beruminさんの映画レビュー・感想・評価

berumin

berumin

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

KKKと黒人の学生団体の両方に潜入捜査しちゃう話。

コメディタッチも含みつつ、下手したら殺されてしまうKKKにバレないよう潜入する場面はどこも緊張した。話を合わせないといけないとはいえ、頭に血が上っ
>>続きを読む

台風家族(2019年製作の映画)

-

クズな草彅くんが暴れまくるのを観る作品。

と思わせといて倫也くんが出てからいろんなことが分かっていって、社会問題もチラつかせながらの家族愛。。?

途中からどんなテンションで見たらいいか正直分からな
>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

-

突然電気全般が使えなくなった世の中で家族が生き残るために協力する話。

ちょいちょい笑いどころもあって
普段意識しない事も考えさせられるので
サバイバルのための知恵が参考になる。
防災意識高めるために
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

-

飄々としかけ作りながら仕事していく大泉洋がハマり役。かっこよかった!

出版社の苦悩描いてて大企業でありがちな日和見おじさんとか鉄板が最良みたいなとこなんかを見事に崩していく感じが痛快だった。
松岡茉
>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

-

観終わって全然気分は良くないけどおもしろかった。

冒頭の妻夫木くんのバスの席を立ってからの演技がこれからの話をうまく表してると思った。
一見幸せそうな成功してる家族の蓋を開けてみると浮かび上がってく
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

-

亡くなった夫は知らない男だった
というところからストーリーが動き出す。

妻夫木くん演じる弁護士の苛立ちや苦しみがその夫とリンクしていく感じとか、柄本明のある種の安定感とか、その辺にあふれる差別とか、
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

-

LGBT、ドラッグ、貧困、虐待、いじめ、人種差別、、問題がふりかかりすぎてる主人公が見てて辛い。
母親が最悪だけど、守ってくれる大人とひとりの友人がいてよかった。でもやっぱり母親の愛が子に全く向いてい
>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

-

リリー・コリンズとサム・クラフリンが超お似合いでめちゃくちゃかわいいのにありえないすれ違い方を繰り返してなかなか結ばれない。
邦題うまくつけたよね。

王道ラブコメが大好物なのでふたりが不憫すぎてたく
>>続きを読む

二つの光(2017年製作の映画)

-

光が少しずつ失われる恐ろしさも感じつつ、サークルのみんなの強さと明るさが見られてよかった。
最後のシーンかわいかった!

映画 ギヴン(2020年製作の映画)

-

苦しみながらも音楽にしっかりと向き合う姿が印象的だった。

後半のライブシーンよかった!ドラムの盛り上がり方が好き。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

-

ウィーンの街並みとひたすらに続く会話がとても心地よい。ほんとお洒落な作品。
初めて見た10年近く前に比べるとふたりの話す事が実感としてわかることが増えた気がする。
しかし2人とも若くて美しい。

大画
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

-

世界観もキャラクターも制作過程も独特すぎて狂ってるってこういう事いうんだろうなと思いながら見た。
こんなにエンドロールに同じ名前が並んでるの見たことない笑
しかも7年て。

しっかり分析しながら見たら
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

-

子どもの時以来たぶん2回目の鑑賞。

何となくストーリー覚えてたけど、やっぱりいまいち理解できなかった。これはどういう意味だろうと考えながら観てしまう。

ただ、すべてのキャラクターが愛らしいし、世界
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

-

日本版リメイクの方が当時の流行分かるからその辺はより刺さるけど、オリジナルも良かった〜
喜怒哀楽の表現が韓国って感じ。

高校時代と現代を行ったり来たりしながらナミが自分を取り戻していく感じが好きだっ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

おもしろかった!!!

こんなに賞取ってるのにあらすじほぼ知らずに見たので半地下家族がするすると上流家庭に寄生する前半わくわくドキドキしたし、中盤思わぬ所からストーリーが展開してハラハラが止まらず。
>>続きを読む

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

-

文化大革命の時代で父親が反乱分子、、という事で残虐なシーンもあるのかと思ってたけど、あくまでもそういう時代背景の中の恋という事で、2人の密かで静かな恋が描かれていた中盤までとてもほかほかとした気持ちで>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

-

よき。よき。
何度観てもいい。
大人になって観ると心が動く場所が変わるけど、子どもと一緒に笑えるのもいい。
見えない世界とか昭和の懐かしさとか、大切にしたいものがたくさんつまってる。
また見よう。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

忙しく日々に追われる人なら一度は思い描いたような理想の暮らし。
生き方を問われるような、一度立ち止まってみないといけないと思わされる作品でした。
年始に見れてよかった。
役所広司の所作が美しすぎて、見
>>続きを読む

