杉咲花さんの演技力は圧巻。
しかしそれ以外がお粗末で見ていられなかった。
過酷な状況や普段中々目にしない、しかし何処かに存在するであろう日常は、全てが半歩やり過ぎていて、それ以上やると冷めるという境界>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「あの花」を手がけた岡田麿里さんの監督作品で、観たいなと思ってたところ、Netflixに登場した為視聴しました。
やはりこの手の感動系を描く力は凄い。
親子の繊細な関係や感情の成長を、歳を取らない部族>>続きを読む
心情描写が過剰過ぎて入り込みにくいところが残念…作画や声優の演技は流石でした。
いくつになっても挑戦的で、世間に流されない映画作り、感服です。
平凡な日常に非日常のマルチバースを組み合わせた異色の作品。
非常に難しい設定ながら、家族愛や信頼、LGBTをテーマに置きただのファンタジーにしない所も魅力的。
途中中だるみ感はあったものの、圧巻の演出>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ろう者の家族の中に1人産まれた健常者。
しかし直接的な障害を持っていないからこその苦労がある、というリアリティを描いており、考えさせられる。
合唱のシーンで途中、視聴者をろう者の目線に立たせ、全ての音>>続きを読む
3Dアニメーションの違和感は多少なりともあったものの、圧巻の原作に心震えました。
ラストは今日はじめで終わらせて余韻を残してもイイのでは?とも思ったので4.1。
それでも素晴らしい映画です。
久しぶりに「映画見てるなぁ」って感覚になる、ジュブナイルど真ん中の映画です。
エンドロールも最後までぜひ!
思った事を纏まりもなくツラツラと綴ります。何の参考にもならない自分のための備忘録なので悪しからず。
冒頭、逆光で顔も見えない妻の語りの禍々しさが、この映画の印象を決定付ける。
人間には間違いなく二面>>続きを読む