ハルさんの映画レビュー・感想・評価

ハル

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.0

音声ガイドかと思った。
良さを一つも見つけられなかった....

恋してる自分、音楽や映画が好きな自分に酔っているだけの表面上の恋愛だなと思った。どこを好きになったのかもよく分からないし、全然お互いに
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

途中、料理系の映画?と思いきや、エンドロールで原作「ファミレス」と知って、そっちか、、と思った。笑

阿部寛が言ってた、正しいかどうかじゃなくて優しいかどうかで決めるの、めちゃくちゃいいなと思った。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.0

演技が上手でも、なぜか役者にしか見えないことがあって、今回もそのパターンであまり入り込めなかった。
海外舞台だったり、役者への先入観とかもあるかもしれないけど、
素晴らしい役者、舞台、綺麗なセリフ、全
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.7

記者って悪を暴いてなくすためにいるわけだけど同時に記者の存在価値もなくなるわけで複雑。暴いていくわくわく(?)がある一方命の危険と見えてくる闇がある。すごい仕事だな、、、辛い思いして良い社会を作ろうと>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

夫婦ってこういうことなのか.....と思った。リリーさんの妻を見る目が優しかったなー。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ最高だった。歌もファッションも多部未華子も最高で、そして終わり方も気持ちよくて最高....。すき!!
かーわいいワンピースとピアスで出かけたい!!

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

茶道を通して日本人の心が観れた...。目に見える成果だけに囚われないようにしたい。考えすぎず、感覚を時間を大切に生きていきたい。

カラオケシーンが可愛すぎて声が出ました。

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.8

優しい映画だった。
ひとときだけを切り取ったみたいな映画で、見えない彼がどんな人だろうとか、これからどうなるんだろうとか、見終わったときにちょっとわくわくした。テーマは重いけど前向きになれる映画だった
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.8

始めの方、一生懸命字幕を読んでるのに全然内容が入ってこなくて、印象的なシーンだけ頭に残ってた。

母親の目が深すぎて、光がなくなる瞬間、本当にゾッとした。そのシーンだけで、愛とは何なのか分からなくなる
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影裏(2020年製作の映画)

4.0

純文学だった。
美しい映像と音と言葉....
とくに音が印象的で終わったあとも、ボーンと鳴り続けてた....

松田龍平の影はやっぱり綺麗。
行天春彦以来の適役でした。
あからさまでない深い影みたいな
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.6

予告とのギャップがすごい....
全然入り込めなくて途中見てるのが辛かったなぁ...笑
蒼井優と高橋一生で綺麗な絵を撮るより、知らん俳優人でB級っぽく撮ってくれた方がまだリアリティがあって良かった気が
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

待っておりました.....岩井俊二の描く澄み通った少女時代だ....。
花とアリスを見ていた頃は、わたしの少女時代はこんなんじゃなかったと少女目線で考えていたけど、これは、大人になったからそこ見える少
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白かった。
会社に所属している以上、自分の人生の半分くらいをそこに費やしているわけで、しっかり考えて働かないといけないと思った。

そして出てくる役者陣が主役級ばかりで圧巻でした。映画自
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東京家族(2012年製作の映画)

3.9

とっても心が温かくなった。おじいちゃんとおばあちゃんの言葉と仕草が丁寧で、ひたすら見ていられる.....久しぶりに泣いた。

苦役列車(2012年製作の映画)

3.5

レトロな雰囲気がとてもよかった。高良健吾とあっちゃんは昭和な服装が似合いすぎるし、ちょっと抜けたほのぼの〜な役がとっても似合う。この2人が好きだった。
あと横道世之介を完全に被せて見ちゃって変にいい奴
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真実 特別編集版(2019年製作の映画)

3.8

映画館で初めて寝てしまって、でもものすごーく気持ちよかった。
素晴らしいオーケストラの演奏でウトウトしてしまった感じ。

ストーリーは7割くらいしか理解してないからまた観ます。
いやでも最高でした。笑

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーとキャラクターが丁寧に描かれていてとてもよかった。落ち着いていて優しい世界観好き。

でも、ヴァイオレットが好きすぎるから、もっとヴァイオレットのストーリーを観たかった。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.8

2人が好きすぎてそれだけでもうほんとうにご馳走様でした。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.9

主人公が嫌いなタイプで感情移入できなかった....

夏至物語(1992年製作の映画)

3.9

岩井俊二のグロテスクな部分と少年少女な部分が二本立てになってました。
特にオムレツが好きだった。会話もセリフも素晴らしく良い良い良い。オムレツ作りたい。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.4

派手で大げさでわちゃわちゃしてる感じがチワワちゃんと同じ感覚になった....
逆にもっとB級感出すくらいの方が刺さる気がする。まとまってないけど綺麗に撮ろうとしてる感じが煮え切らんのかも

しかし蒼井
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.9

大変にかき乱されて苦しくなった。

愛についての不甲斐なさって信じてるようでたぶん信じてなかった。でも、本当に不甲斐なかった、悲しかった。

自分に嘘をつかないことってかなり難しいことだと思うから、わ
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カケラ(2009年製作の映画)

3.5

こういうちょっと突いてくる邦画が好きなんだなぁ.....。満島ひかりはなぜに完全無力な表情があんなにうまくできるのかなぁ。
主人公のくそさ加減、良かった。
インスタント沼の麻生久美子と川の底からこんに
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

くらくらするような映像。世界が遠すぎて、もはやバブル期を通り越して華麗なるギャツビーを見ているくらい遠く感じた。
でも麦ちゃんだけすごく現代のわたしたちみたいで、麦ちゃんを通して見てた。
チワワに対す
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

大好きなわけではないんだけど毎回しっかりと映画館で見ているな.....。
たぶんリアルさと人間臭さを求めてしまうから、あまりにもシンプルな感情に対してあまりにも世界が動きすぎるのが腑に落ちないんだろう
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.1

シーンが良すぎて、好きな場面3回くらい見返してる。

榎本佑に惚れた。影に狂気的なオーラ纏ってる落ち着いたクズみたいな役ができる役者に惚れる。たまにでる、ほんとに役者そのままでしょ、みたいな瞬間に落ち
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

始めの方は設定がよくわからなくて流してみてたけど、もう途中からどうでもよくなるくらい二人の世界がとても良かった。


二人の関係がバレたらどうしようって心配しながら見てたけど、もはや家族のあり方も変わ
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.6

本を読んでるみたいな映画だった。ちょっと眠くて断片的にしか覚えてない....。けど、言葉にハッとさせられた、