっくりこない部分はある
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ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

4.2

2020年3月に本国で公開され日本では劇場公開スルー。
「ザ・コンサルタント」の監督・主演再タッグ。
自身もアルコール依存症と闘い続けているベン・アフレックが劇中でも一日中場所時間構わず浴びるように酒
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ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

3.5

マーク・ウォールバーグが主演だったので鑑賞。
他にもラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジェフリー・ライト、カイル・チャンドラーなど有名どころがたくさん出てた。

ヒュー・ジャックマンの「
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

オープニングの舐め回すようなカメラワークから惹きこまれた。
オリジナルを見たことないし結末も知らなかったので勝手に「イン・ザ・ハイツ」みたいな歌って踊ってハッピーエンドの映画かと思っていたら、結構シビ
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.6

ウィリアムズ姉妹については名前を知っている程度だったのでラストの試合含め物語は非常に興味深かった。
実話もので2時間30分近くあるので鑑賞後かなり堪えたが。

ウィル・スミスの演じた父親は所々参考にし
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.1

前作のオリエント急行殺人事件には特に思い入れはないけど本作はガル・ガドットファンとして非常に楽しみにしてた。

ガル様は事件の被害者側と聞いて出演時間の短さを危惧していたが、その心配は杞憂でたっぷり拝
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.9

IMAXで鑑賞。
オープニングから掴みはバッチリだったが、前半の謎解きパートは同ジャンルの「ナショナル・トレジャー」シリーズ比べてとっ散らかってて若干退屈だった。
「ナショナル・トレジャー」シリーズは
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.4

ストーリー#3でウトウトしたのでそこの部分はよく分からなかったが、あとのお話は巷で言われているほど難解とは感じなかった。
話自体は特に面白くなかったけど、画面に知っている俳優が出ずっぱりで目が離せなか
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