On Your Mark(1995年製作の映画)

-

7分弱で2時間映画観たような盛り込み具合すごかった。

正義、暴力、宗教、イルミナティ、ロリコン、原発、希望。。あと何だ?
とりあえず世界観と映像の美しさに感動。これが95年の作品なのにびっくり。
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

-

成田凌くんがずっとかわいくて切なかった。
自分が女でも不安になる相手なのにさらに同性という自分の中のハンデがどうやったって拭いきれない苦しさ。
自分の形が保てなくなるほどの恋、できる人なんてどれくらい
>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

-

子どもの頃以来の鑑賞。

化け合戦や妖怪大作戦、那須与一の的当てなど、楽しげな場面を何となく覚えていた。大人になって観ると自然と人間の共存をテーマに置きつつも国語の教科書に出てきたような昔話がたくさん
>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

-

テンポが早い彼女と遅い彼の話。
思ってた感じと違ったけどおもしろい設定だ。
でも途中男の子がちょっと怖いと思ってしまったのは私だけではないはず笑

ヤモリは日本と台湾と一緒なのねとか
台湾のバレンタイ
>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

-

子どもの目線で描かれた紛争と日常。
争いの中でも穏やかに日々のおしゃべりと音楽を楽しむ通りの人たちが良い。

ゆったりと日常を描きながらも、争いに向けられた的確な指摘がセリフに散りばめられていたのが印
>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

-

冒頭からまくし立てるセリフで変わり者のナードっていうのがよく分かる。
マーク・ザッカーバーグの事はよく知らないけど身近なFacebook創立の話ということでおもしろく視聴できた。
好きな子の目を引きた
>>続きを読む

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

-

序盤から感じてた違和感の理由が回収されてから何度も何度も泣かされた。

お姉ちゃんのボギョンがとにかく良い。
ラヒとのシーンはBGM込みでかわいすぎてずっとニコニコしてた。

韓国映画独特の感じも感じ
>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

-

インドの身分の差が厳しいことは何となく知ってたけど、そうか、名前すら呼べないのか、、と。
全編通して静かだけど、現状を変えるために村を出て働きながら夢を追うラトナの芯の強さが丁寧に描かれていた。

>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

いい時も悪い時も2人の会話がリアルで始まった瞬間からずっと胸が痛かった。
幸せのハードルは低い方がいいと思ってるけど、関係が変わる中でハードルを下げてくのは違う話なんだなーという発見。
絹ちゃんと同じ
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

-

ドジで片付けられなくてだらしがなくて見栄っぱりな27歳のフランシスが地に足つけて人生歩いてる周りを見て焦る感じが切ない。
どこにいても居心地の悪い感じ。

もっとこのままでいたいし
親友にもこのままで
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

-

何が本当なのか分からず、アンソニーと一緒に恐怖を感じ混乱していた。
同時に、認知症の家族を持つ者としてアンの苦しみもよく分かるので、見ていてずっと苦しかった。
認知症のことをずっと理解できなかったけど
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

-

社会問題と家族の形について、母親とは、愛情とは、幸せとは。。鑑賞中ずっと考えさせられる作品だったけど、サンヒョンたちが少しずつ打ち解けていく様子がとても温かくてよかった。
俳優陣が本当に素晴らしかった
>>続きを読む

君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

-

映画として見るといろいろ気になってしまうけど、教材として見るにはおもしろかった。
普段メディアで流れてくる「常識」をいちいち論破していて、全く知らない人には自分で調べるいいきっかけになると思う。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

-

エターナル・サンシャイン×アバウトタイムと書いてあるの見て絶対好きなやつと思って観た。当たりでした。

とにかくヒロインの女の子が最初から最後までかわいくて大好き。

最後主人公の選択が見る側も納得の
>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

-

あの浅田家はこうして生まれたのか!
という感動。あと、撮りたいものを撮って食っていけるカメラマンは本当に狭き門だということをあらためて感じた。
結婚して夢をあきらめた人が身近にもいるので少し苦しい気持
>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

-

日本の教育では現代史をさっと飛ばすけど現代史こそちゃんと学ぶべきだと大人になってから気づく。
韓国に対してやったことも創氏改名くらいは知ってるけど、実際はそうだよね。。と自分の無知が恥ずかしくなった。
>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

-

ブレイク・ライヴリーが本当に美しくて魅力的。声も素敵。
設定はファンタジーだけどリアルな悩みが切ない。
ビューティー・インサイドを思い出した。

後半の展開がドタバタだけど
テンポよくて楽しく鑑賞でき
>>続きを読む

>|