栗山いなりさんの映画レビュー・感想・評価

栗山いなり

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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.7

悪魔の子・ダミアンの誕生を描いたホラー映画。怖いというよりは気持ち悪いと言った方が正しい映画な気がする。一応オーメンシリーズが気になる作品ではあったかな

陰陽師0(2024年製作の映画)

3.6

陰陽師・安倍晴明の若き日を描いた物語。最初の内はミステリー映画か?と思ってたら後半は普通にアクション映画やってた。とりあえず悪くはなかったな

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

探偵・コナンが函館で起こった殺人事件と宝の謎に迫るミステリー映画。いつからコナンはギャグ映画になったんだ?ってのが最初の感想だった。まあ結構楽しめたっちゃ楽しめたけど

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

『原爆の父』オッペンハイマーの原爆に関わった日々とその後を描いた伝記映画。内容以前に3時間は流石にキツかった。それとこの映画で寝落ちした人いたらしいけどよく寝れたなと思う

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.8

幼い頃虐待を受けた女性の過去と少年との交流が描かれる物語。愛を知らない人達がもがいく様は胸を締め付けられたし、彼女達には幸せになってほしいと思った。それと、この作品は実写化でよかったと思ってる

変な家(2024年製作の映画)

3.3

ホラー系動画配信者がとある家の奇妙な間取りの謎に迫っていく物語。まさか超展開ホラー映画だとは思わねーよホンマ。原作もあんな感じなのか気になる

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.8

ドラえもん達が音楽で最終的に地球を救う物語(上手く説明できないのは許して)。中々やるじゃないかってのが正直な感想。音楽を表すような展開や演奏シーンがよかった

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.8

4人の少年少女の恋や青春模様を描いた青春群像劇。まさか大人しいのが茶髪の女の子で黒髪の女の子の方が活発だとは。全体的には中々良質な少女向け群像劇だったかなと思う

黒い家(1999年製作の映画)

3.2

保険会社の会社員がサイコパス女の狂気に巻き込まれていくホラー映画。映像が古いと思ったらこれ1999年の映画だった。人間が一番怖いを地で行く映画だったし時代を感じる映画でもあった

罪と悪(2024年製作の映画)

3.7

20年前の殺人事件と酷似した殺人事件の真相に迫るサスペンス映画。低予算を隠しきれない部分はあれど結構良い映画だったと思う。それと、ノワール映画だっけ?こういうの多分初めて見たから結構新鮮だった

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.3

不良坊主が大名の身代わりとして悪戦苦闘するはめになるコメディ時代劇。なんだろう、ちょっと目を背けたくなる部分はあれど意外と良かった

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

日露戦争からの帰還兵とアイヌの少女が北海道に隠された金塊を探す戦いに挑む物語。序盤こそん?ってなったけど次第に結構面白くなっていった映画だった。原作再現が完璧らしいけど原作どうなんだろ?

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.5

戦時中にタイムスリップした少女と特攻隊員の青年の交流を中心に描かれる物語。いい部分もあれば納得いかない部分もあるという言ってしまえばよくあるメディアミックスだった。目的は充分に達成できてると思うけど、>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

7人の役者が嘘か本当か分からない連続殺人事件に巻き込まれていくミステリー映画。うーん…悪いとは言わんが特別良いとも言えん映画だった。ミステリーとしてはそれなりだったけどラストが物足りないのかな

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.0

失われたウイスキー「KOMA」復活のために若き女社長が奮闘するお仕事アニメ映画。色んな事がありながらウイスキー製造に尽力する様やウイスキー製造自体に一種のロマンを感じる映画だった

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

戦後の日本を舞台に人間とゴジラの戦いを描いた特撮映画。確かに面白いし一定の完成度があるとは思うけどどうしても好きにはなれない作品だったかな

法廷遊戯(2023年製作の映画)

2.8

新人弁護士が大学の同期の死の謎に挑む法廷サスペンス映画。監督がやばい人だって聞いたんでひょっとして?と思いながら見てたが体調のせいもあってなのか序盤は眠かったけど全体的にはそこまで悪くない印象だった

