maaaさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作未修の状態で鑑賞。

ホラー要素強めで驚く場面が多かった。
レイトショーだったから余計にそう感じた気がする。

声の聴こえ方の演出など細かく表現されており、没入感を楽しめた。
また、ヴェネツィアの
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まず、映像作品としてとても美しかった。

眞人の成長物語がベース。

亡くなった実母への思いと再婚する父への複雑な思い、
継母(と子供)をなかなか受け入れられない思いや、
新しい環境から逃げ出したいと
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まるでそこに自分もいるかのようなカメラワークや
静寂の表現が印象的だった。

鈴木亮平さんの演技に覚悟を感じたし、宮沢氷魚くんの愛嬌のある可愛らしさと美しさも良かった。(トレーナーの設定には少し違和感
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

MX4D ・3Dで鑑賞。

作品自体は数年ぶりに観たが、
いつでも純粋に楽しめるファンタジー作品。

座席の動きや風で
クィディッチや魔法の場面は特にその場に居合わせたかのような気分になれて楽しめた。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

あと2.3回は観たい作品。
リピート確定。

開始すぐから引き込まれた。
150分を感じさせない進行。
ジョンデヴィッドワシントンは勿論、
ロバートパティンソンの役所がグッときた。
エリザベスデビッキ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.3

大泉洋のシリアスな演技が新鮮だった。
松田龍平の気怠そうな感じと役柄が堪らなく好き。

好きな俳優さんばかり出ていたのでそこは良かった。

割と始めの段階から小雪の掌の上で踊らされてるなーと思いながら
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

4.1

心がじんわり温まる作品。

カールや子供たちへの接し方や、
詩的な言葉、表現のひとつひとつに人の温かさが感じられ心地良かった。

ベートーベンの「悲愴」が絶妙。

想像力は人間の最高の力。
一つのドア
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ラストベガス(2013年製作の映画)

4.0

嘘みたいに豪華なキャスティング。
後味が良くとても楽しめた作品。

4人の上品さと奔放さのバランス、
それぞれの個性も絶妙に出ており良かった。

どれだけ歳を重ねても宝だと言える4人の関係性が羨ましく
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

樹木希林さんのなんとも言えない
人柄が溢れ出るような言動や
佇まいの美しさ。目に焼き付けた。

茶室を通して見る日本の四季の移り変わり
水の音の違い、雨の音や書の感じ方など
何気なく過ごしていると見過
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

pkを一緒に観た友人から随分前に勧められていたがやっと鑑賞。


"Aal Izz Well"が頭から離れない。
様々な要素が散りばめられていて
少し長いが後味の良い作品だと思う。

ランチョー既視感
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

3.6

西加奈子さんの原作が好きで観てみた。

円卓に視点を置くところが興味深い。
原作の雰囲気がよく映像化出来ていたように思う。

こっこ、ぽっさん、石太の3人のシーンが印象的。
子どもの新鮮な発想や考え方
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.8

肩の力を抜いて観れる作品。


姉と弟の絶妙な掛け合いがとても良い。

炊き立てのご飯の匂いやちょっとした思い出し笑いなど日常の小さな幸せを大切にしているところが好き。
少し依存しすぎな気もしたが、不
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オー!ファーザー(2013年製作の映画)

3.4

原作が好きで観てみたが、良く再現されていたと思う。楽しめる作品だった。

ゆきおと4人の父親の関係性全てが絶妙で良い。
伏線も良い具合に散りばめられており回収も上手くいっていた。
監禁などのシリアスな
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

途中モヤッとする場面もあったけど
観賞後にちょこっと気持ちが軽くなるポジティブな作品だったと思う。

自分を認めて自信を持つことの大切さ。
最後のスピーチがグッときた。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.6

アンジーがとにかく美しい。
あと映像美。

正直そんなあっさりラストに行くんかいと拍子抜けした。

既視感あると思ったらMIYAVI出ててびっくり。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

メモ。

ボーピープに影響され
自身の生き方も見直すウッディ。

おもちゃとしての役割を
全力で全うしてきたからこその迷いや葛藤。

主人の側にいることがおもちゃの幸せという考えから、
自分で生き方を
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

「頭にボールが当たればいいのに。」

テンポ良くクスッと笑える場面が多かった。

欲を言えば記憶が無くなる前の総理をもっと見たかった。

既視感あると思ったら、、有働さん!!
ディーンフジオカのお顔が
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

ミュージカル要素強め。
テンポ良く話が進み観やすかった。

タロンの歌が想像以上に良かった。

幼少期の両親からの愛情の不足、
成功してからの孤独との向き合い方など
中盤観ていてしんどくなる部分も多か
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アラジン(2019年製作の映画)

4.1

山ちゃんの吹替は最高だった。
でも歌は本家のを聴きたい〜

展開は分かっているが、
やはり最後はウルっときてしまう。

インド映画を彷彿とさせるような
ダンスと音楽がとても楽しい作品。

エンドロール
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

後半にかけてヴェノムに愛着が湧いてくる。
2人の掛け合いが面白い。可愛い。
互いを受け入れて信頼関係が出来ていく過程も分かりやすく良かった。


カーチェイスのシーンが迫力があって好き。
最後の戦いに
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.1

後半の伏線回収が気持ちが良い。
俳優それぞれの個性を生かした作品だと思った。

始めからあくまで背景やひと言の中に本命を入れ、完結させるところも面白かった。

お前がつまらないのはお前のせいだ。
大泉
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

ここまで心の美しい人がいるのかと
りんこさんを見て感じた。

なぜか始終涙が止まらなかった

トモの同級生の
「普通って何?」という言葉に
少し胸が苦しくなった。

作品全体を通して
人間どうしの深い
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

重たすぎず観やすい作品だった。


トニーとドクが愛おしい。
これだけお互いに向き合って
影響を与え合える関係が羨ましくもある。

終盤にかけてドクに笑顔が増えていくのが印象的。

『寂しい時は自分か
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.1

映像の迫力とアクションの場面が多く、
頭を空っぽにして飽きずに楽しめた。

アーサーの王道の主人公要素に程よくユーモアも詰まったキャラクターも魅力的だった。
メラも美し過ぎてひたすら眼福。

敵が出て
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

はじめの薄暗い灰色がかった世界から
次第に世界が色づいていく様子や、鮮やかな衣装、ダンス、歌も素敵で楽しめた。

アニメーションとの融合もほぼ違和感なく観ることができた。


ただ、新宿TOHOで観て
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

後半ずっと苦しくてしんどかった。。
ラストの歌で涙が止まらなかった。

前半のブラッドリークーパーとガガの
甘いやり取りはずっと観ていたいと思った。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

後半涙が止まらなかった。

幼い頃から聞き慣れた音楽の歌詞の意味とか背景を初めて考えさせられた。

というか本当はそんな意味は込められていないかもしれないけど、深読みして考えたりして音楽聴いてまた泣い
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