話のテンポは悪いが、人にフォーカスして真実を伝えようとする主人公の意思は、今後のジャーナリズムにも受け継がれてほしいと思った。
グレンローズの演技力が際立っていた。
自分の功績であるにも関わらず、最後まで夫の名誉を守る妻の姿に、二人の絆の深さを感じた。
黒人に対する差別が平然とおこなわれる中で、愛があれば乗り越えられると言える主人公たちがすごいと思った。
ネガティブな面を強調せずに、認知症という病気に家族で向き合っている話だった。
また、お母さんは可愛らしいのに、最後までお父さんに寄り添い続けて強いなと思った。
すれ違っていく両親を近くで見ながらも、素直に育っている息子がただただ健気。
紆余曲折はあったけども、最後のシーンは彼らなりの家族にまとまった感じがして好きだった。
レースシーンがかっこよかった◎
映画館でちゃんと観れて良かったと思える作品だった。
静かで緊張感があるが、暴力シーンが痛々しかった。
ただ、自分の子どもが急に姿を消して、生きているか、死んでいるかもわからない状況が何日も続き、それでも望みを捨てたくない親の焦りは表現できていたように思>>続きを読む
テンポよく観られたものの、意外とアッサリと纏められてしまっていたように思えた。
素直になれなくて、ただただこじらせていくのが、思春期真っ只中な感じが出ていて嫌いじゃなかった。
主人公のそばにいる人達が良い人ばかりで、見捨てられなかったのが幸い。
こんな父親だったら楽しそう!
そして、曲も好みだった。
こんなパートナーと一緒に、歳を取っていけたらいいなあと思えた作品だった。
テツコが都合の良い女すぎた。
でも、それでも好きな人のそばにいたい執着はすごいと思った。
4:3の映像にしたことでリアリティがあったし、信仰や社会の矛盾を指摘している作品だと思った。
今じゃ男女平等は当たり前のようになっているけど、彼女たちの闘いがあったからこそ今があるということと、この出来事が比較的最近であることに考えさせられる作品だった。
これが実話ってことにビックリな作品。
テンポよく観られたから飽きなかった。
ジョーカーはただ悪い奴だと思ってたけど、そうなっていくまでの過程や人間味のある面が見れる作品だと思った。
煙たがられていた頑固なおじいちゃん、徐々に周りに溶け込んでいって、最後に奥さんのところに行けて良かった◎
期待しないで観た割には楽しめた。
長澤まさみが演じた役の感じ、何となくわかるような気がして、観やすかった。
最後のシーンで、小さな女の子には重すぎることでも、彼女なりに乗り越えようと頑張っているんだなと思った。