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

幼少期のトラウマが原因で喋れなくなった少女を中心に描かれる青春群像劇。いやーこれぞまさに青春物語って感じの構成に脚本家のらしさが融合した物語が実に良かったな

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

2.7

一大学生が旧家の謎と過去の事件の真相に迫るミステリドラマの映画化。正直ミステリーとしてならそこそこだったと思うけどそれ以外の要素が余計だったと感じた

アナログ(2023年製作の映画)

3.0

デザイナーの男性と謎多き女性との恋模様を描いた物語。真新しさは正直感じなかったが嫌いではないなこれ。一番驚くのはこの物語をバイオレンス映画で有名なビートたけしが書いた事かもしれん

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

突然死亡した怪獣の後始末に四苦八苦する様を描いた物語。ギャグが寒い、下ネタが下品、全体的にふざけてると酷評ポイントは結構あるが一番個人的に酷評したいのはラスト。アレ、時間無くなったからああいう展開にし>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

『グランツーリスモ』のゲームトッププレイヤーの現実のプロレーサーへの挑戦を描いた物語。話自体は王道スポ根だけど作中に挟まれるゲームの表現が良かった。だけど何より感じたのはこの映画はグランツーリスモだか>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.8

変化を禁じられた世界でもがく少年少女達を描いた物語。個人的にはMW文庫で書いてる松村涼哉さんの作品ほど閉塞感は感じなかったけどそれは松村さんが直接日本の社会問題を使うからなのかな?

ビンゴ(2012年製作の映画)

2.2

25人の死刑囚が命懸けのビンゴゲームに挑む事になる。まあとりあえずこの手の作品の基本は抑えてたかなと思う

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.5

マスクが手放せない少女と絵が好きな少年との恋を描いた物語。オーソドックスな青春恋愛劇だったけど悪くはなかったと思う

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.6

GENERATIONSの身に起こった怪奇現象を描くホラー映画。ちょくちょく不満要素はあるが全体的には中々のホラー映画だった

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

元・凄腕の暗殺者の女の戦いを描いた物語。アクションとしてはともかく時代物としてはそれなりに評価できなくもないかな?それと原作がどうなのか気にはなった

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.3

炎のエレメントと水のエレメントの交流を中心に描かれる物語。話自体は王道に感じた。悪くは無かったが、合わない部分も多い作品だった

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

トムクルーズ主演のスパイアクション映画最新作。言いたいことは結構あるしストーリーはぶっちゃけ普通だったけどトムクルーズがすごいのは伝わってきた

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.2

宮崎駿の最新作。いやー冒険活劇な癖にここまで心が躍らないなんて前代未聞ですわ(つーか冒険自体中盤からだし)。ジブリ過去作のオマージュは分かったけど見終わった後ではだから何?って感情しか起きなかった。正>>続きを読む

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

3.3

勘違いから始まる恋模様を描いた物語。内容としてはオーソドックスなスイーツ系青春恋愛映画だったけどそれが意外にも悪くなかった。スターツ出版文庫って少しずるいなと感じる作品でもあった

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.9

WBCで見事優勝を勝ち取った侍ジャパンを追ったドキュメンタリー映画。今回のWBC自体が漫画みたいな面白さだったから当然この映画も面白くなるに決まってるんだけど純粋にドキュメンタリーとしての完成度も高い>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

人魚アリエルが陸の世界に憧れる事から始まる物語。ディズニーがやりたい事はハッキリと伝わってきた実写化だった。そういう事なら物議を醸したキャスティングにも意味があったのかもしれん

怪物(2023年製作の映画)

3.5

親、教師、子供…それぞれの視点で描かれる物語。小説版読んでたから大まかなストーリーは知ってたのがどう作用したんだろうか?監督の腕がいいのはわかる

おとななじみ(2023年製作の映画)

2.8

幼なじみすぎて好意を伝えられない男女の恋模様を描いたラブコメディー。まあその、割り切ってしまえばそれなりに楽しめる映画だとは思った。ヒロインが思ったより残念美少女だったのが印象的

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

2.5

宮沢賢治の父親を中心に展開される物語。親バカの物語かと思ったが確かに後半はそんな感じだったけど前半はそうでもなかったから驚いた。宮沢賢治の作品が気になりはしたかな

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